散歩が楽しみな季節になってきた。
真冬では少し体力にも負担が大きすぎるように感じて控えていたことと、愛犬がいなくなってしまってからはどうしても出不精になってしまった。
また、犬がが欲しいなーと家族に話しても、あまりいい返事もなく、孫たちは時折前のいぬの名前「ココア」を懐かしそうに話していると複雑な想いにかられる。
そんなことを思いながら今朝の散歩は、霧が立ちこめながらも、快晴が予想されるような天候でした。
昨日は学校給食センターと食肉加工施設の竣工式が中島秋田県副知事からも出席していただき盛大に竣工式をあげることができた。
関係者約80名が出席しての竣工式で、学校給食センターはすでに3月の初旬から試験運転を始めており、食肉加工センターも現在職員募集もしており、準備はほぼ整い近く運営を開始する運びとなっています。
村が、日本短角種(赤べこ)の里復活をすべく検討を重ねていたところでしたが、畜産事業での畜舎建設、草地整備など畜産の基盤整備が整い、一次産業である畜産飼育、肥育ガスタートし、生産が始まりました。
これに呼応して、加工施設の整備によって二次産業である製造も可能となった。
残るは、販売である三次産業をどうするかと言うことになり、販売事業に一定の販路をしっかりと持つ、会社の参入により「羽後の国フアーム」が設立され、いよいよ六次化産業に大きく展開できることとなった。
秋田県からはこの会社が企業誘致として認定されこれまた大きな弾みとなることになります。
我々としては、この羽後の国フアームが大きな雇用の場となり得るわけで、地方創生計画の推進に大きく寄与することになります。
今後はこうした事業展開によって、村の活性化に積極的に関わっていきたいと考えているところですし、更に大きく事業が展開されるように期待したと思っているところです。
春は出会いの季節であり別れの季節でもある。
一枚の辞令によって大きな人生の転機にもなるわけで、それぞれの胸には多くの思いが深く刻まれることになる。
昨日は、そんな思いで一日の忙しい日程を終えた。
辞令を交付する立場から特別な思いで感慨にふける場面でもあった。
38年間に渡って村民の健康管理に当たってくれた保健師であり最後の3年間は民生課長としても多くの難題に適切に対処して下さった草薙由美子課長を無事に送り出すことができた。
初めての大所帯である民生課を見事にとりまとめ、一方で住民のよき相談相手として、直接話しかけ課題解決にあったってくれたことに心から御礼を申し上げたところでした。
特に、消防・防災、交通安全・防犯など関係する団体も多くしかも男性中心の団体にも積極的に出かけ、その活動を支えてくれました。
健診事業や福祉施策など細やかな行政施策の提案などは目を見張るものがあったし、その施策は今もって我が村の輝くような特徴的な施策ともなっている。
そうした功績が、一昨年の「保健文化賞」という大きな名誉ある受賞につながりました。素晴らしいことでした。
お疲れ様でした。ありがとうございました。