引きこもり対策を研修
行政改革の名のもとに自治体や福祉団体が参画していた各種団体の活動が、整理統合され、それにしたがって活動もかなり活性化どころか、後退したように感じている。
その一つに、湯沢雄勝地域の社会福祉協議会の連合組織も解散した。
しかし、その必要性、役割を考えたとき、お互いに社会福祉活動の連絡提携の必要性があるとして、独自の組織を作り細々ながら活動を展開している。
先日その郡市社会福祉協議会役職員研修会が開かれた。
研修会にはおよそ50人が参加し、秋田市から大屋みはるさんを迎えて、「ひきこもり対策」についての講演をお聞きした。
全く新しい分野の活動で多少戸惑いもあったが、現実には都市部を中心にこの問題はおおきな社会問題でもあり、とても参考になった。
講演の中で、若者が秋田から出ていく動機、とどまっている動機なども紹介され、全く新しいい視点での話を伺うことができた。
若者の中に結構、ひきこもりがあり、その相談活動に実際あたっておられる講師の話しであり、若者がなぜそうした状況に追い込まれているのかを考えるとき、大いに参考になった。
やはりこうした組織はしっかりと機能するように行政としても支援の必要があるように感じたどうでしょうか。