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豪雪財政対策要望

image image 秋田県町村会では、今年の豪雪による町村の財政負担が大幅になることから、国に対して要望する事となり、10日に内閣官房長官、総務省、国土交通省に直接事情を訴えた。 既に、秋田県知事や一部市長さんが要望したようですし、国からは調査団が来県したとのメディア報道があった。 国会の調査は「市」のみで、町村にはめったにこうした、調査団は入らないように感じていることから、その実態を写真などで知ってもらう意味合いからもこうした、要望活動は必要不可欠な活動であろうと考えている。 今回は秋田県町村会としての要望に特に県南部の町村が積雪量も48豪雪に迫る勢いから、そうした自治体にも参加を呼びかけて要望した。 町村道の除雪、排雪、果樹園被害などに対しての補助要望と特別交付税の配分要望をした。 県知事からの要望もあり秋田県の実態は国でも理解しておられたようであり、国会の調査団も派遣されたとのこと、更に町村要望もあったことから大いに期待したいところです。 官房長官、それぞれの大臣、政務官、局長、審議官、担当課長にも説明する事ができた。 紹介国会議員の配慮、段取りにお礼申し上げたい。 ところがこうした実態を十分に理解していただいていると思っている先生方には是非特段の更なるご支援を協力願いたいものである。 東京は雪も残っており、その雪による影響も大きかったようです。 続きを読む 豪雪財政対策要望

穏やかな天気

(道の駅「まめでらがー」の人出) (湯沢雄勝広域市町村圏組合消防本部の犬っこと御堂) 昨日は、時間が出たので妻が孫たちの子守から解放され、稽古ごとに行くのに途中までついていき、散髪に行ってきた。 それでも、多きい方の孫がついていくというので連れて行き、帰りに十文字の道の駅「まめでらがー」に寄ってみた。 さすが秋田県トップの売れゆきの道の駅、3億5千万円は売り上げるというから大したものです。 お客筋はどこからが多いのかがすごく気になったがなかなか聞くことができなかった。 若いお客さん方も多く、十文字映画祭に来ていた方々らしいお客さん方らしい客層もおられるようであった。 売り上げの秘訣はなんだろうか?いろいろな評価があるでしょうが、何と言っても地元に根差した農産物など新鮮な野菜、果物、手作りの物産、など農家の主婦を中心にした十文字リーデングカンパニーと社長が最前線に立っての営業に寄与するところが大きいといわれているようだ。 わが村からも数点の物産を出させていただいておるし、これが周辺の農家にもこの道の駅に対する関心の高さを波及させるもとにもなっているものとも思われる。 店内を回ってみると、その品揃えの多様さには驚くばかりであり、お客さん方もじっくりと回っておられた。 また、付帯する施設ではカラオケの催物も必ず開催されており、にぎやかな要因の一つでもある。 店内を回っておると、たくさんの知り合いの方々とお会いすることになり、久しぶりに話が弾み、それぞれの近況などを話して貴重な情報交換の場ともなった。 ついつい買い物をしたりした後、湯沢に向かった。 湯沢は「犬っこ祭り」の最中で市内は結構な人出で、主要な交差点は交通整理の方々ががんばっておられた。 少し雨模様であるにもかかわらずお客さんは多く、主会場には今年は行かないでしまったが、盛況で何よりであった。 ところで、首都圏の天候はどうだろうか? 都知事選の投票率はどうだろうか? かなり気にはなりますなー。 開けてみれば予想通り! それにしても低い投票率!これでいいのか?    

ソチオリンピック開幕

(積み込むユンボの後ろの雪の高さは10m近くもありました。)   冬季オリンピックがロシアのソチで始まった。 小学校の孫と一緒にソチがどこにあるのかと地球儀で調べてみたが、古い地球儀の為かのっていない。 黒海の近くということであるがとうとう見つけることができなかった。新聞なんかでは黒海のそばの都市であるということであり、ロシアがあらゆる面で国家の威信をかけて、この冬季オリンピックの開催地として決定し、施設づくり、テロ対策、外交の場として失敗の許されない強い決であったにもかかわらず、施設特に選手村や報道対策など宿泊面での遅れは否めないようであることの報道がなされているようである。 権力の一極集中によって運営されている国家の形態が、図らずも露見しているようであるとの報道もある。 それはそれとして、開会式の盛り上がりは素晴らしいものがあったようであり、伝統と現代の芸術を見事に調和させた新しい演出は、高い評価を受けているようである。 翻って、2020年の東京オリンピックは、東京都知事の辞職により出ばなをくじかれたように躓いてしまったが、大丈夫だろうか? 知事選挙当日は18年ぶりとかの大雪が心配され、投票結果は投票率にも大きく左右されそうである。 しかも、ソチオリンピックの陰に隠れてしまったように、関心も盛り上がりも少ないように感じられてならない。 実は、首都の知事選挙は地方自治体とはいえ、政治にも大きく影響を与えるものであろうし、大きな政治課題もあることでしょう。 当選後の新知事の日程は、かなり厳しく、体力勝負とのことでもあり、それに対処できる強靭な体力と気力、精神力が求められることでしょう。 その中にはオリンピックが大きな課題でもありましょうし、ソチに行くのかいかないのかも日程調整の要とのことでもあるようです。 本当にご苦労さんなことです。 それにしても、都心で20cmも降ると完全にマヒしてしまうことになりかねず、日本の都市機能も自然には大きな欠点があることが常に心配されている。 ソチのように思い切って既存の都市の開催地とは別に考えることもあったのではないだろうかと言われていたようであるが、東京での開催立候補しての選択であるから止むおえないことでしょうが、都市交通の自然に対する機能マヒは本当に影響が大きい。 実は10日は上京する予定があり、都市部における交通機関の混乱は我々地方にとっては、すべての日程が狂ってしまうことになり、別の日程をとろうにも、そんなに簡単ではなく困ってしまう。 それやこれやで、なんともはや気になる首都の天候ではあります。 同時に、こうした自然現象に対する中央の考え、理解度もこうした機会がたまにあると考えてもらえるかなとも思うところです。 わが村では、昨日も精力的に雪を押している場所、つまり堆積所の排雪に懸命の建設業協会の皆さんががんばっておられた。 凄い雪の山で場所によっては10m近いのではないかとさえ思われる状況でした。

変わる天候

(出張に向かう車からの青空を望む) (三番目の孫が馬乗り?) [ユンボとダンプトラックで排雪が続く) このところの日中の天候は変化が激しい。 曇り空から突然青空が覗いたかと思うと、急に激しい雪降りになったり、かと思えばすっきりとした青空になったり、これがいわゆる「かだちぞら」(雷立ち空)というのでしょうか。 冬空に青空は気持ちがすっきりする。 とにかく、鬱屈していた気持ちがすべてを忘れてすっきりする。これほど気持ちがよくなるのもまた変化があって楽しいものです。 そんな天候の中、秋田市で国保関係の役員会があって出かけたが、それぞれの首長さん方がたは都合がつかなかったのか出席率は極めて悪かった。 総会議案の審議などを終え了承をし、時間もあったので県庁周りをした。 豪雪関係の事情と今回の豪雪が、48豪雪と決定的に違うことなどを説明しようと関係部課長さんに挨拶がてら寄ったところ、やはり国に説明やら要望に出かけられていた。 ありがたいことです。 ところで、わが村の場合、豪雪対策は今冬ばかりでなく、春先になっての除排雪、つまり、雪消えとともである、平成26年度予算執行の対象となる4月以降の予算に結構な支出が必要となってくる。 このことは案外予算のはざまとなり目立たないが、実はこれが大きな予算となることをしっかりと説明し、理解してもらわないと雪国と平野部の地域事情の違いがいつまでたっても同じような状況であることを国も県にも理解を得るようにしなくてはならい。 このことは、ここ数年、常に述べてきていることであり、理解を得るべく努力くしてきたが果たして理解されていたのかどうなのか甚だ心もとない。 今回の豪雪は県南部に集中していることから、近く秋田県町村会としても要望してくださることになっている。 写真をしっかりと準備しておかなくてはならないと思う。 昨日は、私もかって経験したことのない排雪作業が終日我が家の近所で行われていた。 それだけすごい雪の多さなんです。

予算査定

平成26年度予算の内容を検討し、具体的に予算を編成する作業に入っている。 既に数日間に渡って各課からの予算編成の具体的な要求額についての説明、事業計画など個別の事情などをじっくりと聞いているところである。 その作業中には、かなり真剣な議論となる場合もあり、それぞれの職員の考え方、じっくりと資料を準備しての、財政担当者を説得するための資料を準備し、議論をしている姿勢に、感心したり、相当準備万端で臨んでいることにもその意欲を感じることができた。 なんと言っても、自分が担当する所管事項について、予算を獲得して、しっかりと住民福祉の向上、村民生活を良くしよう、あるいは子育て環境を良くしたい、健康福祉の向上など広範な範囲での予算を獲得しようとする姿勢に頼もしさを感じている。 かっては、前年度予算をコピーしてそれに二本線を引いて、数字だけを申し訳程度に増額をして予算要求をしていた時代もあったが、さすがに、今はそうした要求をしてくる職員はいなくなったが、あまり変化のない、あるいは工夫のない予算要求ももしかしてそうかなと思われる内容もたまにはあるのは残念である。 そんなこんなで、予算要求と予算査定は職員のやる気と意欲を感じ取る重要な場面でもある。 それぞれの所管の要求目的、新たな年度にあたっての重要目標をしっかりと印刷物にして示してくると、こちらもしっかりと聞くことができる。 こうした、工夫をしながら新たな年度に向けて、今からその対応をしている。 今年も、約3億円以上の歳出予算の要求額が多い。それだけ意欲のあることの表れと理解している。 ただ、来年度予算は村長選挙の年でもあり骨格予算の方針であり、新たな要望は補正予算対応とならざるを得ないことにもなることも理解してもらっている。 それにもかかわらずかなり真剣な議論の場の予算査定となっている。