遅れている農作業

田植えが最盛期かと思っていたらどうやら少し遅れ気味であるようだ。 昨日は、村長選挙の投票日の予定であったが、無投票で5選することができ、今日は選挙会があり、当選証書をいただく予定である。 そのあと、すぐに秋田市での森林関係の役員会があり出席の予定である。 本来の投票日であれば、ものすごい忙しい時期の選挙で手伝っていただく方々にも誠に申し訳なく思っていたところでしたが、少し作業が遅れていることと、無投票ということで、それ自体については、マスコミなんかからもその無投票についての感想をほとんどすべてから求められていたが、どのように答えたらよいか戸惑ったところでしたが、毎年多くの選挙があったりして、その反動なのかなとも思えるし、一方では安定した行政運営を村民が求めているのかなとも感じている。 最終的には村民の皆さんが求めている方向なのかなとも感じている。

与党党首の挨拶

image image image 政党結成50周年のパーティーが秋田市であり土曜日でしたが出席。知事の挨拶で与党の立党精神が三つの「識」があると思っている。 常識、見識、良識だそうで、なるほどと思う。 このところ、知事は人口減は「米」依存に起因しているという発言をし、物議を醸しているが、先日は議会の審議で真意を説明していたようだが、時たまそうした発言がでてきているようで、今度は何があるか注意していたいところです。 ところで、党首の挨拶には、マスコミ、カメラがわんさか詰めかけていたし、その発言は政界では注目度が高い。 昨日は、ごさわりの部分だけでしたが、政党の立党精神である「大衆とともにある政党」のとおり極めて現実的、憲法解釈でもそれはそれ、必要なら丁寧に議論しましょうと言ったところで 、それいじょうの突っ込んだ内容にはならなかった。 それにしてもたくさんのパーティーであった。

人口減を考える

最近、盛んと日本の人口減少についてシンクタンクである日本創世会議などから発表され、これに対しての論評がメデイアを中心に盛んになっている。 それが我々地方自治体にもその対応策などをどうするかと言った質問が必ずのように求められることが多くなってきている。 特に選挙があると必ずのように高齢化と絡めて質問を受ける。 基本的には私は、一自治体で解決できるような課題ではなく、日本全体が減少している現状であり、その減少をいかに少なくするかと言った漸減にとどめるかと言った観点から検討すべきではないかと言った考え方を述べているが、これとても具体的な考え方をどうするかと言ったことになると、きわめて難しい問題である。 なのに、質問をする方々からすると簡単であるでしょうが、質問を受けるこちらからするとても苦しい回答にならざるを得ない。 このことについて、昨日の秋田県社会福祉協議会長さんの挨拶で参考になることがあったので紹介したい。 この人口問題は、今日明日に解決できる問題ではなく、「神の摂理の問題であるという人もある」し、国の「あり方を見直す時期、どのような国家像を描くか、あるべき国家像を考えるべきではないか。 そうしたよい機会でもある、 そのためには二つの考え方があるのではないかと言ったことから切り出しでのお話であった。 一つ目は、アメリカ、イギリス、ドイツフランスなどヨーロッパ諸国と一緒にアジアをけん引してきた日本が、今後もそうした国家像を追い求め続ける大きな国を目指すなら、人口増は必要であろうし、老人も女性も働いてもらわなければならないだろう、さらに外国人労働者も必要であろう、つまり大きな国を作るなら人口増が必要であろう。 もう一つの考え方は、経済が大きいことではなく、質の高い経済、教育、文化など安心して生活できる成熟社会を作るのであれば、1億2千万人の人口は多すぎるドイツは8200万人、スペイン3500万人、スイス760万人、オーストリア840万人など、静かに落ち着いて暮らす国を作る考え方もある。 同じことは秋田県人口が104万人を切るかもしれないが、そうした視点での考え方もあるのではないか、それは我々自治体についてもいえるのではないだろうか。 そう言った考え方もあることもこれからの人口問題を考えるときには大事な視点であるのではないかといったご提言であった。 なるほど、そうした視点での検討も今後参考にすべきであるように感じた次第でした。

老人クラブ連合会の総会

東成瀬村老人クラブ連合会の総会が開催された。 高齢化が進んでいる現在、積極的な社会参加をこうした団体を通じて活発な活動が期待されているところです。 ところが、この老人クラブが結成された当時からすると、我が村においてはどうしたわけか、次第に老人クラブに加入する方々が少なくなってくると言う、逆現象が顕著である。 本来であれば、次第に加入者が増加し、活動も活発化すると考えられがちであるが、実態はそうではないことにある意味では危機感を持っている。 理由はいろいろあるであろうと思われる。 実態を把握しているかあるいは根本のところは何なのかは判然としないが、老人クラブという名称、呼び方にあると言うこともあったとも言われている。 また活動内容が、集まればお酒の会になってしまうとか、活動内容もマンネリ化している、あるいは、行政がいろんな形で指導助言、提案、事務局の手伝いなどしておったのが、行財政改革でほとんど手を引いてしまったことにも一因があるのではないかと言った意見もあった。 また、会員があまりにも年代層が広がっておること、極端に申し上げると約30歳近い年代の差があることにも一因があるとも言われているようです。 老人クラブの青年層と老人層の二部制にしたらどうだろうかと言った話まで出ているようです。 いずれ難しい課題ではあります。 そうした声に応えて、少しでも手伝えればと思って、事務局のお手伝いはしっかりとさせていただいている。 しかしなおかつ活動があまり芳しくなく、今後よく協議していかなければならないと考えているところである。 なんと言っても、老人パワーはざというときにはその豊富な経験が我々にとっては重要な見本であり、基本になるわけで、あらゆる面での持てる力を引き出すためにも大いにご期待をしていただきたいと思っており、そうした意味合いからも、具体的に提案をしてその役割をしっかりと持っていただくことも考えてみたいものである。

取材に収録

昨日は新聞取材のあとNHK秋田放送局での収録があり出かけた。 ほとんど一発勝負みたいな取材内容で、ある程度こういうことを聞きたい程度の事前の話はありましたが、スタジオに入ってわずかな時間の打ち合わせで、収録ということで何回か経験してはいるものの、やっぱり緊張しますし、資料を持ちこんでの質問に答える内容とは違うわけで、そうした質問内容でなくてとても、助かった。 ただ、インタビューも質問する記者と私の受け取り方に違いがあったりするとちぐはぐな内容の受け応えなってしまうこともあるように思えた。 昨日の「ニュース小町」の放送を見てみて、全くなっていないようで反省しきりである。 点数をつけるとかなり低い!前回はこんな具合ではなかっただがなー。どうしたんだろう。と言っても後の祭りです。 怖いものです。 テレビも新聞も!