民生委員・児童委員

全国の民生委員・児童委員は229、510人が厚生労働大臣から委嘱されているそうです。 地域の身近な相談相手として、誰もが安心して暮らせるように日々の活動をしてくれている。 それはあまり目立たない活動でありながら、実は大きな力となっていることをに、あまりに我々は理解していないように思う。 3年に一度の委嘱替えの年に今年が当たっている。 その委嘱にあたって、各市町村から推薦され、これを県の福祉審議会の推薦委員会の推薦によって厚生労働大臣に推薦し委嘱される手順となっている。 この過程で、委嘱人数を増減することが、地域の事情や、生活環境の変化などで求められることがあるようだ。 ところが、この増員にあたって、県内でわずか10人足らずの増なのに、財政の問題でなかなかはかどらず、手続きが市町村のせいなのか、どこに影響があってなのか、手続きに遅れがあるようであった。 その増員によって、一定の財政負担があるにはあるが、それがものすごい財政負担になってどうにもならないとは到底思えないのですが、財政段階の理解を売るのに時間を要しているとすれば、あまりにその制度に対しての理解不足に何となく割り切れないものがある。 この制度は、確かな歴史があり、地域住民の方々にしっかりと根づいており、信頼を得ており、これからますます求められる制度であるともっている。   お互いに、活動しやすい制度となるよう、理解し協力していくことこそ今求められるものと考えている。 少なくとも、わが村にとっては、民生・児童委員は住民としっかりと結びついた活動をしてくれており、福祉の村、地域づくりに完全に定着し信頼されている存在である。 我々はその活動を全面的にお手伝いさせていただいているし、これからもその姿勢をしっかりと引き継いでいきたいと考えている。 秋の草花がひときわ目立つようになってきた。 なぜか、この時期、紫の色が際立って見える。

うろこ雲とお月様

このところ連日秋田市出張が続いている。 帰途の途中、秋田道に乗ろうとして空を見上げると、うろこ雲が広がっていた。 この秋に初めて見たように思う。 雲も、ところによってれぞれの形が違うものです。 自然現象の変化は同じ県内であってもかなりの違いがあり、雨雲などは大体2時間ぐらいすると秋田市内の雨が東成瀬村にやってくるようだ。 朝夕の温度差も日増しに強まってきているし、この季節の移り変わりに体の変調をきたす方々もこの時期が多いようだ。 今日は中秋の名月、きっと素晴らしい名月が見られそうだが、夜には懇親会があり、月を愛でる状況ではないかと思い、昨夕に写真を撮った。 秋田市内のうろこ雲と東成瀬の上弦の月、フェースブックでは沖縄県石垣島の星空が石塚さんによって紹介されていた。 素晴らしい写真でした。 コメントでは、石垣島のそれよりも東成瀬村のほうがきれいであったとのこと! 嬉しいじゃありませんか! 皆さん東成瀬の星空を見においでください!  

台風一過か

image image image 台風18号が列島に被害を及ぼし温帯低気圧になった。 村には大きな被害を及ぼすことなくホッとしているところです。 昨日の朝は休み疲れか孫たちも起床が遅く、私だけの散歩となった。 空を見上げると、西の空は晴れているのに、東の空は暗い。 こんな時は大体天気は晴れてくれる。 「朝でっかりは婿泣かせ」と言われているとおりで、このジンクス、言い伝えは当たっていると思うんです。 古来から東の空と西の空を見て昔の人達は生活していたんでしょう。 これからも、そうした知恵を大事にしたいものです。 まだまだ台風はくるんでしょうか、台風一過の天気ではありませんでしたが、間違いなく秋です。 まだ鱗雲は見ていない気がします。

ともどもに元気

昨日は、私の地元の敬老会であった。 挨拶をするのですが、普段から大変にご厄介になって方々ばかりで、これといって話すこともないのですが、これまで2回の敬老会で話したことでの、「腹いっぱいの食事をしないように」の健康話での失敗談やら、近づきある台風18号のことなどを話した。 関心のある高齢化率は秋田県は進んでいるものの、わが東成瀬村は県内では25市町村中19位で町村の中では大潟村に次いで美郷町と同率であることを新聞で知ったことなどから、比較的低くしかも健康寿命もよいことなども申し上げた。 同時に、この敬老会に参加してくださっておられる方々は、いろんなことに挑戦し経験豊富な方々ばかりで、これからもこれまで培った知恵と経験、技術を存分に後輩に引き継いでいただきたいし、引き続きのご指導をお願いしたところでした。 要は、どのような生き方をするかであって、「としょったから」からと言って何もしない、無気力な生活をしないようにしていただきたいことも申し上げた。 余興になると、カラオケ大会さながらに88歳の方を皮切りに80才代はざらざら、一年先輩の方が定年を契機に奥様のふるさと岩井川に移住してすっかり住民となり、自慢のムード火歌謡を披露、これまた一年後輩のYくんも十八番を披露、先輩も後輩も元気いっぱい!会場は時間を過ぎても終わりなき状況、おまけに、私までカラオケを歌わせてもらってしまった。恐縮至極! この分だと、この地域は元気いっぱいの地域づくりができそうだ。 そんな思いのする一日でした。

皆で大合唱

今年の敬老会第二弾は、椿川と大柳地区の190名が対象になっている。 今年から参加の方がたも新入生よろしく参加してくれていた。 とてもアットホーム的な地域で、皆さん和やかに語り合いながら久しぶりの集まりを楽しんでおられた。芸達者な方々も多く次々とカラオケを披露してくれ時間が少し足りないくらいであったようです。 一回目の敬老会での挨拶で、健康であってほしいと、食事は「腹八分目」が良いとのことを話したところ、お酒を注いで歩いているうちに「ごちそうを前に相手腹八分目とは、食べるな!ということか」と冗談を言われてしまい、これはまずいと思い、今日のごちそうは全部食べてくださいと申し上げた。 96歳のおばあちゃんとはいつもお会いするたびごとに昔話やら、ことわざなどを聞くことができ楽しみにしている。 今年も元気に来てくださいました。 この地域の敬老会では、最後に皆が全員んで合唱するのが習わしで、今年はドンパン節で締めた。 余興では地域のご婦人方による歌と踊りで盛り上げてくれていますし、小学生の可愛い女の子の踊りにたくさんの花が上がっていました。 また来年の再会を約束して皆さん元気に楽しいひと時を過ごしてくれたようでした。