イチリンソウなども咲き出す

DSC_0445[1] DSC_0423[1] 連休中なのに天気もあまりよくなく外に出かけるにはちょっと思いとどまっている。 昨日は孫の野球練習につきあっていたが、寒くて大変だった。 しかし子供たちは雨も降る中、スライデングや牽制球に対する指導、ポジションごとにタッチプレー、バッテングなど結構ハードな練習をこなしていた。 終わってから庭を見回っていたらイチリンソウ等の山野草が咲き出していた。 そうこうしているうちに隣町で、押し絵の展示があることに気づき、慌てて出かけたら、もうしまい出していて一部を見ることができた。 個人宅での展示で、これは宝物だなーとつくづく感じた次第でした。 旧家の佇まいである「佐々寅」さん所有の押し絵作品で、保存状態もよく見事なものでした。しかも人形そのものが全て厚みがあって躍動感があり、遅れて会場に行ったのが悔やまれた。 来年の楽しみにしたい。 会場でお会いした元町長さんとお会いし、久しぶりに話を聞くことができとても楽しかった。 趣味も豊富で知識もあり、広範な分野からのご意見を聞くことができ心も軽やかになり、またの機会を楽しみにしたい。 とにかく、幅広い分野からの考え方ができる方で、その考え方は嫌みがなく全て行動に移すことはできなくとも、参考にはなる意見も多い方であると思っている。 貴重な方ではあることには間違いはありません。 いわゆる「育ち」なんでしょうかねー。

こどもの日も練習

image 今日は「こどもの日」、ほとんどのスポーツクラブも今日だけは休むようだが、我が野球スポーツ少年団「東ブラザーズジュニア」は、新しいチームになってから、芳しくない成績なようで、今日も練習に頑張っている。 雨模様で、気温もここ数日よりは低く、かわいそうなくらいである。

畑作業に鯉のぼり

image                 (簡単な鯉のぼりあげ) image (牛の堆肥を撒く) 連休中は畑作業と鯉のぼりを上げることになっているようだ。 畑作業は、取り敢えず堆肥を全体に撒くことになるが、一年間ねかせておいて、完熟したものを使うようにしている。 これに更に、生ゴミで出来たペレット肥料を撒くことにしており、収穫する野菜は結構気に入っている。 これを、近く友人に頼んで耕して貰う。 さて何をうえるか? 鯉のぼりは、長く重たい竿を立てていたが、とても難儀しなければならないので、ご覧のような簡易なものにしている。 孫たちも鯉のぼりを上げた時は歌を歌ってご機嫌だが、直ぐに別の遊びに夢中になってしまう。 それでも毎年こうやって上げているのだからそんなもんでしょうなー。

歴史作家の講演

image (講演する林順治さん) image image 同級生の歴史作家である林順治さんの講演会が横手市雄物川コミュニティセンターホールで開催されるという連絡をもらいでかけた。 林さんは現在東京に住んでおられるが、出版社を退職後は精力的な作家活動をしておられる。出版著書も私の知るところだけでも20以上を数え、しかもその著書も全て力作というか膨大な参考文献をもとにしておりしかも資料を駆使した内容であることから、大作である。 私にとっては正直なところ非常に難解な内容である。 今回出版された「エミシはなぜ天皇に差別されたか」~前九年の役と後三年の役~を中心にした講演であった。 郷土に関係ある歴史小説であり、会場にはたくさんの友人や同級生、歴史に関心ある方々が参加しておられた。 歴史を教科書から学ぶことも大事であるが、違った視点から見直し、自ら考え、研究していく姿勢の大事さを強調されていた。 氏の著書は、必ずしも学会やマスコミから認知されてはおらないが、歴史のなかで、曖昧な学説、判然としない分野での歴史感を述べていることであり、今後もそうした課題に積極的に著作活動に取り組んでいきたいという強い意思が示されていた。 難解な課題の小説でありながらも、氏が述べられていたような視点から歴史を見ると参考になるものであり、単なる暗記をしての歴史ではなく、考え方、見方で新しい歴史感が作られていく。 しかも、今回の副題にある内容は我々にとっても身近な歴史であり、我が村にももしかしたらか関わりのある事実があるのではないかと関心もあった。 雄物川やこの地域全体の地名、山、川と流れ、名字、それに戦略的地形、など多彩な分野に発展していくことによって、深みが増していくことも良く理解できた。 我が村の「仙北道」と古墳、遺跡、などにも関心があったし、その一部には触れられておった。

春紅葉を迎える

image (山もこんもりとしてきました。垂れ桜も終わりになろうとしています) 桜の季節も終わろうとしている。 変わって、これまで山桜が山肌にことのほか目立っているよに感じていた。 その色合いも今年は鮮やかであったように感じていた。赤みが強くいわゆる桜色がくっきりしていたようだ。 その山肌の木々の芽生えが日に日に変化し、山々がこんもりとしてきた。 この変化は毎日眺めていても驚くように早く、自然の息吹が実感される。 なんとなく我々も元気がもらえる。 連休も中日になったが気温が低くストーブをつけなければならない、外出もこれではままならないようです。