山村振興役員研修
全国山村振興振興連盟の役員研修会が全国町村会会館を会場にして開かれた。
講師は総務省財政局調整課長と農林水産省農村振興局中山間地域振興課長のお二人であった。
政権交代によって予算も大幅に見直され、その概要について大ざっぱな説明があった。
しかし、短時間ではとても理解する事はできず、今後担当課長や県単位での説明によって具体的に示される事になるようだ。
当然現段階では、まだ施策の具体策などを示されることは無理なようであった。
しかし、各県の支部長から活発な質問があり、私も防災行政無線整備についての、補正予算と新年度予算の事業における財政対策に矛盾があることをお聞きしたら、補正予算がどうしても予算枠が少なく、申し訳ないとのことであった。
やはり、これまでもそうであったが、補正予算は活用すべきであるし、情報は早い方がよいことがはっきりした。
しかし、補正予算が提示される頃には、各県では既に提出してしまっており、どうしたわけか我々のところにその情報が来たときには、既に遅くなってしまうことが多いようで、県段階での情報に課題があるのかな?と感じた。
今回は、職員の給与削減問題でも、いろいろ考えさせられることもあった。
農林水産省の予算でも、かなり活用できる項目もあるのではないかと思われ、今後具体的には直接本省に照会できるよう担当の方々にお願いしてきた。
こうした形のつながりは大事であるように思っておる。