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地方選の話題

総選挙が終わりもう少しで2か月ですが、どうしてかかなり前に行われた選挙のような感じがします。 このような思いにさせられるのは、何も選挙だけではなく、物事全体がそういう感じにさせられるのはどうした事象であろうか? 選挙の当事者はこれとは多少違った感じがしておられるでしょうが、全体的にはそうした意識がが強くなっているのでしょう。 特にメデイアではほとんど触れられることがなくなってきているのも顕著である一方で、最近は統一地方選挙の話題が紙上をにぎわしている。 今月に入って、その情報はだんだんと多くなり、我々のところにもそうした情報が流れてくるようになってきている。 もちろん、報道されない情報もあり、いよいよかー、そんなことも考えられるんだなー、といったこともあるようになってきている。 最近は、首長、地方議員から国政進出から、逆現象も多くなってきている、特に、県議会議員から首長転出も多いのも新たな特徴として挙げられる。 こうしたことと連動するのが、統一地方選での欠員補欠選挙が同時に行われることになるかならないか、ということも大きな関心事であろう。 つまり、現職のまま立候補すると補欠選挙の対象にならず、選挙告示前に辞職すると欠員になり、それがないと自然失職となり補欠選挙対象にならないようである。 この補欠選挙は、次の本選にも大きく影響を与えることになり、それぞれの陣営ではかなり神経の疲れることになるわけで、今からその動向は気になるところである。 いずれ、統一地方選も告示まで余すところ3か月ちょっと、そろそろ確定しないともう遅くなることでしょうし、今月末には出そろっての選挙が始まる。 直接我々の生活にかかわってくる選挙であり、関心も高くなってくるものと思う。

予算編成最終

平成25年度の村の予算編成がいよいよ最終時点に入った。 それぞれの担当者が、来年度に向けて事務事業に要する経費の試算をし、その概要額を予算要求し、村の財政担当者と議論をしながら一定の予算を決めて積み上げてきた総額がほぼ固まり、最終的に、その事業、事務を決定する段階に入った。 最終段階の決定にあたっては、いくつかの私自身の考え方によって方向を示しているものの、それぞれの担当が村民の方々のためになる事務事業を進めたいと考えて予算要求して計画してきた内容であることから、その趣旨をよく聞くことが最も大事であり、現在その段階になっている訳です。 内容を聞きもしないで、理解のないままでバッサリと削ってしまうなどといったことは絶対に避けなければならない。 職員の意欲もなくなるであろうし、せっかく考え、計画したことはよく聞き、議論し合うことが大事であると思っているし、職員とのコミュニュケーションをとるためにも大事な時期であり、できるだけそうした時間を取りたいと思っている。 それにしても、出てきた予算要求を見てみるとよくわかる! 極めて意欲的な予算要求には本当に感激するくらいであるし、ありがたいと思っている。何とか一緒になって実現に向けてあらゆる方法を講じて実現したいと考えてくるし、自ずと議論も伯仲し、時間もかかる。 極めて濃い内容の議論になる。これこそが私たちの求めている予算編成の姿であると思う。 私が、こうやる!ということもあるが、ほとんどはそうした議論の中から一定の方向を決めて方針を決めてきたし、今後もそうありたいと思っている。 すでに、大きな村政運営の方向については村の発展計画に示しているわけであり、今回の予算要求もその方針のもとに枝葉をつけて、内容の濃いものにするためのものであり、いい予算になりそうである。 最終段階で、「財源」をどうするのか、つまり財布の中身、つまり使えるお金をどう調達するか、そこに行き当たるのである。 これは私が決めなければならない。 そんなこんなで今年もその予算の最終段階に入った。

節分から立春へ

季節は巡る、昨日は節分で、夜には孫たちが「豆まき」で大騒ぎ、2番目の孫が「鬼」特に「なまはげ」の公演を見てから鬼が怖くなるのは当然としても、なまはげが大嫌いである。 保育園でも節分の豆まきで鬼退治するためのお面を作ったのに、そのお面を内に持ち帰らないというくらい大嫌いである。 その面を母親が借りて、施設の行事食の際に使わせてもらったと、ありがたがっていた。どこで活躍するかわかりません。 その、豆まきも様変わりして今では、殻に入ったピーナッツである。拾い方が楽でこれはこれでいいものである。 豆まきの「鬼は外、福は内」の掛け声も元気なもので、お隣に聞こえるくらいの高い声で、外もそんなに寒くもなく、荒れることのなく比較的穏やかであった。 あけた朝も、5cmぐらいの積雪で穏やかな暦の上での立春である。 立春の朝が穏やかであることから、今年は何とか平穏なこの後であってほしいと願うこと切なるものがある。

川柳にもいろいろ

新聞や週刊誌などの文芸欄に、短歌、俳句と並んで川柳が掲載される。 それぞれの趣があって楽しいし、勉強にもなる。 そう言った分野での知識もなく教養もないわが身にとっては、ある意味難しく感じられるものがあるものの、たまには一句詠んでみたりもするし、書き留めてもみたりする。しかし、不思議なもので、その書き留めたものを後でふと目について読み返したりすると、何を詠もうとしているのか、あまりの幼稚さや表現の仕方が稚拙で「だめだこりやー!」となってしまうし、自己嫌悪に落ち入ってしまうのが関の山である。 しかし、それはそれとして、思いつくままたまにはそうした気持ちを持つのも大事であろうとも思う。 知り合いに、俳句同人誌の編集長をされておられる方がおり、毎月1冊同人誌を送ってきてくださる。 編集長の巻頭言を読み、編集長の投稿解説を読ませていただいているが、実に勉強なさっているものであるし、旅にも出ている、長い経験と知識、何よりも教養を感じるしそこには読書と古書を読んでいることがにじみ出ている。 季語を入れるにしてもそれはごくに自然と入ってくるのでしょう。 難しいものですが、もう少し気軽に考えて詠んでみたいものです。 ところで、妻が友達から「これ読んで、よくわかるから、ウフッと言いたくなるよ!」というシルバー川柳を手にしてみて、わかる!わかる! それが現実にあるんですから理解しやすいのですよねー。 先日も時間があったので、映画館に入った、今じゃシネマです。 気の張らないものをと思って「東京家族」の入場券購入に並んだ、よく見てみるとシニア割ひきがあり、その旨いったところ既にそのチケットを準備してくれていた。 そこで、昨日読んだ妻のシルバー川柳に一句「入場料、顔見て即座に 割り引かれ」とありました。 この本、かなりの応募句から選考された秀句であるそうです。 新聞の時事川柳なども思わずにやりとするし、自治川柳などもなるほどと思うものが多い。 これまた早々まねのできるものではありませんなー。 がっくりしないで頑張ってみよう!

如月入り

いよいよ2月に入った。我々の方はこれから厳冬期といった季節に入るこちょになるが、暦では「如月」、テレビやラジオでは盛んと、次第に季節は春の様相を話題にしている。 そうしたこと聞くと、なんとなく私たちの気持ちも、そうなんだなーとおもうようにもなる。 そんな昨日は、空は一面の青空で、屋根の雪下ろしやら、外遊び、雪かきに精出している方々も多かったようである。 向かいの農協の職員、役場職員、消防分署員の職員がそれぞれの職場など雪下ろし、除雪、排雪に懸命に頑張ってくれていた。 天候もよく、汗びっしょりになっての作業で、風邪をひかないよう注意してほしいと言ったところでしたが、先週末どうも調子が悪く、風症状、しかも聞くところによると、どうも熱があり、筋肉が痛み、間接も痛い、スワ!これはインフルエンザかと受診したら、陰性と出た。安心はしたもののなかなか抜けないでいる。 そんなこともあり、風邪には注意してほしいと思う。 ところで、予算査定を始めたが、大方のところは十分な検討をしてもらっているので、大分はかどった、あとは、もう少しで詰めることができるであろう。 予算査定を通して、職員と議論していると、自分の勘違いやら、認識不足もあり、反省点もあり、職員が違うものは違うと反論してくれるし、そうであるからこそ検討、議論の重要性があるのであって、議論の値にもしないような、揚げ足取りや、持論の披歴にははっきりとした対応も必要であろう。 そうした、議論も何もないところからは何にも生まれませんねー、やはり。 外では、雪遊びの保育園児の元気な姿がありました。