ノンセクション 保育園運動会 2012年9月30日(日曜日) 爽風雲 ここ数年保育園の運動会は天候に恵まれず、体育館での運動会が多かったように記憶している。 昨年、私は病変が見つかり、カメラでの処置をしようとしたが、途中までは順調であったようであるが、最後の最後のところでうまくできず、手術をすることになったために、悶々とした日々を過ごしていた時であり、医師から許可をもらいこの運動会に出た覚えがあった。 その時も、雨のため体育館になってしまった。 孫の運動会は楽しみであり、欠かしたことがなくどうしても参加したく許可をもらった。 今年は、天候も薄曇りながら絶好の天気でみんな楽しそうであった。 ところが、今年は今年で、私が関係している職員互助会の前事務局長が急逝しその葬儀と重なり、挨拶だけとなってしまった。 いつも思うのだが、この保育園の運動会には、本当に多くの家族が来てくれる。うれしい限りである。 この機会にと思って、保育園の運営を民間にした効果がじわりじわりと出てきているように感じていることを申し上げ、さらによりよい保育事業になるよう、皆さんから積極的な提案と、ご意見などをお寄せいただけるようにお願いをしたところでした。 子供は地域の宝であり、みんなで応援してあげたいものである。 この開会式の後、すぐに、秋田市に向かい、葬儀に参加したが、初めての神式の葬儀で、弔辞などでも使ってはいけない言葉などをネットで調べたりして準備したが、何せ初めてのことで、緊張した。 「忍び手」という神前でのしぐさ、挨拶、ご遺族に対する挨拶など、なんとか無事に終えることができた。それにしても多くの参列者であったし、それだけ故人の交際の広さを知った次第でした。 懸案であった、一つの自治体に対し、管財人が金曜日に説明に伺って大筋でのご了解を得られたようであり、職員団体をまとめている本部でも単組に説明してくれているようで、ほぼ問題なく配当事務が進むものと感じたところでした。 さぞ、故人も喜んでおられるものと思っている。 伺いますと、ご家族や友人などの方々にも、今回の破産手続き以降かなり苦しんでおられたようで、故人も私と全く同じに第一に考えていたのが、組合員に対する配当をいかに確実に高配当するかの一点に絞って対応してきた結果が、債権のほぼ7割以上ということになりそうでほっとしているところである。
農業 刈り取り進む 2012年9月29日(土曜日) 爽風雲 農作業は天候によって大きく左右される。 特に、稲刈り作業はすべて機械化されており、雨さえ降らなければあっという間に黄金色の田圃がきれいに片付いてしまう。 昨日までのあの田圃がどこに行ったのだろうと思うくらいである。 これがいったん雨にやられると、機械が入ることができず、しばらくお休みである。 しかも、田がゆるんで機械が入るまでしばらく時間がかかるから、天気とのにらめっこ。 今年はそうした条件が比較的良いようで、どんどん進んでいるし、JAの倉庫にも次々と集荷されてきている。 今年の収量は、あまりの暑さでどうなるか心配しているが、標高の違いがあって地域差があるようなお話であるようである。 少し少ないとか、例年並みであるとか、いろいろであるようであるが、平均的にはまあまあの収量のようである。 村内であっても、山沿いの方の作柄が比較的よく、平場の方が暑さに負けたのか少し少なめかなといった感じのようである。それでも昨年よりも少し良いといった感じであるようである。 作業も、台風とのにらっめっこで、早まっており昨年よりも5日から7日ぐらい早いようである。 米が良ければ、農家ばかりでなく、村全体の雰囲気がどことなく明るく、気持ちも良い気がするし、そうあって欲しいと切に願っている。 米の前渡金も昨年よりはJAでもかなり奮発しての値段設定をしておられるようであり、そうしたことは農家にとっても力が入るところでもある。 農業作業の事故のないよう気をつけてがんばって欲しいものである。
雑感 再登場! 2012年9月28日(金曜日) 爽風雲 自民党総裁選が行われ、5年前に体調不良で退場した安倍元総理大臣が国会議員投票によって、1回目の投票結果の2位から逆転当選をした。 再登場である。 評価はいろいろあるようであるが、安定性があり、保守派、外交に強いなどの期待感があるものの、相変わらず古い自民党体質から抜けきれないという批判的意見も結構あるようだ。 その要因として、党員票は圧倒的に石破前政調会長が得票したのに、国会議員の判断が優先され、敗れた事による、古い、あるいは政権交代に至った古い自民党体質の課題が依然として残っていることが懸念されていることのようである。 これでは、来るべき総選挙において、ほぼ確実であろうと思われていた「政権奪取」が果たして可能であるのかどうなのか疑問が残るという意見も多いようだ。 自民党秋田県連では、この選挙結果に、特に党員の意見が反映されていないとして、役員が辞意を表明している。 これはわからないわけではないが、選挙結果に不満であるとして辞意を表明することはいかがなものでしょうかねー、それこそ疑問ではないか? いずれ、元総理が再登場し、総理大臣との意見交換をして、何でも反対ではなく、前に進む政治を行って欲しいと思うのみであるが、それにしても、谷垣前総裁はそんなに人が良かったのかなー。 あまりに、いろんな場面での約束事なのかどうなのかはわかりませんが、意見交換したことが実現しないまま、ある意味では」「掌の上」で自由自在にされてしまった感があって、気の毒なような気がして成らない。 それに引き替え、総理は何回も申し上げているが、強靱な粘り腰と、街頭演説で鍛えたという演説、議論、答弁でそつなくこなし、一方では、たまには、適切とは言い難いといわれる熟語や、言葉遣いが新聞のコラムで欄解説されるなど物議を醸し出しているが、そんなことには一切、枝葉末節とばかりに頓着なく、堂々と発言しておられるし、相当な精神力の持ち主であられるようだ。 安倍新総裁はこれに堂々と太刀打ちし、どんな議論で論破するのかどうか、石破幹事長になられるようだが、こちらであればどうなるのか比べてみるなど、今後大いに注目して行きたいところである。 いずれ、自民党もこれまでの体質から大きく変わらなければならないであろうし、そこは国民や、支持者はしっかりとみていることであろうと考えられる。 それにしても、解散総選挙は本当にいつになるのであろうか? 国連演説の後の記者会見でも「解散の時期については話すことはない」と言明している。 解散をしなくとも、来年には任期が到来するんですから。
福祉 玄孫もお祝い 2012年9月27日(木曜日) 爽風雲 特別養護老人ホーム「幸寿苑」で今年の敬老会が行われた。 入所者50人、皆さん元気に日々を過ごしておられ、顔色もつやつやしていて、健康管理や食事管理もよく行き渡っておられるようでご家族の方々にも安心していただけると感じた。 何よりも、どんな福祉施設に訪問しても必ずのように、特有の臭いか消毒の強いことに、訪問した方々は気になるところです。 ところが、幸寿苑では玄関に入ってそうしたことも感じられず、居室でも気になることがない。 これは素晴らしいいことであり、職員が日常そうしたことに気配りをしていることの表れであることで、とても感心したし、ご家族の方々にも自慢できることであると感じた。 この日は、20年以上も連続して慰問してくれている踊りのメンバーにも心からお礼を申し上げたい。 メンバーのお師匠さんは何と今年80才になられるとのこと、背筋もピンと伸びて、踊りがいかに健康によく、長生きの秘訣であるかがよくわかるような思いでした。 また、十文字から来たという、入居者の佐藤さんの玄孫もじいちゃんの敬老を祝っていました。 皆さん、来年も元気に参加してください。
ノンセクション 互助会の債権者集会 2012年9月26日(水曜日) 爽風雲 秋田県市町村職員互助会(3月解散)が破産申請をし、東京地方裁判所が破産決定を開始した。 破産管財人による債権者と債権額の確定が、まとまり昨日裁判所において、債権者集会が行われた。 参加者からの色々な意見があったものの、大筋では、管財人からの報告が了承された。 この後、1ヶ月の法定期間中に査定申し立てがなければ、十一週後には、債権者に互助会が保有していた資産から、債権者に債権額の一定割合の計算で支払われることになる。 その割合は債権額の7割を越える見込みであることが、管財人さら示された。 市町村の債権額については、これまでの判例の主旨を理解しつつも、主務官庁の指導を得て運営してきたことや、構成団体の委託事務として運営してきたことは問題があるとは言えないこともあり、総合的に判断して管財人が決定をした。 これは、互助会が互助会としての機関決定をし、加入団体の委託事務で取り扱ってきたことでもあることから私は理解できる。 何よりも会員の債権額を出来るだけ確保したいと思い続けてきたものとして、心底から良かったと思っているし、市町村を含む会員から異議の申し立てがなく、無事破産処理が進むことを祈っている。 一人でも、一つの市町村でも申し立てがあれば、その手続きが遅れ、1万人以上の会員や債権者に対する債権額の支払いが何時になったら出来るのか分からなくなってくることのようである。 それは、相当慎重であるべきと考える。 ところで、これを担当していた、互助会の前事務局長のM氏がこの債権者集会に出張していた、月曜日、ホテルで急逝された。 連絡をもらい、ことばを失った。 相当な苦労、激務をこなして貰っただけに、茫然自失であり、その心労は大変なものであっただろうと思う。 奥様からこうした破産処理に至ってからの日常生活をお聞きし、言葉もなかった。 私とは、その処理に当たっては、全く同じ考え方で対処していただき感謝に耐えない。 ほぼ彼の意向と同じ方向の手続きとなっていたこことであり、もう少しと言うところで、残念でならない。 心からのお悔やみを申しあげたい。 ありがとうございました。 最後まで心残りであったあったことでしょう。 安らかにお休みください。