広域救助訓練

わが村の置かれている特徴的な地勢上の関係から、岩手県との遭難者救助訓練などは非常時の際には最も求められる対応策の一つである。 特に、岩手県奥州市とは、峠を越えると岩手県であり、山菜の宝庫としてあるいは、高山植物の宝庫としてしての焼石岳がり、毎年のように遭難者が出てきている現状から、今年もまた岩手県金ヶ崎広域消防署と秋田県湯沢雄勝広域消防署と合同訓練が開催された。 これには、秋田県の消防ヘリ「なまはげ」も参加し、救助者の搬送訓練もしていましたし、参加車両も10台を超えるものであった。 両消防署から総勢60人近くが参加し、総合的な事態を想定した合同訓練がきびきびと行われていました。 訓練後は、講評があり、山岳遭難などでの留意点、特にこの時期は「スズメバチ」の攻撃もありますし、「ウルシ」など一般的な対策ばかりでなく慎重な気配りが必要であるとの話しもあった。 確かに、山の中で活動ではおよそ想像もつかない危険もありますし、行動も大きく限定され、困難な事態も想定されることから、気苦労の多い作業が伴うわけで、本当に難儀をかけることになります。 それだけに、山にはいる方々は、くれぐれも慎重な行動をしていただきたいものである。   ★ 昨日は、平成26年に開かれる第29回国民文化祭東成瀬村実行委員会が開催された。 平成26年度の開催であるが、もうその準備にはいることになりました。 村では「全国方言フエステイバル」として参加希望をしており、おそらく初めての試みではないかと思っている。 「東成瀬村昔っこの会」(会長・佐々木 慶子さん)を中心にして、方言、昔話、日本で最も美しい村連合の活動、昔からの食文化、などを中心とした内容で企画していくこととしました。 今後、企画委員会などで具体的に構想を練って、進めていただくほか、今年、来年の開催地の視察なども計画していく必要もあるように感じている