カテゴリー別アーカイブ: 福祉

つかの間の楽しみ

議会も始まっている。 今日からは再開後の一般質問、二人の議員からの質問を受ける、その準備も終えて、昨日の夕方にさてブログを何を書こうとか思ったが、写真もないしなーと思い、ちょっと外に出たら、天気もよく保育園の子供たちが園庭で元気よく遊んでいた。 私を見つけると、遠くから声をかけながら寄ってくるので、保育士さんたちの邪魔にならないかと思ったが、子供たちについ声をかけてしまった。するともうフェンスに上るやら声をかけてくるやらでこれはしまったとと思ってしまうがもう遅い! そこうするうちに、園長さんが出てきて挨拶をしていたら、見慣れないテーブルがある、これが、電気工事の業者さんがケーブルを巻く木製のドラムを業者さんから寄付して頂き、それに職員がきれいな塗装をしてくれ、いすは不要になった学校のいすを低くして、子供たちが使いやすい高さにしたとのことで、大変安定性のある遊具なのか何なのか、とにかく現場が使いやすい「道具」とはこういうことなんだなーとつくづく思い知らされた感じであった。 その証拠に、子供たちが、砂や土をあげようが散らかそうが、遊ぶ道具を持ってきても自由で、汚れないし、本当に自由に遊べるので実に楽しそうであった。 現場の考え方が大事なんだなーとつくづく思いながら、そんなことを帰りに考えていたら、かって若い頃に、古タイヤを使った跳び箱みたいなものや、緩い山の斜面を利用して古電柱を使い、それにワイヤー張ってつり下がる金具を作ってもらって、勾配を利用して自然に下る遊具や古電柱でシーソーを作って設置したことを思い出した。 結構子供たちはそうしたものに興味を示し、遊んでくれていたことを思い出した。 お仕着せの遊具ばかりでなく、こんな発想がいろんな場面で我々にもあったらいいし、それが必要なんです。 もちろん安全面も万全でなければならいのは当然であり、それがだんだん厳しくなってきていることも最近の流れではありますが・・・・。  

敬老会始まる

今年の敬老会がいよいよ始まった。敬老会の対象年齢をどこに設定するかは各市町村でまちまちである。 70歳から対象にしてきたが、対象者の増加、経費節減などを理由に敬老会を廃止したり、対象年齢を75歳からにする、あるいは式と簡単な記念品を贈っただけにするなど簡素化が主流であるようだ。 ところが我が村でも、そうした世の中の流れも参考に改革しようと試みようとした時期もあったが、新たに対象年齢に達する方々からの「これまでがんばってきて折角70歳になったのに止めるなんてそりゃ無いだろう」と、猛烈な反発を受け、それもそうだ、もしかして縮小、中止は対象者の立場ではなく主催者側の立場ではないかとの考えにもあるのではないか?との思いもあって、継続している。 ささやかではあるが、折り詰めとお酒で皆さんと膝を交えてお話を伺い、四方山話に花を咲かせ、あるいは、村政に対するご意見ををうかがう努力は 我々の役割であり先輩に対するまさしく敬老の心ではないだろうかと思っている。 今後も続けていこうと考えている。 皆さん元気であり、来年の再会をお約束したところでした。 それにしても、私自身もその年齢であり、みんな元気でした。 昨日の対象者は一番多い地区で、340名、その内約170名が参加、全員の方々と杯を交わした。 グロッキーでした。 でも充実した一日でした。

福祉大会とチャリティーショー

image image image 昨日は午後から日程がびっしりであった。 42回目の東成瀬村社会福祉協議会主催の福祉大会が開かれた。 会長も務めさせてもらっており、挨拶では、福祉そのものを大上段に振りかぶっての議論よりもより身近かなものとして考え、行動に移るようにしたいし、それに向かっていくことがより大事であることを申し上げたところでした。 講演は講談師の神田織音さんで、成年後見人制度を具体的な事例を上げて話して下さり、最初は少し難しいかなと感じたが、そこはそれ、さすが講談師しっかりと3っつの事例をあげて話してくれてとてもよい勉強になった。 このあと、チャリティーショーが行われ芸術団体の方々のご協力で盛り上がった。 チケット購入、プログラム協賛金、あるいは会費、あかいはね共同募金などできる範囲内での協力が活道の基本であり、福祉の原点であること申し上げた。 チャリティーショーでは、児童館の子ども達や婦人たちなど多彩な顔ぶれで大いににぎわった。 少しでもよいですから、そんな気運が醸成されことが何よりも大事であることを感じ取ってほしいし、福祉そのものが村民の間にジワッと浸透することの重要性を期待したいと思っている。 そんなことの途中に、私の先輩であり収入役、助役もつとめていただいた方の突然の訃報に接した。 早速お別れのご挨拶に行ったが、随分と御難儀をご家族もされたようでしたし、御本人もかなりがんばったようでした。 結構長い闘病生活であったようですし、先輩らしくかなり我慢もしたようでした。 それにしても、余りに早い人生で出会ったように思えてならない。 口数も少なく、剛毅一徹、信念のお人柄でありました。 愕然とした一日であった。

国へ町村要望

image image image image image 秋田県町村会の要望事項を内閣官房長官と総務省、国土交通省、農林水産省、厚生労働省など3班に分かれて 予算要望をした。 午前中は、大変お忙しい中を菅官房長官から時間を取っていただき直接面談の上、斎藤会長から説明の上、人口減少対策、地方財政対策、道路整備など3点について要望した。特に、人口 減少対策については雇用対策の重要性とその対策が重要であり、地方財政についてはふるさと納税制度の拡充、道路整備も13号の整備はめどが付いたとはっきりとお話しをしてくれた。 実に明快で、自信にみちあふれた回答であった。 この他にも、色々な話しの中に、長官の自信に溢れた発言はとても頼もしかった。 午後からは、3班に分かれて要望したが私はずーっと農林水産省担当でたくさんの役職、担当の方々に三種町、羽後町、大潟村の町村長さんとお願いに県庁東京事務所担当と、代議士事務所の秘書の案内で精力的な要望活動を展開した。 皆川事務次官には昨年に引き続き直接要望させていただいた。 特に課題となっている農林政策や地方が抱える課題についてしっかりと対応してくれましたし、新たな取り組みも紹介してくれたし、その意欲的なところでは、霞が関で「薪ストーブ」暖房をしていることには驚いた! 来週は全国町村会で、今話題となっている、日本創成会議の人口減少について触れる講演をされるとのことであった。 林野庁長官とも面談でき、林業の課題についても話し合うことができた。 この他、3人の局長さんにも直接要望できた。 今回は特に大臣官房政策課の若手室長、企画官、担当との食ビジョンについてや農政全般についての地方の声を聞きたいということで、特別な意見交換の場も農水省の計らいで設けられるハプニングもあり、極めて有意義な内容となった。 ここでも先日審議官との講演て話題となった「農観連携」の方向が改めて話題となった。 また、昨年秋田で開催された担い手サミットに参加した室長からは、我が村の畜産振興、耕作放棄地対策、飼料米対策についても同じ方向であることが確認でき意義があった。 そのあと、国会議員さんがたに要望させていただいた。 忙しい一日も無事終えることができた。 やっぱり体力勝負ですなー!

なーんにも分かりません?

なるせ保育園の新入児を迎える会があった。 子育て環境を整えるようになってから、ゼロ歳児から1・2歳児を保育園に預けて、お仕事に安心して出かけられる若い母親が急速に増加してきているようです。 今年度も、ゼロ歳児、1,2,3歳児の入園者が10人、25年度からの途中入園者が3名と全部で13人が新たに入園された。 「どうしてここにいるの?」みたいな感じで迎える会での新入園者でした。 そりゃーそうですよねー。今までそれぞれの家庭で楽しく過ごしていたんだもの。それが突然お兄さんおねーさん方がたくさんいる保育園での歓迎会、元気な歌声にびっくりしたり、何よりもこんなにたくさん人のいるところなんかびっくりしますよねー!   それが数日もするとその環境にしっかりと溶け込んでたくましく育っていくんですからその成長のすごさに驚かされます。 つい先日もそうした過程を経て、無事に卒園していった子供たちを思い起こすと、その代りように特別な感慨があった覚えがありました。 この子供たちもそうした過程を経るスタートラインに立ったわけです。 元気にたくましく育ってくれよなるせっこ! ご両親も安心してお預けをしお仕事を頑張ってください。 我々もそうした環境づくりにしっかりとお手伝いをさせてもらいます。