それぞれの決意
小学校が統合されてから12年目の卒業生が東成瀬小学校から巣立っていった。
いつのころからかはわかりませんが卒業生が、校長先生から卒業証書を受け取り壇上から、在校生、保護者、先生方に向かって、これからの自分が何を目標にして進んでいくかの決意を、短い言葉で述べる伝統的な場面がありいつもその決意表明について感心している。
その表現の仕方、態度、内容が実に的を得た言葉である。これを聞いた保護者はどれだけ感激することであろうか。
そこには予想だにしなかった我が子の成長した姿があるのですから感涙せざるを得ない場面でもあるものと感じた。
それぞれの思いをしっかりと胸に刻み、これから進む中学校生活に大いなる期待をする次第です。
私も、小学校生活の締めくくりに、これまで利用したであろう図書室に足を運び、春休みの期間中に是非とも本を一冊読んでほしいと申し上げた。
読書は、すべての学習の基本であるであろうと私は考えているのであえて申し上げた次第でした。
26名の小学校卒業心からお祝い申し上げます。
保護者の皆さんも一つの区切りであるしこれからも多くの困難もあることでしょうが、子供たちと一緒に前進してほしいと願っています。
おめでとうございました。