カテゴリー別アーカイブ: 福祉

家庭訪問

村内のご家庭を2ヶ月に1回ぐらいの割合で訪問し、出生されたお子様のお祝いと88歳の米寿と100歳の百寿のお祝いに家庭を訪問させていただいている。 昨日は、米寿の三人と三人の誕生祝いに家庭訪問をさせていただいた。 米寿を迎えられた皆さんは元気でしたし、昔話やら、同級生の安否、この冬の過ごし方など、いろいろなお話を伺うことができた。 ここ数年は冬分だけ娘さんのところに行き、5月の連休に送ってもらってきて、隣近所や民生委員さんなどに相談に乗ってもらったり、買い物をしてもらったりしているし、地域の方々からも声をかけていただいて楽しく自分のできることは自分でやって、一人暮らしながらがんばっている、とのことでした。 都会に住んでいると、隣近所とのつきあいもなく、すぐそばの公園にも行けない状況で、やっぱり自分の家が言いものだなー!と元気に話していました。 それぞれの家庭には自慢の花や樹木があり、ペットを飼っておられる家もあり、そうした話をしていると、時間のたつのも早く次の家に行く時間に遅れてしまうこともままある。 アジサイが見事に咲いておったり、ミドリ亀がほんの3㎝で買ったのが、飼い出してから20年以上にもなり、もう20㎝ぐらいになり手入れが大変な話など尽きることがない。 鶴は千年亀は万年、この分だとそれにあやかってますます元気で長生きできるなどと言ってお祝いをしてきた。 誕生の子供さんを必ずだっこさせてもらっている。今回は二人が第3子目で、最近はこうした若い世代が多くなってきたような気がしている。 もう一人の第1子目の家庭では、3回は訪問させていただきたいから、がんばってくださいよと期待を込めて挨拶をしている。 赤ちゃんをだっこするのは楽しいし、どこか「ほんわか」とした気持ちなるものです。

老人クラブで提案

村の老人クラブ連合会の総会が開かれ出席し挨拶とご提案を申し上げた。 それぞれの市町村によって違いはあると思うんですが、悩みは、会員の減少と会長になってくれる人材がおらないことが最大の課題であるようです。 村内でも、各地域ごとに結成されそれはそれは活発な運動を展開し、独自の運動会を開催していたものでした。 まさしく老人パワー全開の時期が会ったにも関わらず、このところ急速にその活動が衰退しているように感じられてならない。 先ほどの要因のほかにも考えられる要因はいくつかあると思うものに、元気な老人が現役並みにばりばり働いており、会員になりたがらないことや、親子で会員になることに抵抗があることなどもありそうです。 あるいは名称に抵抗感もあるかもしれません。 だとすれば、誠に思いつきですが、二部制にし、全体会は一つでも活動は二段構えにすることなども考えられないだろうか? さらには、昨年度提案された事務局体制の充実は本年度から強化し協力させていただいている。 今回は、2014年度に秋田で開催される国民文化祭に村が参加する「方言と昔語り」に会としても方言や昔語りの伝統文化を後世に語り継ぎ残していくためにも積極的に関わって行く活動を提案させていただいた。 是非ご協力ねがいたいものであり、会活動としても立派な存在感を示せるものではないでしょうか。 私も 地区のクラブにさんかしました。 可能な限り参加していきたいとかんがえている。

米寿のお祝い

久しぶりに温かな天気、昨日は午後から会議が詰まっていたので午前中いっぱいかけて、米寿のお祝いと出生お祝いに村内のご家庭を訪問した。 訪問すると、年配の方々とは久しぶりにお会いするわけで、話は尽きないし、待っていてくださったように昔の話やら、経験談などいろいろ伺うことができてとても楽しい。 今回も、とてもとても88歳とは思えないような元気さで、若さの秘訣を話してくださった。 米寿を迎えられた方々に共通して言えることは「体を動かすことと、多くのことに関心を持っていること(物好き)、食事がおいしいこと」があげられる。 子供や親せき、兄弟姉妹が気にかけてくれ、いろんなお祝いをしてくれたりする方も多かった。 そんな中で「寿」という字を99も筆で書き、最後の一文字の「寿」を別行にして書き込み、百字にして百歳のときにまたお祝いに来るという甥がおられるといって、その額を見せてくれました。 すごいことである。ご自分も俳句を詠んだり、パッチワークをやったり、書を嗜んだりとこれでは年をとる暇なんかないと言っておられた。 さすが大したものです。 ますますお元気で、とりあえず百歳をめざしてほしいと心から感じた次第でした。 この分だと間違いなくその領域に達しそうだ。

可愛い入園

なるせ保育園の入園式があった。 昨年の入園式は爆弾低気圧の影響とインフルエンザの流行というアクシデントがありかなり難儀されたし、心配もしました。 今年は穏やかな天気で何よりで、入園式前に保育園の前で記念写真をと撮っている姿がありました。 ところが、今夕あたりからそれこそかなり発達した低気圧の影響があるように報道されており心配なことである。 ところで、今年の入園児は、もも組ゼロ才児3、たんぽぽ組1歳児1、ちゅうりっぷ組2歳児3、ゆり組3歳児4、ひまわり組5歳児1の合計12名が新たに入園した。 在園者数は83名ということになったようです。 大きな施設になり、職員の方々も保育補助員さんがたも含めて23名でこの子供さんがたをお預かりするわけで、大変重要な施設となりました。 現在保育要請の相談のある方も数名はおり、85名は超えるのではないかというような状況で、それにしっかりと対応できるよう取り組んでいかなければならないと感じているところである。 それにしても、働ける環境を作っていくと、このように施設利用者は出てくるわけであり、ご意見をいただきながらより充実した施設となるようにご理解とご協力をお願いしなければならないものと考えているところです。 ご入園おめでとうございました。  

福祉基金を有効活用

東成瀬村社会福祉協議会には、多くの方々からのご好意による基金を設置して有効活用を図るべく、委員会を設置して検討をかさねてきました。 そうした報告なども含めた、理事会と評議委員会が開催された。 この委員会では当面は、福祉電話(50台)の更新や、生活用品の支給など4項目で活用することとしている。 特に、今年は豪雪でもあり、除雪対策用品の準備もしてあるほか、シルバーバンクでの雪下ろしボランティアの活動中での事故防止など具体策なども話し合った。 この会議では、雪下ろしの現状なと逼迫した現状なども話し合われ、参考になるものであった。 今後の雪下ろし対策に当たっての安全対策のありかたなども具体的に、除雪用具の充実も含めて検討していかなければならないと思っている。 社会福祉協議会での話し合いは福祉対象者に対する具体的な対応であり、具体的な内容が多く、それを実施に移すことによって、施策の充実が図られることにもなるわけである。 多方面からの福祉施策の充実は村の特徴でもあろうかと考えられるところである。