カテゴリー別アーカイブ: 福祉

臨時議会と商工会新年祝賀会

      豪雪対策の補正予算を審議していただく1月臨時議会が開催された。 補正予算は、道路除雪や要援護家庭への雪下ろし助成、パイプハウスなど農業施設までの農道除雪支援、除雪のための燃料費支援、通学路などの倒木除去対策経費など広範な対策経費を計上した。 かなりきめ細やかにした対策費であり、補正予算の総額は5、000万円を計上した。 これにより、村の方々の不安解消、農業など雪害によってとかく気持ちも滅入りがちで春の作業に意欲を失うことの無いよう、しっかりと対応できる内容であると考えています。 議会では、通学路にかかる樹木からの落雪対策、要援護家庭の一時入所、入院などに対する支援の在り方などの議論があった。 審議の結果、原案通り可決され、今後具体的にこうした予算を執行してできるだけ早く支援をしてまいりたいと考えているところです。 午後には、商工会の新春祝賀会があり多くの来賓の出席のもと、会員も多く参加してにぎやかに懇談した。 祝賀会の前段には、仙北市西明寺診療所所長・市川晋一氏による「成功する経営者のマル秘健康術」と題し、サブタイトルは「夫婦で乗り越えよう、男性更年期障害」との内容でユーモアあふれつつも、前向きな姿勢、ときめくような生活を心がけようとして締めくくっていた。

祖父母交流会

なるせ保育園の祖父母交流会が行われた。 日程をやりくりして、かわいい孫が保育園でどんな生活をしているのか楽しみにして出かけた。 今年の春からはもう一人お預かりすることのようで、まだ1才5ヶ月の孫も連れての参加である。 結局、祖父母の二人が参加することになった。 この猛吹雪でも、たいていのご家庭では、祖父母のどちらかが孫を、保育園まで送り迎えしているのが現実で、どうやらどこでもそうしたことで、みんな孫たちも祖父母にすっかりなついているのがわかるようでした。 まずは、お手洗いをして、おやつのミカンをごちそうになって、担当の先生の話を聞き、次に読み聞かせグループ「つくしんぼ」のボランテアの方々から絵本を読んでもらい、紙芝居を見、次にホールに集まって思い思いの遊びを孫たちと一緒にやるスケジュールでした。 今年は、保育園で英会話や遊びなどにも参加してくれているALT・イタンさんも来てくれて、いろいろ楽しそうにして遊んでくれていました。 いやー、それにしてもこの猛吹雪の中皆さん、孫のためにはなんのその、背やめないで、元気に来てくれて孫たちも十分に楽しかったことでしょう。

引きこもり対策を研修

行政改革の名のもとに自治体や福祉団体が参画していた各種団体の活動が、整理統合され、それにしたがって活動もかなり活性化どころか、後退したように感じている。 その一つに、湯沢雄勝地域の社会福祉協議会の連合組織も解散した。 しかし、その必要性、役割を考えたとき、お互いに社会福祉活動の連絡提携の必要性があるとして、独自の組織を作り細々ながら活動を展開している。 先日その郡市社会福祉協議会役職員研修会が開かれた。 研修会にはおよそ50人が参加し、秋田市から大屋みはるさんを迎えて、「ひきこもり対策」についての講演をお聞きした。 全く新しい分野の活動で多少戸惑いもあったが、現実には都市部を中心にこの問題はおおきな社会問題でもあり、とても参考になった。 講演の中で、若者が秋田から出ていく動機、とどまっている動機なども紹介され、全く新しいい視点での話を伺うことができた。 若者の中に結構、ひきこもりがあり、その相談活動に実際あたっておられる講師の話しであり、若者がなぜそうした状況に追い込まれているのかを考えるとき、大いに参考になった。 やはりこうした組織はしっかりと機能するように行政としても支援の必要があるように感じたどうでしょうか。

なかよしはっぴょうかい

なるせ保育園の「なかよしはっぴょうかい」がたくさんのお客さんを迎えて、にぎやかにものすごい暖かな雰囲気の中で開かれた。 今年も、ひとりの園児に一体何人の参観者であっただろうか。 会場の「ゆるるん」椅子席230とステージから椅子席までの間にもゴザを敷きそれも満員、おそらく最大のイベントではないかとも思われるような状況でした。 とにかくかわいい、参観者の表情は崩れっぱなし、なにもかも忘れての心温まる会でした。 いつも思うんですが、ゼロ歳児から5歳児まで、いろんな演技をよくもまー上手に教えることができるものです。感心してしまいます。 最後の方のダンス「花は咲く」など大震災の復興ソングとしていまなお歌われ親しまれている演技などは、つい涙ぐんでしまうような演出でした。 懸命に表情豊かに演技する子供たちを見ていると、この子たちの将来をしっかりとした環境で育てるようにしなければならいという思いでいっぱいでした。 午後からは、消防団の幹部会があり消防団活動の計画の確認と、幹部人事の辞令交付などがあった。 災害時対応などの情報確認と迅速性、共有などお願いしたところでした。

民生委員・児童委員を委嘱

image image image image 福祉活動の最前線で頑張って下さる民生委員・児童委員を新たに任期3年で委嘱する為の、厚生労働大臣と知事からの委嘱状伝達式ん朝9時から行った。 仕事の傍ら諸々の相談に応じ、福祉施策の橋渡し役を担って下さるご労苦に感謝していることを申し上げ、引き続き再任される方、新たに新任の方々にお礼とおねがいを申し上げあげました。 終わって、保健師からの強い期待もあって、新たに考えた「仙人健康体操」と介護予防食の教室に途中から短時間では、あったが参加した。 体操はなかなか考えた内容であった。 食事は、ジャガイモの煮転がし、ササミとほうれん草のお浸し、りんごのコンポートの3品であった。 全体的に塩分が足りなかったように感じたが、こんなもんでしょうし、慣れなければならないことでしょう。 終わって、町村会理事会、共済事業の総会に続き昨年の今日事業協定の締結をした、秋田県町村会電算化事業が、発足1年にして具体的に稼働するという全国的にも、自治体として特筆すべき事業が無事始められたことの式典と祝賀会に出席した。 県からは副知事からご出席いただいた。 この事業発足により、12町村の電算化事業経費はほぼ17%位は削減できる見込みであり、今後も多くの事務で効果が発揮されるものと期待される画期的なものとなるものと考えている。 近く始まる国民番号制度でも活用されることになるものと考えている。 もし、これが今回の事業に取り組まなければ、それぞれの自治体でてんやわんやの対応が求められることになったのではないだろうか。 これからもいろいろな課題はでてくるかもしれませんが、しっかりと対応していくことになります。