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孫と土器作り

image image 縄文時代では国内最大の磨製石斧が出土した上掵遺跡で発掘作業と土器作りを体験した。 発掘作業は雨のため次回にし、土器作りに挑戦した。 桜田先生の指導も良く、参加者は祖父母交流を兼ねた催しで、楽しく共同作業ができた。 孫は、工作が大好きとあって、楽しそうに、順序良く作り上げていった。 肝心の縄目などの模様付けには、仕事の関係で参加できなかったが、大丈夫完成させただろうか心配であったが、私よりも器用そうなので心配していないがやっぱり心配だなー。 作りながら、磨製石斧が出土した時に、広報担当として工事現場に役場にはカメラが土木担当にしかなく、そこから借りて行くのが当たり前で、今の時代考えられない。その借りたカメラで、むしろに無造作に並べられた石器位にしか考えられなかったのが、そんなに貴重な出土品などと思っていなかった事などを思い出した。 約5、6千年前にここに人が住み、生活していた事や、どんな食事をしていただろうかなどと想像するだけでも楽しくなるし、ロマンがあります。 まさしく縄文ロマンです。 まだまだ、この遺跡には未知の埋蔵遺跡がありそうで、この調査事業、発掘調査を継続したいものです。 image image image

党首に離党勧告とは

前代未聞のことなのか、あるいは歴史的に政治の世界ではそうしたことがあるのかはわかりませんが、総理大臣を務めた方に参議院選挙で対立候補を応援したからということで、辞任勧告を党として出すということになるとのニュースに驚いている。 ほかに、もうひと方の総理大臣経験者についても検討するとかしないとか、誠にゆゆしき問題である。 それにしても、どうしてそうした行動に出るんでしょうか全く理解に苦しむ。 それだけ厳しい選挙であったんでしょうが、党として後輩が誰がまいたでもない政権の後始末に懸命になって対処し、戦っているときに、党の公認候補者を応援するのではなく、その公認から漏れた方を応援するといううのですから、これは党首経験者として党の執行部としては示しがつかないこと甚だしいことになりましょう。 この方は、選挙戦の真っ最中に、ブログで事実に反することを掲載したとして2年も前のブログを問題視して、現総理大臣に対し民事訴訟を起こしたことも、あらららこれは一体どうしたんでしょう、この時期に、やるならそのブログが公表された時点でするのが当然で、なにもこの時期にと思ったのですが、こうした一連の行動にはなんとなくここまで行ったのかと思ってしまう。 ブログは個人の想いを日記みたいに書き込むのであって、もしかして多少の違いはあるかもしれませんし、間違いに気づいたら訂正してもよいでしょうし、そんなに目くじらを立てる筋合いのもなんでしょうかねー、と思いたい。 もうひと方については、国内ばかりではなく外国に行っても、かなり問題発言を堂々と発言されており、これはもう、どうしようもなくらい外交上の問題発言としてとらえられておるようです。 これは全く困ったものです。 よりによって、一国の総理大臣経験者のお二人が次々にこうした政治の世界で発信し問題が出るくらいの政治の世界はどうなっているんでしょうか? TPP交渉も本格化してきた、少しづつ我々にも農業分野ばかりでなく、医療、保険、訴訟問題、自動車、繊維、等かなりの幅広い分野でのハードな交渉になるようであり、注目しつつ、特に農業分野での東南アジアの対応なども関心を持たなくてはならないように思う。 雨の日にはアジサイの花が似合う。 政治も「雨が降って地固まる」であることを願おう。

散歩で癒され

朝の散歩も梅雨空だとどうしても億劫になってくるし、どうしようかと迷う。 こちらが迷ってもそんなことに関係なく散歩を求める犬殿「ココア」がおり少しでも歩かなければならない。 わざわざ傘を指しての散歩もどうかと思うが、結局はわずかであっても歩くことになる。 これに天気が良ければ、孫が二人も付いてくるから結構時間がかかる。 昨日は雨のため一回り約3000歩ぐらいを歩いたが、途中雨にぬれた裏山の木々の中にひと際白さが目立つ葉っぱが目に付いた。 写真を撮ろうにも、犬のリードと傘をさしながらの手が全く不自由な状態での写真はなかなかうまくいかない。 この葉っぱはまたたびでしょうが、実に清々しく、朝の散歩では癒されるものです。 遠くの山々は霧がかかり、すっかりかすんでいるがそれはそれで山里の風景としてはよろしいものです。

土用のうなぎ

22日は「土用の丑の日」、夏の暑さに負けないように「うなぎ」を食べる習慣が日本にはある。 ところがこのうなぎに異変が起きており、とても日本産のウナギは資源が枯渇してあまりに高くて、仕入れるにも大変な高値であるようだ。 それでも外国産、特に中国産は比較的安価ではあるようであるがそれでも高く、食べさせたいと思っても、買うにはちょっと二の足を踏んでしまう。 原因はいろいろあるようであるが、資源が復活するまではまだ時間がかかるようだ。 そこで、なにもうなぎでなくとも、焼き肉バーベキューをやってたっぷりと動物性たんぱく質をということで野外でそうしたこともやる家庭もあるようだ。 我が家でも、焼き肉をやるということで休みの日に準備をして始めた。 その肉も、最近は豚や牛肉ではなく、骨付きの豚肉や、鳥のもも肉が好まれるようで、たっぷりと野菜を食べながら、肴も焼く趣向になっている。 その魚も、どうしたわけか、トビウオが出てきた、そのトビウオも今が旬で、かなり太っており、焼くのが大変なようであったが、丸々と太っており、炭火の上の金網に乗せるとちゃんと立っているくらいの腹から焼けるくらいの大型であった。 先日、飛島に行ってきたときでさえもそうした光景はなかったので、ちょっと驚いた次第でした。 何も、うなぎでなくとも、工夫をして楽しく食べればよいわけで、これはこれでまた楽しいものです。 先だってまではものすごい暑さであったが、このところは雨模様で、もういいよと言いたいぐらいの雨で、しかもまだ梅雨も明けない。 本格的な夏はどうなるだろうか。

参議院選挙後に注目

ねじれ国会解消を大前提にしようとする与党とこれを阻止すべく懸命な野党、一方で政界再編をもくろむ勢力など複雑に絡み合った今回の参議院選挙は幕を下ろした。 結果は結果として尊重されなければならないだろうし、その今後をしっかりと見届けなければならない。 選挙前から懸念されていた投票率は案の定極めて低かった。 その要因はいろいろ考えられるものの、誰もこれだとは言えないのではないか。メデイアや評論家はあれこれコメントするであろうが、それが正確なのかどうなのか、的いているのかいないのかはわからない、わかっているのは選挙民がこの選挙をどう考えたのかであろう。 そんな中にあって、わが村の投票率は77.45%と秋田県トップの投票率であった。 いつのどんな選挙であっても常に、高い投票率を示しており政治への関心の高さの表れとみてよいと思っている。 この参議院選挙で示された国民の、村民の意思が今後どんな形で現れて来るのかしっかりと見極めていかなければならないだろうと思っている。 選挙戦序盤、特に公示日には与党青年局長が遊説の第1声をわが村から発信し、全国の過疎地から発信し続けてくれたようで、そうした国民の期待、我々の地方の切実な願いと声が国政に対する期待とが着実に実行されていくことを大いに期待したい。 この自然が、しっかりと政治の世界を見ています。