ソチオリンピック開幕

(積み込むユンボの後ろの雪の高さは10m近くもありました。)   冬季オリンピックがロシアのソチで始まった。 小学校の孫と一緒にソチがどこにあるのかと地球儀で調べてみたが、古い地球儀の為かのっていない。 黒海の近くということであるがとうとう見つけることができなかった。新聞なんかでは黒海のそばの都市であるということであり、ロシアがあらゆる面で国家の威信をかけて、この冬季オリンピックの開催地として決定し、施設づくり、テロ対策、外交の場として失敗の許されない強い決であったにもかかわらず、施設特に選手村や報道対策など宿泊面での遅れは否めないようであることの報道がなされているようである。 権力の一極集中によって運営されている国家の形態が、図らずも露見しているようであるとの報道もある。 それはそれとして、開会式の盛り上がりは素晴らしいものがあったようであり、伝統と現代の芸術を見事に調和させた新しい演出は、高い評価を受けているようである。 翻って、2020年の東京オリンピックは、東京都知事の辞職により出ばなをくじかれたように躓いてしまったが、大丈夫だろうか? 知事選挙当日は18年ぶりとかの大雪が心配され、投票結果は投票率にも大きく左右されそうである。 しかも、ソチオリンピックの陰に隠れてしまったように、関心も盛り上がりも少ないように感じられてならない。 実は、首都の知事選挙は地方自治体とはいえ、政治にも大きく影響を与えるものであろうし、大きな政治課題もあることでしょう。 当選後の新知事の日程は、かなり厳しく、体力勝負とのことでもあり、それに対処できる強靭な体力と気力、精神力が求められることでしょう。 その中にはオリンピックが大きな課題でもありましょうし、ソチに行くのかいかないのかも日程調整の要とのことでもあるようです。 本当にご苦労さんなことです。 それにしても、都心で20cmも降ると完全にマヒしてしまうことになりかねず、日本の都市機能も自然には大きな欠点があることが常に心配されている。 ソチのように思い切って既存の都市の開催地とは別に考えることもあったのではないだろうかと言われていたようであるが、東京での開催立候補しての選択であるから止むおえないことでしょうが、都市交通の自然に対する機能マヒは本当に影響が大きい。 実は10日は上京する予定があり、都市部における交通機関の混乱は我々地方にとっては、すべての日程が狂ってしまうことになり、別の日程をとろうにも、そんなに簡単ではなく困ってしまう。 それやこれやで、なんともはや気になる首都の天候ではあります。 同時に、こうした自然現象に対する中央の考え、理解度もこうした機会がたまにあると考えてもらえるかなとも思うところです。 わが村では、昨日も精力的に雪を押している場所、つまり堆積所の排雪に懸命の建設業協会の皆さんががんばっておられた。 凄い雪の山で場所によっては10m近いのではないかとさえ思われる状況でした。