消防ポンプ操法大会

今年が51回目になる全県消防操法大会が秋田県消防学校放水訓練場で開催された。 この大会には全県の9支部での選抜チームが出場しているもので、小型ポンプの部とポンプ車操法の部の2種目が行われている。 我が村の消防団もここ数年毎年湯沢・雄勝の大会を勝ち抜いて出場しており、今年も第1分団第4部(平良)が見事に村の大会で勝利し、郡市の大会でもダントツで優勝し、今年こそはの意気込みで出場した。 村と郡市の大会後、家族のご協力をいただき懸命に練習に励みこれに備えてきた。 夕方我々が仕事を終えて帰る頃から、暑い盛りの時間帯を含めて、仕事の帰りなのにものすごい努力をしてきたがんばりには、頭の下がる思いがしていた。 今年の大会は、天気もやや曇り空で、時折強い風も吹く中で、コンデイションは良かったと思うが、ちょうど我が村の出番のところで、強い風が横殴りに吹き付け、延長ホースのたたみ込みを伸ばすのと風が重なり、ホースを投げ込み揚げたところと重なって運悪く戻ってしまい、放水にも影響、時間も多少練習の時よりもかかってしまった不運が重なり、普段の成果が存分には出せなかったのは返す返すも残念であった。 結果は優勝が美郷町でタイムが41・62秒、得点88・5という極めて高い得点で優勝した。 こんな点数が出るんだと思うぐらいの高い点数で皆さん驚いていた。 我が村は、そうしたアクシデントもあり、タイムは46・6秒、得点68.5点であった。 村の操法技術は決して劣ってはいないように感じているし、今後も大いに頑張ってほしい。 大変頑張ってもらいました。ありがとうございました。 お疲れ様でした。 来年も頑張りましょう。    

第二次安倍内閣発足

内閣の改造に当たって、あまりに早くから情報合戦が報じられ、我々もまたその情報に非常に関心をよせ、酒のさかなみたいにしていたこともあり、反省しなければならないこともありましょうが、開けてみたらかなり違っていた。 それも、前日までの予想とは違ったケースもあり、それだけ総理と周囲の情報管理が徹底していたんでしょう。 某新聞社などでは、素直に、取材のいたらなさを認め、大きく謝罪のような記事を掲載していた。 素早い対応であると思うし、好感が持てた。 同時に、発表された改造内閣は、ある程度報道でわかっていたので、新鮮さには程遠いもののような気がした。 やはり、我々地方は、地方の活性化と創生、更には人口減少対策に真剣に取り組む内閣に期待したい。 先日のパークゴルフ東北選手権大会では、参加賞や景品にリンドウが提供されていた。 いい対応であるなーと感心した。

松島の景観

情報交換と3・11災害時の基本的な対応についての心構えなど全国の自治体から招聘され講演されている方とお会いする機会があり、いろいろと情報交換した。 大変忙しく活動され、退任後も元気で活動され、先見性のあるお話しを聞くことができた。 災害時にもお見舞いに伺い、緊迫した状況の中、てきぱきと指示していた時のことが思い起こされた。 復興もそれなりに進み、復興住宅の整備なども進んでいるようであった。 立ち寄った松島も久しぶりに穏やかできれいだった。 職員給与改定があるが、給与表などのことも話題になった。

政権秋の陣

第二次安倍内閣の改造が3日に発表されることが明らかになって1か月、いよいよ明日がその日である。 我々にとっても、そろそろ秋田県から大臣誕生かと心待ちにしているところである。 ところで、そうした期待と同時に、政府と与党幹事長など役員の交代もあるようでその成り行きも注目の的である。 改造に当たってはそうしたことも意思表示されており、これに対して、受けるの受けないのと人事でも混乱ぶりが露呈した。 いつものことながら、一旦決まると、ある程度は落ち着くが、尾を引きそうな気配でもある。 そんな状況の中で、期待した方がどうなるのか、大いに気にかかるところである。 同時に、地方創生担当大臣にどなたが任命されるのか、願わくば、地方をよく理解してくださる大臣誕生を切にお願いしたいと思っている。 浮かぶ雲にも秋濃厚の気配が漂っている。

迫真に迫る「吉田調書」

東京電力福島第一原発事故の政府事故調査・検証委員会が吉田昌郎元所長から聴取した記録が新聞などで公表された。 この記事は、すでにその一部を入手したとして、報道されている一部の新聞記事内容とは、解釈の変更なのか、かなり乖離しており、しかも恣意的な報道の方向性のもとに記事が構成されたのか、あれ!おかしいなー、違っているなーと首を傾げざるを得ないことがこのたびの記事で感じた。 時折、報道の方々より取材を受けて感じるのもそうなんですが、取材を受けたものとしての意向、考えと、実際の記事内容が微妙に違うことがあったこともあり、この度の記事報道内容も、どうしてなんだろうと思った。 どうも取材に当たっても、一定の報道方針があって、その社の方針に沿った取材になっているのだろうかとも感じられた。 調書内容は、昨年読んだ吉田昌郎元所長からの直接取材による門田隆将著「死の淵を見た男」で理解していた内容であり、まことにリアルであり、調書で答えている、一部始終は、氏の苦悩、現場対応の厳しさと、腹を切る覚悟、現場で懸命に事故対応していた職員がおる一方で、政府、会社などの混乱ぶりと、そんな場合の当事者としてのあり方、対応など深く考えさせられたところでした。 先の読んだ本も一気に読んだが、今回の調書も公表されて良かったし、その内容は迫真に迫るもので、所長の本音が語られており 痛快であった。 その後のいろいろなコメントなんかも、どこかピントがずれまくっているのではないか、本質とはかけ離れ、すれ違いというか、調書の内容とは微妙というか、違うことも明らかなようであるように思えてならない。 「撤退」と「避難」でも大きな違いがあるものです。 今日は秋空がきれいです。