森の名手・名人
緑化推進の会議でいろいろな名手・名人がおられるものであることを知った。 (公社)国土緑化推進機構が林野庁後援のもとに主唱している「もりのくに・にっぽん運動」として、”森や山に係わる生業のうち、優れた技をもってその業を極め、他の模範となっている達人”を、毎年「森の名手・名人」として認定しておるもので、平成24年度は秋田県からは仙北市の浅利さんが、森づくり部門「造林手」で認定された。 その技の種類が私は大いに関心を持った。 平成14年度から秋田県だけでも次のような技があった。 造林枝打ち、カバ細工、やまいも掘り、かまくらづくり、炭焼・炭窯づくり、山菜採り、樵・造林手、桶・樽職人、曲げわっぱ、イタヤ細工、マタギ、草木染め、御矢師、野鍛治、樹木医、和太鼓づくり、木製建具士、キノコ採り、苗木生産、山刀鍛治、マイタケ栽培、紙漉が秋田県では認定されていた。 えっ!と思う内容であったり、これなら我が村にもいるのではないかと思い浮かぶ名手・名人がおるように直ぐに感じた次第でした。 いろんな工夫をしているものですねー。 それぞれの団体の生き残りをかけてでしょうか? いやいや、そうではなく、埋もれている方々の発掘と森林林業の活性化を計る為であると考えるのが自然であると思う。
それにしても、どう転化するとこのように認定されるんでしょうなー?
柔軟な考え方で認定しているのでしょう。
とても大事なことであり、こうした発想を持ち続けたいものです。
参考になりました。