遠のく解散?
いよいよ「解散総選挙」が遠のきつつあるように思えませんか?
のたりのたりと言うか、ああでもない、こうでもない、どうにもでもとれるような発言であったり、一見してはっきりと表現しているかのようにも感じられるが、よく考えてみると、そうでもない。
一体どっちなんだという「名言」なのか「性格」なのか、意識的にそうした表現をしているであろうとしか思えない言葉で、これまで乗り切って来られたそのすごい「粘り腰」みたいな感じでこれからも進んで行くように思えてならない。
そんな雰囲気が現実味を帯びてきたように感じられてならない。
「近いうちに解散」の表現を巡っては、3党合意で「税と社会保障の一体改革」関連法案を成立させた野党の一方の代表が総裁選から撤退し、一人にんまりとほくそ笑んでいるのであろうか。
その表現については「解散を約束をしていない」という言葉でもう全くとりつく島がない。
その表現について、今頃になっては、いろいろな解釈が成り立つように、一方ではその与党の幹事長が、その言葉はあまり気にしなくとも良い、とうそぶいておられる。
その幹事長が、内閣と与党の改造で幹事長として再選されるようであるに至っては、もうしっかりとそうしたレールの上を走り出しているとしか思われないように感じられて成らない。
折角奪取した政権を、そんなに簡単に手放したくはない一心であろうとは思いたくはありませんが、現実問題として、決まらない政治、ずるずると国民生活に影響を及ぼすような政治状況であってはならない事は当然としても、与野党とも来年度に向けてしっかりと予算を編成する必要性を強く感じてもらいたいことは確かである。
そこで、外交、防衛などをしっかりと考え、ただ単に「風」での選挙はごめん被りたい気持ちが強い。







「第4回 成瀬ダム建設事業の関係地方公共団体からなる検討の場」が開催された。
この会議は、今年3月に予定されていたものでしたが、検証作業を慎重に進め、さらに住民の方々からのご意見などを広く募集し、それに対する比較検討など幅広く検討していた作業がまとまり、今回の会議にこぎ着けたものである。
膨大な作業の伴う検証作業で、あらゆる方向からの比較検討がなされたもので、その説明を受けて、秋田県、秋田市、大仙市、横手市、湯沢市、羽後町、東成瀬村の関係地方公共団体の首長が出席して。その検証結果について慎重に審議議論をした。
報告は、最終的な報告で、総合的な評価報告は「成瀬ダム案」による建設が有利であるとした評価報告を、全員一致で了承した。
その結果、「成瀬ダム案」で今後の手続きを進めることになる。
今後の計画は、学識経験を有する者からの「意見聴取」をお聞きし、その結果に基づき、本省において大臣が最終決定をする順序となることになるようです。
やっとここまできた、というか、手続きが進んできたし、この3年間全く、検証作業で大変な時間と、労力、膨大な作業に終始してきた。
何とか早い結論を、継続の決定を見て、本格着工になることを期待したいと思っているところである。 


