深遠な雪景色

image image image 今朝の仙人の郷は相当な雪かなと思って期待しながらカーテンを引いたらわずかな積雪でがっくり。 夜半には風も強かったようでこの分だと降ってくれるだろうと思っていたのに、、、。 雪質も軽く、仕方なく孫と散歩に出掛けた。 近くの成瀬川の川岸までいくと、せせらぎや淵もありそこからの眺めは遠くまで見通すことができ、とても気分がいい。 今朝は、薄曇りで軽い雪が頬にちらほらかかり、成瀬川の両岸の奥には焼石連峰が薄墨のような姿でわずかに望まれていた。 まるで水墨画の世界であり、心安らぐ風景であった。 孫はわずかに残った笹とすすきを折り、鉾と盾だとかと言って振り回しながらの散歩となった。

道路整備要望

DSC_2662[1] (要望書を前佛秋田県建設部技監に手渡す) image (昨夜はクリスマスイブなのに孫たちは半袖!) 国道397号線の整備要望に秋田県関係と国土交通省湯沢河川国道事務所を同盟会の役員会で訪問要望した。 会長が岩手県奥州市長ですが急な用務のため欠席となり秋田県では一番関連のある私が担当して要望した。 本来三桁国道は県管理の国道であるため、国土交通省は直接の所管ではないわけですが、整備や今後の道路行政のあり方などを検討するためには現状を知っていただくためにも必要と考えてあえて要望申し上げた次第でした。 実際、3.11の大災害の際もいわゆる現国土交通省徳山事務次官が先頭に立って実践した「櫛の歯作戦」(縦軸の国道幹線道路に対する横軸の道路の重要性とそれをいち早く確保しつつ災害復旧に迅速に対処した)で 三桁国道も大きな役割を果たしているところであり、その重要性は今後ますます増大していくことからもぜひ係わっていただきたいものとです。 県に対しては、通年通行のための調査検討と、春山除雪を早期に行い冬季閉鎖期間の短縮化を強く要望してきたところでした。 この路線には、胆沢ダムもあり更に今年9月には国道342号線の落橋した祭畦大橋付近から国道397号線の胆沢ダムサイト付近に通じる市道(延長約15km)が開通して、観光道路としても注目されており、村で建設中の成瀬ダム、増田の蔵(重伝建指定)、後三年の役、湯沢の酒蔵、七夕、横手の送り盆、西馬音内盆踊りなど多くの観光、史跡、イベントもありこれからますますこの路線は重要度を増してくるものと考えられる。 こうしたことを、秋田県に対しても要望して参ったところでした。秋田県としてもその重要性については理解して下さっているものの、全国的にも県際道路は多く、なかなか整備が進捗しないのが現実であり、春山除雪については関係者とよく連携して取り組んでいきたいとのコメントをいただきました。 いずれ、県際道路整備についてはこれからもあきらめることなく粘り強く国、県に理解をしていただくように機会があるたびに強く発信して参りたいと考えているところです。 高速道路網の整備は一定程度進捗しているのように感じているし、今度はいよいよこれまで我慢してきていた経済交流、観光交流、人的交流、太平洋、日本海の雇用促進などのためにもこうした道路網の整備にも視点を向けてよいのではないかと強く感じているところです。 昨夜はクリスマスイブ、ケーキの飾りを誰がとるか揉めています。しかも暑いのか半袖! 元気なものですが、やはり雪がないイブは感じがでませんなー。

新たな取り組み

image (サンチェとレタスのハウス栽培) 村の農業も新たな取り組みが試行的に行われるようになってきた。 その、試行がいよいよ具体的に当然のごとく、採算性を考えて作物の選定はもちろん需要に応えられるような条件も重要な視点である。 若い世代の農業挑戦と言ってもいいであろう事例が出てきたことは村の農業振興の観点からも歓迎すべきことであり、村としてもこれこそ積極的な支援をすべき事例であると考えている。 今作付している作物は、サンチェとレタスで昨日も配達から帰ったところをハウスに行ってみた。 焼肉店と、スーパーに出荷しているとのことで、定期的な注文があり、こんごも期待するところです。 冬季はハウス暖房の為ストーブを利用しており、この確保も課題であるようだ。

晴天の天皇誕生日

image image image (野球スボ少年団の奥内練習風景) image (体育館のトレーニングマシーン) 晴天、朝は風も冷たく一日の天気の良さが予想されていたように、朝陽も輝いていた。 天皇も82歳の誕生日、先の大戦に対する思いが深く外国親善訪問もそうした地域をお選びになっているのが際立っている。 それだけに、我々も戦争の悲惨さ、後世に深い傷跡を残す汚点を今後も残さないようにしなければならないと言う思いを改めて感ずるところです。 ご高齢にも関わらず皇后陛下と共々の果たされておられるご訪問には驚きさえも感ずるところです。 今日は、そんな朝を迎え、朝食後は孫の野球スポーツ少年団の練習の送迎。 そのあいまに、体育館で筋トレ!ゆっくりやった。11月中旬からはじめて14回目ですが少し気持ち的にいい気分です。

雪のない年末

DSC_2644[1] 役場での積雪測量を始めての記録で、昭和48年以降では平成22年12月23日のゼロを最後に今年のような積雪状況はなかった記録になっている。 積雪ゼロは約5年ぶりぐらいになるのではないだろうか。 年末で各団体などの忘年会や事業報告会などの会合が連日続いている中で、挨拶はどうしてもこの雪の話に及んでいる。 昨年から4年間は特に雪も多く、特に昨年などはすでに屋根の雪下ろしをしていたことからすれば今年は本当に異常な状況である。 これに困惑しきっているのが東北では特にスキー場経営者である。 東北では夏油スキー場と秋田の八幡平スキー場のみが滑走可能であるとの情報である。 それでも、この週末には雪マークがでておりなんとか降雪を期待したいところである。 ジュネス栗駒スキー場では一番標高のある第3リフトのみが滑走可能ゲレンデとなる見込みであり、あらゆる手法でその運転に努力をしたいと検討中であり、第一ペアリフトの斜面でも検討したいと考えているようである。 また一番下のゲレンデでもちびっ子が遊べるような「キッズランド」に雪を集めての運営を具体的に考えているようである。 こうなれば、あらゆる努力をして皆さんから楽しんで頂けるように頑張りたいところです。 雪よ降れ降れ!