老人クラブ連合会の総会

東成瀬村老人クラブ連合会の総会が開催された。 高齢化が進んでいる現在、積極的な社会参加をこうした団体を通じて活発な活動が期待されているところです。 ところが、この老人クラブが結成された当時からすると、我が村においてはどうしたわけか、次第に老人クラブに加入する方々が少なくなってくると言う、逆現象が顕著である。 本来であれば、次第に加入者が増加し、活動も活発化すると考えられがちであるが、実態はそうではないことにある意味では危機感を持っている。 理由はいろいろあるであろうと思われる。 実態を把握しているかあるいは根本のところは何なのかは判然としないが、老人クラブという名称、呼び方にあると言うこともあったとも言われている。 また活動内容が、集まればお酒の会になってしまうとか、活動内容もマンネリ化している、あるいは、行政がいろんな形で指導助言、提案、事務局の手伝いなどしておったのが、行財政改革でほとんど手を引いてしまったことにも一因があるのではないかと言った意見もあった。 また、会員があまりにも年代層が広がっておること、極端に申し上げると約30歳近い年代の差があることにも一因があるとも言われているようです。 老人クラブの青年層と老人層の二部制にしたらどうだろうかと言った話まで出ているようです。 いずれ難しい課題ではあります。 そうした声に応えて、少しでも手伝えればと思って、事務局のお手伝いはしっかりとさせていただいている。 しかしなおかつ活動があまり芳しくなく、今後よく協議していかなければならないと考えているところである。 なんと言っても、老人パワーはざというときにはその豊富な経験が我々にとっては重要な見本であり、基本になるわけで、あらゆる面での持てる力を引き出すためにも大いにご期待をしていただきたいと思っており、そうした意味合いからも、具体的に提案をしてその役割をしっかりと持っていただくことも考えてみたいものである。