教育 涙の卒園式 2013年3月23日(土曜日) 爽風雲 何が難しいと言っても保育園の卒園式での挨拶ほど困ってしまうことはない。 ことさら、何を言わなければならないこともないかもしれませんが、そうは言っても、頑張って保育園に通い続けたこと、大きくなったことなどは言わなければならない。 そんな保育園の卒園式、今年は、式が始まる前から保護者のお母さん方が、毎日みている我が子の成長した姿に感激したのかもうハンカチを目や口に当てている姿が目についた。 ですから、本番が始まるともうもらい泣きやら何やら、大方の母さん方が目にハンカチ! そんな雰囲気ですから子供達もついつい泣きじゃくり!中には最初から最後まで泣いていた子供もいたっけ。 呼ばれて返事の時も声にならず、ついついこちらももらい泣きになってしまった。 今年の卒園保護者は、初めての卒園と3人目であったりして今年が最後というかたもあったのかな? それだけに感激も一入だったのかもしれませんねー。 子供たちの夢もいろいろあって楽しい。 消防士さんが多かったし、パイロット、車やさん、水道やさん、電気屋さん、電車の運転手さん、お花やさん、学校の先生、ケーキ屋さん、など子供らしい発想に皆さん頷いたておられた。 夢がかなうよう皆で応援しましょう! 保護者からも感想が述べられ、成長した姿に感動し、保育園の皆さんにお礼、我々にも、良い環境での保育に感謝する言葉もいただき正直嬉しいものです。 さあ!これからもう一踏ん張りですよ、保護者の皆さん! 共にがんばりましょ! 子供は地域の宝ですから。 おめでとうさん!
林業・林政 森の名手・名人 2013年3月22日(金曜日) 爽風雲 緑化推進の会議でいろいろな名手・名人がおられるものであることを知った。 (公社)国土緑化推進機構が林野庁後援のもとに主唱している「もりのくに・にっぽん運動」として、”森や山に係わる生業のうち、優れた技をもってその業を極め、他の模範となっている達人”を、毎年「森の名手・名人」として認定しておるもので、平成24年度は秋田県からは仙北市の浅利さんが、森づくり部門「造林手」で認定された。 その技の種類が私は大いに関心を持った。 平成14年度から秋田県だけでも次のような技があった。 造林枝打ち、カバ細工、やまいも掘り、かまくらづくり、炭焼・炭窯づくり、山菜採り、樵・造林手、桶・樽職人、曲げわっぱ、イタヤ細工、マタギ、草木染め、御矢師、野鍛治、樹木医、和太鼓づくり、木製建具士、キノコ採り、苗木生産、山刀鍛治、マイタケ栽培、紙漉が秋田県では認定されていた。 えっ!と思う内容であったり、これなら我が村にもいるのではないかと思い浮かぶ名手・名人がおるように直ぐに感じた次第でした。 いろんな工夫をしているものですねー。 それぞれの団体の生き残りをかけてでしょうか? いやいや、そうではなく、埋もれている方々の発掘と森林林業の活性化を計る為であると考えるのが自然であると思う。 それにしても、どう転化するとこのように認定されるんでしょうなー? 柔軟な考え方で認定しているのでしょう。 とても大事なことであり、こうした発想を持ち続けたいものです。 参考になりました。
スポーツ, 地域興し, 雑感 地区のスキー大会 2013年3月21日(木曜日) 爽風雲 33回目を数える岩井川地区コミュニテースキー大会が開かれた。 一口に33回というが、地区だけの老若男女が参加してのスキー大会はそんなに数があるとは思えません。 地区の連帯感が薄れていくことに危機感を感じ、秋田県全体でコミュニテー活動の重要性を訴えて、全県各地で、地域活動が提唱され、それぞれの市町村では重点実施地区を指定して活動の支援をした時代があった。 それ以来東成瀬村では、私が住む岩井川地区が指定され、多くの事業を展開してきた。 おもな事業としては文化祭、環境美化運動、スキー大会がその主要事業であり、連綿として続けられてきた。 その一つであるスキー大会は、村にスキー場がなかった時代に、この地域の方々のご協力によって土地を利用することができ、簡易なロープトウを付けたことがきっかけとなり、現在のジュネス栗駒スキー場の整備につながってきたことになる。 当時のスキー場は極めて小規模なもので、スキーの愛好者は蔵王や安比、田沢湖などに出かけていたものであるが、こうした先人の熱意によって、冬季スポーツの振興のために、あるいは地区住民の活動の一つとしてスキー場整備をしてきたわけです。 そのきっかけとしてこのスキー大会が開かれて33回目にもなったことになります。 参加者は年々少なくなっては来ていますが、幼児から76歳の方までそれこそ老若男女が参加しての大会とあって、大回転競技から宝探し「けつぞり(おしり)」大会など、だれでも参加できる種目でほぼ半日皆で楽しく過ごしました。 終わってからは、会場を移して懇親会、じゃんけんゲーム等でにぎやかな一日となった。 こうした活動で地域が盛り上がっていくことを大いに期待したいところです。
教育 それぞれの決意 2013年3月20日(水曜日) 爽風雲 小学校が統合されてから12年目の卒業生が東成瀬小学校から巣立っていった。 いつのころからかはわかりませんが卒業生が、校長先生から卒業証書を受け取り壇上から、在校生、保護者、先生方に向かって、これからの自分が何を目標にして進んでいくかの決意を、短い言葉で述べる伝統的な場面がありいつもその決意表明について感心している。 その表現の仕方、態度、内容が実に的を得た言葉である。これを聞いた保護者はどれだけ感激することであろうか。 そこには予想だにしなかった我が子の成長した姿があるのですから感涙せざるを得ない場面でもあるものと感じた。 それぞれの思いをしっかりと胸に刻み、これから進む中学校生活に大いなる期待をする次第です。 私も、小学校生活の締めくくりに、これまで利用したであろう図書室に足を運び、春休みの期間中に是非とも本を一冊読んでほしいと申し上げた。 読書は、すべての学習の基本であるであろうと私は考えているのであえて申し上げた次第でした。 26名の小学校卒業心からお祝い申し上げます。 保護者の皆さんも一つの区切りであるしこれからも多くの困難もあることでしょうが、子供たちと一緒に前進してほしいと願っています。 おめでとうございました。
雑感 統一地方選 2013年3月19日(火曜日) 爽風雲 知事選挙を皮切りに、いよいよ統一地方選挙に突入である。 秋田県知事選挙では無投票選挙になる可能性が高くなったような報道の中、現職は余裕の中、「とにかくまじめに一生懸命に頑張るのみ、がんばります!」とパーテーなどであいさつされておられる。 知事選での無投票は初めてのことであるようであるが、この傾向は山形県でもすでに無投票で現職が当選しており、これからもこうしたことが出てくる可能性はないとは言えないようである。 これは、何を意味しているのであろうか、いろいろ要因が考えられるが、一つには先般の総選挙による結果が大きく影響しているのも一つであるようであるし、その結果についての明確な検証が難しく、従って政党の候補者の擁立が難しいことにもなっているようである。 一方で、現職が手堅い県政運営をし、政党色にこだわらず幅広い行政施策を展開していることもその要因の一つであるようだ。 そんな中にあって、市町村の首長選挙で大きな変化が見られているのも最近の大きな情勢の変化である。 国政レベル、県政レベルで活動なさっていた代議士や議員が自治体の首長選挙に参戦してきているのである。 しかも、これまで政党の候補者として選挙に出て当選し、活動なさっていた方々が、総選挙で敗れて約3か月、こちらは敗戦の検証が済んだのか、首長選挙に出馬となっているようだ。 出馬表明にあたっては、これまで所属していた政党に離党届を出しての出馬である。 自治体の首長には政党所属はなじまないとか何とかそれぞれの理由がおありのようである。 それに対し、政党でも夏の参議院選挙があるにも関わらず、すんなり離党が認められている。 これまた変な話である。 離党は、これらの例ばかりではないようであるが、こちらの方は長年の活動を経ての結果であるようであるのに、公示直前の離党や選挙のための入党とは、多少意味合いが違うように感じている。 あるパーテーで、現職の候補者は、無投票かなと大方の方々が見ていたのに、突然の出馬表明に「さかには上り坂もあるし下り坂もあることは知っていたが「まさか」もあるとはこのことだと改めて覚えた」と余裕で話していた。 ほんと、選挙には「まさか」があることを常に肝に銘じて置くべきであるとのことでした。 ほんとですねー。 いよいよ激しい選挙戦が我々の近くでも行われる。かたずをのんで見守っているところである。