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秋田県地方創生会議

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昨日は平成28年度秋田県地方創生有識者会議が開催され出席した。

委員14名のうち3名の方が欠席され11名の出席しての会議となった。

秋田県からは企画振興部長をトップに48名がずらーっと説明のために出席されていた。

発言するにしてもこれだけたくさんの方々がおられるとちょっと戸惑ってしまうことになりはしないかなとも思われる。

ところで、この地方創生会議は秋田県としての地方創生対策を打ち出しておるものであり、平成27年度に策定した「あきた未来総合戦略」における基本目標ごとの進捗状況についての説明とこれに対する意見交換であった。

具体的な数値目標を設定しての計画推進であり、かなり厳しい評価を求められる中での事業推進は自らに厳しい課題設定となり、大変であろうと感じた。

私からは、教育視察関連と交流人口の拡大についての質問では、秋田県独自に計画している事業についての「秋田教育メソッド発信事業」で私の質問が趣旨に合っていなかった。

一方、観光交流事業における誘客対策については、とかくするとこれまでの著名な祭やイベントだけでは計画の完遂は厳しいものがあるのではないか、県境などにも観光資源があり隣接県との相互連携、誘客対策、そのためのインフラ整備、情報提供などの必要性をただしました。前向きな回答があった。

これからも、県際観光の重要性は発信し続けていきたいと思っている。

夏に鍛える!

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まもなく夏休みも終わる。

小・中学校では夏休み中もクラブ活動が盛んに行われている。

最近は、マスメデアなどで教職員の業務の煩雑さと多様化しつつある教育現場の対応についての議論されることが目についている。

実際、クラブ活動の指導も大きな課題となっており、現状は小学校などでは教職員の指導ではなく父兄やスポーツ指導員などがその指導の役割を分担してくれているのが現状のようである。

毎日の練習は子供たちにとってはたくましいからだと精神的にも大きく飛躍する夏休みであり、その姿は頼もしくもあり、新学期には別人のように成長していくようにも感じられるような気がする。

通勤の途中、東成瀬中学校のトレーニングを目にする。走り終えてしたたり落ちる汗を拭きながらタイムを先生から聞く姿にも清々しさを感じる。

いい汗です!

帰りは小学校の野球の練習でお世話になったグランドを丁寧に整地した後に、グラウンドに御礼をして一日を終える。

スポーツは礼儀に始まり礼儀に終わる!ちょっと古いのかな?

元気な成瀬の子供に育ってほしいものです。

成人式

(新成人との記念写真) (アンケート記入中の成人者たち) 成人式を行った。 今年は21名のうち16名が参加しての成人式になった。 中学校の学級主任と担任、更には現在の校長先生も見守るなかで、学級担任から指名点呼を受け起立したその姿はどこか凛々しくもあり、逞しくも感じられた。 次代を担うこの新成人には常に前向きで果敢に挑戦する気概をもって前進して欲しい。 また、東成瀬村出身であるといつどこでも発信できる人間になり、故郷「東成瀬村」に誇り持てるようになって欲しい。我々も頑張るが皆さんも頑張って欲しい。 そんな期待をこめての祝辞を述べさせていただいた。 

二人のお客さん

DSC_0930[1] DSC_0932[1] DSC_0929[1]DSC_0933[1] ページさん(左)とロックさん(右))上の写真は孫の4コマ漫画を見ています。 アメリカコロラド州デンバーの日本館から二人のお客さんが6月下旬から我が村を訪問してくれています。 お一人はデンバーの「カヨーテ小学校」で教師をされているページさんで、実際の日本の教育現場を研修したいとして来村しており、約2週間の予定で滞在されます。 すでに現場研修をこなしておられ、今日は村を訪問される北海道上士幌町の教育関係者7名が学校訪問しており、その方々と交流を含めて一緒に研修することになっています。 村の子供たちはとても活発で礼儀正しくにこやかで楽しく研修させてもらっているとのことでした。もう一人の「ロック」さんは、大学院生で教育学の専攻で日本語もある程度できて、交流もスムースなようです。こちらは1週間の予定を終えて今朝帰国の途につきました。 楽しい1週間であったとしておりましたし、二人とも畳の日本旅館である「後藤旅館」に滞在されて正しく日本料理でおもてなしを受けて、食事もとても気に入ってくれたようです。 ロックさんは昨日帰国に当たってのお別れ昼食会で我々とページさんとの懇談を深めましたし、午前中は我が家を訪問してくれ、家内の御茶を飲んでもらい、私の孫の4コマ漫画を見てもらったり、押し花の体験もしていただきました。 こうした形で、交流が自然な形で進めることができてよい方向ではないかと思っています。

デンバーから視察

image (デンバーからの教育視察) アメリカのデンバー市にある「日本館」の紹介で、デンバー市カヨーテ小学校の絵画の先生と、教育を先攻している大学院生のお二人が教育視察に来られました。 お一人は1週間、もうお一人は2週間の予定で滞在し、東成瀬中学校で実際に授業もしてくれることになっています。 どんな授業になるかとても楽しみです。 実際にアメリカの学校の教師や大学院生として学んでいる人たちが授業することは滅多にないことではないだろうか? こうしたあらゆる経験を子供たちが経験することは大事なことであるようにも考えられる。 今月から来月にかけて全国から多くの教育関係者が視察にお出でになり研修に来てくださいます。 こうした視察者と今回こられたデンバーからの方々もご一緒することもあり視察者にとっても実際の現場でこうした場面での研修は滅多にないことであろうと思う。