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ゆいっこの会

ボランテイア団体「ゆいっこの会」がある。その総会が開かれ出席した。 この団体は3年前に結成され、会員が25名で、高齢世帯などへの日常生活の簡単なしかも短時間でできるお手伝いを主目的とする活動団体である。 「結い」から出ている会で、お互いに手伝い合おうとするもので、買い物の手伝い、薬をもらいに行ってくれるとか、ゴミ出しを手伝うなどといったことなどのほか、好評なのが、春秋の彼岸にご先祖にお供えする「おはぎ」を作ってほとんど原価に近いお金をいただいて配る活動を展開している。 「おはぎ」というが、我々の地域では、鍋餅とかヘラつき餅などと言っており、なかなかおいしいものです。 彼岸にはつきもので、各家庭で必ず作っていたのが、最近はほとんど作らなくなり、寂しがられていたところ、この会で作って配るようになり、大変好評であるようである。 私も、このヘラつき餅は大好きである。 これを、春秋に約80個以上も作るとなると結構大変であるようであるが、昨日の総会ではその活動範囲、対象者の拡大などいろいろと話し合い、課題もあったようであるが、継続してくれるようである。 楽しみにしておられる家庭も多く、ぜひ続けてほしいと願っている。

花の季節

昨日の日中は誠に穏やかな日差しで家の中にいるにはもったいないくらいの日であった。 わずかな植木の冬囲いの長木の縄を息子が外すと、なんとなくほっとする。 植木も息をついたように見えるから不思議なものです。 どこかすっきりする。 ところが、この長木をそのままにして買い物だとかなんとかと言って出かけてしまった。 家内は、同級生が入院中ということで見舞いに出かけ、結局私が一番小さな孫を預けられての留守番となってしまった。 考えてみるとどうやら3週連続の子守りと相成った。 わずかな時間を見つけてその孫と隣の家の福寿草を見物。 陽当たりもよくもう少しで満開になるようだ。

総出で雪消し

先週の土曜日、小学校のグラウンドに続々と詰めかけた子供と父兄たち。 雪消えが進んだとはいえまだまだグラウンドが使えるような状態ではない。 そこでこの時期になると、毎年のことながら小学校の野球スポーツ少年団員と父兄が呼びかけに応じて雪消し作業をしてくれる。 自分たちが使うグラウンド、雪を早く消して、一日も早く土のグラウンドで野球をしたいとの一念で頑張ってくれている。 これはもう年中行事にもなっているようです。 雪国のハンデーはあるかもしれませんが、こうした作業を親子であるいはチームが一つになって行うことはまた別の面からもそれなりの意義があるのではないだろうか。 そうした難儀をしながら毎年少ないメンバーながら好成績を収めていることは大したものです。 今年も元気に頑張ってほしい。 皆で応援しています。 父兄の方々は終わってから何もなかったのかな?だいぶ汗をかいたと思うんですが?

わらび座公演

田沢湖町を活動拠点としてから早や60年を迎えた劇団わらび座の「幕末ガール」が今年の公演の初日を迎えた。 肌寒い一日であったがたくさんのお客さんで初日は満席という大盛況であった。 冬季は四国松山の「坊ちゃん劇場」で公演をしていたそうで、約8万人の入場があったようです。 時代は江戸から明治にかけての動乱期、オランダ人のシーボルトを父に、母親タキを母に持つ混血のイネへの偏見に満ちた西洋人に対する思想、「自分は皆と同じではない」と悟り「誰の世話にもならず生きてやる」としてイネの目指したものは前代未聞の女性医師であった。 劇中には、四国宇和島なども出てくるしその関係もあってか、坊ちゃん劇場の長期公演にもなっているようであるし、私も、昨年四国に行く機会もあり、懐かしく劇に入り込んだ。 とにかく元気いっぱいの公演で、隣の席の福島から来ていた方もいつもいつも元気がもらえるといっておられた。 公演期間は6月9日までの期間であるとのことです。 観劇をお勧めします。  

味付け

食事が待ち遠しいくらいになっている。 手術以来、一度にたくさんの食事をとると消化しきれないのでしょうか、しばらく休まないといけないくらい調子が悪い。 だったら多く食べないほうがよいだろうと思うのだが、体重がなかなか増えない。 約10キロ近く減ってしまい、それを元に戻そうと頑張って食べようとしての話であるが、どうもそれがいけないようだ。 別に体重が減ったからといって特別体調が悪いわけでもなく、日常生活に困ってもいないし、運動もそこそこできるし、困ることもない。 ところが、これまで来ていた洋服など身につけるものがすべて「ぶかぶか」で格好が悪いことこの上もないのである。 あいさつに立つ場合も多く、ある人からは「あやしかたねゃ、何とかならなてが!}といわれてしまった。 その通りで、ズボンのほうはだいぶ詰めてもらったが、服となるとそう簡単には直しがきかないのである、だからと言って新調するにはそれだけの入用がある。 といったことで、食べることが大事であろうと思っていた。 ところが、一気に食べるとまずいので少しづつにせざるを得ない。従って食事と食事の間が開くと、おなかが減って仕様がない。その食事までの時間の待ち遠しいこと待ち遠しいこと。 しかもその食事も、自宅で食べるのはゆっくりと食べれるからいいのだが、昼食のお弁当などになると皆さん早い早い!ゆっくりなど食べておられない。 これには参ってしまう。 従って、全部食べるのではなく、腹7分目を心掛けて残すようにしている。 そんな時にも味付けはやはり、自宅の食事が一番いい! チョット濃いめの味付けが特によいが、家族の中には塩分が多いのどうのというので「いいのだ!これで俺はこれくらいがいいのだから」といっているが、少しは気を付けなければいけないのかな? 長年食べなれた、そこの家の味付けというものがあると思うんだがなー。 体重のほうはじわじわと回復してきているので、逆に腹7分目を心掛けようと思う。 食べれば体重は増加するとは限らないように思えてきたし、逆に体調も良いように感じている。