参議院選挙後に注目

ねじれ国会解消を大前提にしようとする与党とこれを阻止すべく懸命な野党、一方で政界再編をもくろむ勢力など複雑に絡み合った今回の参議院選挙は幕を下ろした。 結果は結果として尊重されなければならないだろうし、その今後をしっかりと見届けなければならない。 選挙前から懸念されていた投票率は案の定極めて低かった。 その要因はいろいろ考えられるものの、誰もこれだとは言えないのではないか。メデイアや評論家はあれこれコメントするであろうが、それが正確なのかどうなのか、的いているのかいないのかはわからない、わかっているのは選挙民がこの選挙をどう考えたのかであろう。 そんな中にあって、わが村の投票率は77.45%と秋田県トップの投票率であった。 いつのどんな選挙であっても常に、高い投票率を示しており政治への関心の高さの表れとみてよいと思っている。 この参議院選挙で示された国民の、村民の意思が今後どんな形で現れて来るのかしっかりと見極めていかなければならないだろうと思っている。 選挙戦序盤、特に公示日には与党青年局長が遊説の第1声をわが村から発信し、全国の過疎地から発信し続けてくれたようで、そうした国民の期待、我々の地方の切実な願いと声が国政に対する期待とが着実に実行されていくことを大いに期待したい。 この自然が、しっかりと政治の世界を見ています。