交通安全・防犯, 防災・消防, 雑感 はつらつと出初め 2014年1月5日(日曜日) 爽風雲 東成瀬消防団の出初め式が、団長以下120名の参加の下、はつらつと堂々の行進を来賓各位の点検を受け整列して始まった。 団員数は170名でありながらなかなか団員の確保が難しくなってきているようだ。 それでも、他の市町村に比較すると何とか定員は確保出来ているようです。 ここでも、行財政改革のもと定員削減が行われて、消防ポンプの操作要員確保も時として支障を来すこともあるなど課題も出てきているとのことである。 こうした、事態はひとつ消防のみならずあらゆる組織、団体などででてきていることを真剣に考える必要がありそうだ。 昨日もそうした課題を抱える中での出初めで、挨拶などでも消防活動の重要性が述べられていた。 最後の締めは、第2分団長の手締めで今年の無火災、団員、村の安寧を願っての力強い締めで締めくくった。 消防団の出初め式は新春の風物詩でもある。
防災・消防 防災活動車寄贈 2013年12月21日(土曜日) 爽風雲 日本消防協会から防災活動車の寄贈を受けた。 計画的に全国の自治体に防災の用務に役立ててほしいとして寄贈しているもので、そうした活動のためにはなかなか単独で配置するには財源的にも厳しいものがあり、その順番を待っているのが現状である。 このたび念願が叶って、緊急車両として赤色灯もついたワゴンタイプの車で、消防業務、災害業務、山岳遭難者救助、豪雨、豪雪時などのパトロール活動の際には、十分な機動力としての車両確保にも難儀していたところであり、このたびの寄贈によって、活動もかなり素早く対応できることになるものと思う。 ちょうど昨日、それと合わせたわけではありませんが、東成瀬村防災会議を開催し、地域防災計画の方針案をお示し、年度内に、東成瀬村地域防災計画を策定する大事な会議も開いたところでした。 この会議では、いかに地域の特殊性、事情を考慮した、地域の実態に即した計画にするかと言った観点から、積極的なご意見をいただき、今後の具体的な地域防災計画の策定にあたって、大いに参考になるご意見があった。 たとえば、昭和45年10月16日の秋田県南東部地震の震源地に最も近い我が村の被害状況、その対策、あるべき災害対応などをしっかりと検証し、記録をひもどき、今回の計画に参考にすべきであることや、冬期における屋根の積雪状況における被害想定、水路にさしかかった雪庇が滑落し、沢などが止められて水害発生する予想、テックホースの活用、原発被害想定などは必要なのかなどかなり具体的な議論がなされた。 大いに参考にすべきである。 肝心なのは、我が村の特殊性を十分に加味した、現実に即した計画であるべきであることであると感じた。 どこにでもある、画一的な計画ではなく、素早い対応ができる現実的な計画であるべきと言うことであるものと思っている。
防災・消防, 雑感 痛ましい事故 2013年12月18日(水曜日) 爽風雲 このたびの雪により痛ましい事故が発生してしまった。 73歳になる主婦の方が、自宅の周囲を見周りながら、水路の確認にでも行ったのであろうと思われる状況の中で、突然後ろから滑り落ちた屋根の雪の下敷きになり、発見されたときには既に亡くなってしまっていた。 午前6時30分頃に、隣のお母さんと立ち話しをしていたのが最後であったようで、夕方になって電気もつかないと言うことで近所の方々が探していて、発見してくれたとのこと。 屋根勾配をつけて、雪を滑らせる住宅が最近増えてきている、私自身も住宅改修に当たって、そうした屋根構造にしているが、一長一短があり課題はあるにはあるが、豪雪地帯の我が村にとっては一つの手法ではあると考えている。 確かに、雪を滑らせるものですから、敷地の関係、周囲の住宅の関係、落ちた雪の処理の問題、屋根構造が痛みやすく住宅維持には課題があるなどと言われているが、私自身は、冬期間に何回も何回も年によっては、10回以上も屋根の雪下ろしに苦労した思いからすると、滑らせる構造にして良かったと思ってはいるが、将来的にはどうなのか判断の仕方に違いはあるでしょう。 それに、今回みたいな事故になると、相当気をつけなければならないと思う。 当然、そうした気象、温度、屋根の雪の状況などを常に確認する必要があるし、子供、孫、家族を含めて、滑り落ちる場所には絶対に入らないように徹底させなければならないと思っている。 そうした事故もあり、昨日の10時に豪雪警戒部を立ち上げ、注意点を確認し、パトロールの徹底、公共施設での安全対策などを確認してもらうことにした。 それにしてもこんなにも早い警戒部の立ち上げも珍しいことである。 17日現在の積雪量はかなり押し詰まって70cm、朝方は雨模様でだいぶ落ち着いてきたようだ。前日は110cmであった。 そんな状況を、午前中に開かれた来年の国民文化祭の実行委員会の冒頭の挨拶で申し上げたところでした。 実行委員会では、主に企画委員会での実施計画をおおむね了解し、実施に向けて、今後具体的に進めていくことにしていくわけですが、昔語りと、方言の紹介をどのような形でしていくかという大きな課題が少しずつ解決していけるようになった来たので安心しているところである。 この課題は、結構奥が深いような取り組みであると思っているし、新たな文化という視点からも捉えていいのではないかとも考えているところである。 楽しみであるし、東北はもとより、全国からの出演もあり、日本でもっとも美しい村連合会員町村からの参加も見込めることから、大勢の参加でなくとも、300名ぐらいの参加を予定しての企画ではあるが、内容の濃い国文祭行事の一つになるものと思っている。
道路交通, 防災・消防, 雑感 疲れの残る月曜日 2013年12月17日(火曜日) 爽風雲 13日からの雪で朝夕の雪寄せで結構疲れた方がたも多かったのではないだろうか。 昨日現在の積雪は110cmとのことで、ここ10数年の記録ではなかったようである。 少なくとも年末に雪下ろしをしたことはあるが、15日で屋根の雪下ろしをした記録はないようだ。 役場での積雪量が110cmで大柳では140cmを越しているようである。 その雪も湿り気があって、道路沿いの樹木がその重さに耐えかねて倒れてしまい、水路を越え、歩道を乗り越えて車道までも出てしまい、その倒木に車が衝突しフロントガラスを壊してしまった事故も出たり、森林もあちこちで倒れるなどの被害も出ているようで、その降雪被害は来春には相当出るのではないかとさえ思われる。 それだけ凄い降雪量となっているようだ。 すでに除雪による死亡事故も出たり、けが人も出ているようだし、村の中でもそうした人身事故寸前の状況もあるようだ。 今年の雪は思いやられる。 しっかりとその対策を検討しなければならないと思うし、連絡体制の確認などもしっかりと取る必要がある。 そんな状況の中で、昨日は国道342号の整備要望を要望に会長である一関市長代理の副市長と雄勝建設部に要望した。 道路が排雪作業で渋滞し、約束の時間に遅れてしまう失礼をしてしまった。冬道はかなり余裕を持った移動をしなければならないとつくづく感じたところでした。
防災・消防, 雑感 ものすごい雪 2013年12月16日(月曜日) 爽風雲 師走の15日、年賀状の受け付けが始まったようだ。 そんな時期になったのだが、ここ数日の雪の降り具合はどうだ。 驚いてしまう! 15日にこんな雪とは調べてみなければわからないが、最近にはなかったのではなかったような気がする。 私の隣近所でも屋根の雪下ろしをしている家庭があちこちにに見える。 特に、そこの家の家庭の事情もあって、日曜日に息子さんや家族が手伝いに来てくれるうちでは自然と休日に雪下ろしということになるのであろうが、ここ数日の雪の量は半端ではない。 そんなに重くはないが、結構水分の多い雪が下積みみになっていて、これが後になると重くて大変であるので、今がおろし時であるようだ。 私も実家の下屋のマブ落としを昨日の夕方手伝った。 今年の春先に雪下ろしをしていたであろうと思われる義姉がどうしたわけか、いつもは慎重な性格の人だったのであるが、雪と一緒に滑り落ちたのか、本屋からの雪の落下によるのか押されたのか、滑落したであろうと思われる豪雪の事故で、池に落ちてしまい亡くなってしまった。全く予想だにしなかった事故でかなりのショックを受けた。 残された息子も体調が悪く、自然とそばにいる私が時折手伝ったりしている。 この雪であるので、黙ってみているわけにはいかず、時折見に行くが、それがマブ落しと相成った次第である。 天気予報ではもう少しで落ち着きそうであるが、それにしても異常なくらいの積雪量である。県都秋田市も大変なようだ。