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お祝いに歩く

(豪快な不動滝) 米寿に達した方々3名のお祝いと出生者4名のお祝いにご家庭を訪問してきた。 米寿の方々は皆さん元気で、いろいろとお話をさせていただいた。 それぞれの生活は違うものの、外でゴミ焼きの整理をされておったり、病院に行っているが、なるべく車では行かないで路線バスを使って自分で行くようにしている、そばにはお嫁さんもいて、車でつれて行っていたが、ぼけないように自分で行くようにしたいとのことで、自分で行ってもらっているとのこと。なるほどそれはいいことだと申し上げたところでした。 もう一人の方は、村の福祉協議会の移送サービスのおかげで通院でき、特に冬はバスを待っている間に風邪を引くような状況でとても助かっている、とのこと。とても感謝された。もちろんこちらの方は移送サービスの対象になる方でありあり、前の方はご家族がおられるわけですが自分で自分のことをやれることからそうしているわけで、しっかりとそれぞれの考えで生活なさっておられるようでよいことだと思っておる。 出生のお子さんたちも第一子が二人、第二子が二人、でしたが、それぞれに村の子育て支援制度をしっかり説明し、安心して第二子、第三子を産んでいただきたいと申し上げており、皆さんにこにこ笑って「はい!」と応えてくれました。 必ず、だっこさせてもらっているが、かわいいものです。 一体何人だっこさせてもらっただろうか。 村の宝ですし、役得だなー! すみません!! 帰りには、仙人修行の滝行地「不動滝を見に寄ったら、雪解け水でごうごうと豪快に流れ落ちており、担当者も「これに打たれたら頭が割れてしまうな!」感嘆の声を上げていた。 水しぶきも上がっておりすばらしい景観でした。 昨日は、県議会議員選挙の告示日、定数3人に3人の立候補、無投票当選が決定した。 おめでとうございました。 県勢発展のため特段のご活躍をご期待お願い申し上げます。

さー新年度!いくぞー!

image image image image image いよいよ新年度が始まる。 昨日は、社会福祉協議会の職員に辞令を交付した。活動専門員の職員は7年間にわたり福祉事業計画などに手腕を発揮していただき、このたび結婚のため退職となった。ありがとうございました。おめでとうございます。 引き続き約一年かけて、在宅介護事業所を雄勝福祉会に移管しそのための職員を派遣する辞令を交付した。臨時職員、パートタイマーについては、所管替えとすることにした。このあと、新年度に当たっては、村民の方々と直接触れあう機会を多く持つようにして欲しいともうしあげた。 4時からは、村の職員の辞令交付と新年度に当たっての挨拶をした。 辞令交付は約1時間もかかかってしまった。 今年は、任期満了の副村長の谷藤氏には調度3・11の発生の時に議会の任命承認をもらった時からの運命の出会いみたいな感じで頑張ってもらいました。ありがとうございました。 総務財政課長、建設課長は共に同期生で42年間村政発展のため多くのご貢献をいただきました。ありがとうございました。 私の出張の公用車運転を総て担当してくれた高橋君も退職となった。多くの仕事が出来たのも彼のお陰であり、時間ギリギリに出掛けてハラハラしたことでしたでしょう。それでもきっちり時間に間に合わせてくれました。すみませんてした! 辞令交付は退職辞令のほかに、特別養護老人ホームの指定管理者として雄勝福祉会を決定し、このための退職、派遣する辞令を交付したり、新たに秋田県庁から割愛職員として餅田氏を副村長に迎えることになった。これまでも福祉事務指導に4年ほど担当してくれた方であり、多いに期待したい。 更に3人の新採用、昇格、昇任、異動の辞令を交付した。 挨拶では、我々の業務は村の方々に対してのサービスの提供することにあることの徹底。 本年度の主要な目標としては、地方創生戦略計画、成瀬ダム対策、ねんりんぴっく対策などが目白押しであること。 このためには、前例踏襲に拘らず、所管を越えて役場全体、職員全体が協力、支援する体制をとってもらいたいこと。 このためには課内での徹底した議論が必要であること、更にその情報の共有化も重要な事であり、「報連相」の徹底をお願いした。 終わってからの懇親会も賑やかであった。 この元気さを総てにつなげていこう! さあー元気で頑張りましょう!

福祉を考える

image 午前中は村の社会福祉協議会の理事会で新年度の事業計画や予算などを審議決定した。この中で話題になったのが全国的にも早い取り組みをしてきた、地域が自主的な福祉活動、仲間づくり、健康づくり、介護事業、食生活、防災など幅広い活動の地域推進事業「いきいきサロン」のあり方で、少し停滞ぎみの原因を自由に話し合った。 その要因としては発足当時の参加年代の変化と家庭的な課題もあることによることもあった。また集まっておこなう内容を少し考えた方がよいように感じた。 それこそ全国に先駆けて取り組み、今でこそ他の地域でも取り組んではいるものの、内容的には我が村のような濃いものではないようであり、会としてはこれを更に充実するように検討することとした。 そのためには、社協職員が積極的に村の方々と接触し、事業参加を普及していく必要性を感じた。 この3末で退職 する社協活動専門員も八峰町出身ながら、全く見ず知らずの村でかなり難儀をしたと思うが、ここまで活発化するためには8年もかかったわけであり、人を知ることが何よりも重要であることを感じられたと思う。本当に難儀をかけました。ありがとうございました。 社協活動はまず人を知ること。 後輩の若い職員たちもこの気持ちしっかりと持って頑張ってもらいたい。 このあと、秋田県社会福祉協議会評議委員会に出席、課題は、県社協の考え方をどのように一般県民に周知するか、県レペル、国レベルの会議ではいつも感じてしまう。 やっぱり我々の市町村しかいのだろう。 いかに立派な計画をたてても、住民に届かない施策は意味がないわけで、理解しあいながら協力しなければならないことだけは確かである。

ごみ焼却施設着工

image image image image 湯沢・雄勝広域市町村圏組合(管理者・齊藤湯沢市長)では、老朽化している施設を移転改修するための工事が着工することになり、その工事安全を祈願した。 この事業推進のためには、とかくすると迷惑施設と言われ、どこの地区でも敬遠されがちであり、そのためには事業者としても事務局も工事施行者も設置地域の選定、土地権利者の了解、地域の了解と気の遠くなるような折衝、交渉の上にやっと着工できることになるもので、今回も管理者を含め、事務局の担当も慎重に説明、更にはこのあとの課題発生が出た場合の協議会設置と万全の対策をとっての着工に心からお礼を申し上げたい。 誰をも利用するゴミでありながら、いざ施設整備となると、こんな状況であり皆さんからもご理解いただきたいものです。 40億円を越える事業費であり工期は約2年をかけての大事業である。 こうした経過を経ての事業で我々の日常生活が成り立っていることをご理解いただきたいものです。 このあと、秋田で秋田県長寿社会振興団(LL財団)の評議員会が開かれ、これに出席。 この財団は高齢化社会の今、大変大きな役割をになっているにも関わらず、一般の方々に十分に周知されておらないのではないかということが指摘された。 確かにそうした傾向にあり、今後も市町村などを通じてその活動内容を主張する努力が必要だと感じた。 例えば、高齢者のスポーツや趣味活動を始めとした生きがいと健康づくりの推進、介護従事者のマンパワーの育成、地域包括支援センターへの支援、相談機関の支援、認知症コールセンター運営事業の実施など広範な活動をしていることはあまり知られていない。 また、いきいき長寿あきたねんりんピックは毎年実施していることや、 ねんりんピック全国大会にも参加しているが全県的にはまだまだで秋田市や市中心の参加になっているのは残念である。 特に、平成29年9月9日から12日までねんりんぴっく全国大会が秋田県で開催されることになっており、わが村でもパークゴルフの会場地に決定したことから、ぜひその周知に努たい。 なにしろ、全国から約10,000人の参加者がこられる一大イベントであり成功させるためにも、いまから計画していきたいと思っている。 こうしたことも、この会議で説明紹介された。 それにしても、昨日から今朝にかけては冬に逆戻りの雪模様。

感動の卒園

(着席)                    (保護者の皆さんも着席)           (園長さんのお祝いの言葉〕           (保護者感激!)              (お母さんに御礼の花) (担任の保育士さんも知らない合唱のハプニング)(保育士さんから全員がハグしてもらっていました) 村に一つだけの保育園の卒園式が行われた。 今年は31名が元気に卒園した。 村にとっては久しぶりの30名を超える卒園者で、卒園式も保護者も多く、お父さん方のほとんどがビデオ担当、卒園する子供たちからの声かけ、御礼などはお母さん方としっかり役割分担がなされていた。 今年の31名を担当してくれた保育士さんは若く、経験はあるものの卒園児担当は初めてとのことながら、最初は不安があったが元気に育ち、事故もなく無事に卒園させることができてよかったと感動の言葉を挨拶で述べておられた。 今年もまた、卒園式はいろいろと工夫されており、きちっとしまった中にも、アクセントがあってとても感動させられる場面も多かった。 卒園児の所作に保護者も保育士や職員も感動し、お客さんたちも目を潤ませていました。 このあどけない子供たちがすくすくと育ちたくましくなっていくように我々もしっかりと支援していかなければなりません。 この4月からも子育て支援対策は充実強化することとしており、村がどこにも負けないくらいの子育て環境に努力したいと思っている。 卒園式の後の祝賀会でも若い保護者の方々から貴重なご意見を頂けるので、欠かさず出席し懇親を深めている、そうした場ではそれこそ自由闊達な意見が出てとても参考になる。 特に若いお母さん方の自由な発想のご意見はとても楽しいものである。 気づかない発想もたくさんあるものです。