卒業シーズン
弥生3月、いよいよ卒業式シーズンが到来した。
この時期、高校の卒業式に始まり中学校、小学校、保育園と節目の季節となる。
それぞれに案内をいただき手分けしてできるだけ出席させていただき、その成長を見させていただいている。
想い出の子供たちや、心に残る生徒たち、その親御さんたちを思い、そのご苦労に敬意を表しつつ、これからのご活躍を願うひと時にさせていただいておる。
また、式の始まる前の時間帯に案内者の方々との情報交換の場もまた楽しい時間帯である。
必ずのように話題になるのが、卒業生のほとんどを知っているでしょうねー、と私はよく言われるが、私の場合確かに、ほとんどわかると答えることができる。中学校当時の子供たちの特徴を少しは記憶にあるものですから、そのように答えられる。
その子供たちの成長を見ることができうれしいものです。
しかし、最近は、そのあとの進路のことは個人情報もあり全くわからない、かっては進路と受験の場合は、合格者が新聞発表されてつぶさに見られたが、全くわからずどこか残念であるが、それも時代の趨勢なんでしょう。
卒業生の親御さんたちにすべて聞くわけにもいかず、おいおい聞いていくしかないのが現実である。
卒業式では、卒業生の指名点呼でも返事もろくにしなかった時代もあったのですが
今は、元気に堂々としている姿はどこか清々しいい気持ちにさせてくれる。
約2時間、緊張する中にも記憶に残る卒業式となった。
昨日は、湯沢高校の卒業式に出席させていただいた、進学校で、有為な人材を送り出している成果が際立っているという努力に敬意を表したい。
終わって、夕方からは、地元のコミュニテー推進委員会の主催の文化祭前夜祭に参加した。
大黒学級生としての参加で、どんど焼きやら出店、カラオケで各世代が多く参加しての賑やかなひと時であった。