カテゴリー別アーカイブ: 政策

定住・移住対策を考える

image (月額3万円で毎月3日間以上3年間は住むこと) image (中学校舎の閉校活用には苦慮) image (新たに宅地分譲、700㎡で約600万円ぐらい) image (各省庁の担当者とも真剣に話し合う)       昨日までの二日間、山村振興についてのわが村の課題のひとつに、定住・移住促進対策がある。 研修地の丸森町での研修、更には成功している事例の色麻町等を参考に具体的に取り組んで行く方向の大きな考え方がほぼ固まった気がしている。 更には、山村活性化支援交付金についても積極的に取り組んで行くこととしたい。 県はもちろんであるが、農政局、農水省にも一定の指導が得られるものと感じたところでした。 やはり、研修、交流を通じてのつながりは大事であり、人を知ることの大切さをあらためて感じたところでした。

山村振興のブロック会議

image image image 北海道東北ブロックの振興山村の課題解決に向けて、国の施策説明を受ける一方、地方の現場からの意見を出しあい、研修するもので、農林水産省、総務省、国土交通省、林野庁、東北農政局の直接担当する、課長補佐クラスの説明で、毎年参考になる具体的な説明で勉強になる。 特に今回は、議員立法で延長された、山村振興法で、新たに山村活性化支援交付金が、制定され、大きな進展が見られることとなった。 まだ具体的には活用されていない状況で、我々も積極的な活用をすべく名のりをあげているところである。 今回は宮城県丸森町を会場にしての会議で来年は秋田が会場になることになったことから、わが村での開催の予定で準備を進めることになる。

北海道・東北ブロック要望

image (自民党本部で三原副幹事長に要望) image (復興庁で岡本事務次官に要望) 昨日は、北海道東北ブロックの町村会が共同の行財政要望事項を、国に対して要望した。 総務省では大石事務次官と佐藤財政局長地域力創造審議官に対して要望した。 お二人とも東北にご縁のあるかたたちで、結構な時間をとってくれ、丁寧な話し合いが出来た。 次には、自民党の幹事長に要望する予定でしたが、国会の状況からお逢い出来ず、三原副会幹事長に面談、農業を中心に暫く意見交換ができたし、しっかりと幹事長にご理解頂けるように話してくださるとの確約をしたところでした。 続いて、復興庁では、岡本事務次官に3・11復興と原発復興を強く要望した。 特に今回の要望では、地方財政対策について、28年度から3年間の地方財政対策は、27年度の額を下回らないレベルを確保するとことが、骨太方針にはっきりと書き加えらたことが大きな特徴であり、地方創生枠についても、恐らく、27年度の1700億とは、別の趣旨での対応が必要であるが、それよりも多くなる見込みであり、その積算根拠もあるので、しっかりと対応した方が良いとのアドバイスを受けた。 こうして、回ってみると、やはり中央の情報は早いし、ポイントが分かってとても参考になる。 暑いなんて言ってられません!

酷暑の中の要望活動

image image image image (官邸で菅官房長官に要望する) image (昨日から一変した台風の影響で雨模様の今朝の皇居方向) 国会情勢が緊迫するなか、朝の9時過ぎから、菅官房長官が超多忙のなかにも関わらず時間を作って頂き、わが秋田県町村会の要望活動に面談していただいた。 ありがたいことです。 しっかりと、厳選した要望のうちから3項目、地方創生、町村財政基盤の確立、道路整備の促進について特にご配慮をお願いした。 県境道路の整備についても特に口頭で配慮をお願いしたところでした。 県境については、十分分かっているとのお話しもありました。 わずかな時間ではありましたが、本当に休まることのない時間であったと思いますが、対応していただき感激すら感じたところでした。 このあと、3班編成で各省庁を精力的に予め予約していた各省庁の幹部を中心に、直接面談して、要望の趣旨を説明し実現方を要望した。 国会周辺は、安保法案の委員会採決を巡っての抗議活動の座り込みがあって、緊迫していた。 地方におってはこうした緊迫状況はあまり感じられないが、現実を目の当たりにしてあらためて、強く考えさせられたところでした。 要望活動は、それぞれの立場からご意見を頂き、大きな成果があったと感じているところです。

町村会の中央研修

image (講演する進藤金日子氏) 年に一回、町村会の中央研修が秋田県と関わりのある中央で活躍されている方にお願いして研修をしている。 今回は、この六月まで農水省山村振興課長であった秋田県大仙市協和町出身の進藤金日子(かねひこ) 氏にお願いした。 現在は、全国土地改良政治連盟顧問の職ですが、土地改良事業技術や山村振興のあるべき施策の方向等を具体的に 企画立案していた行政マンであり、山村振興法案でも新たな政策をしっかりと組み込んでくれた方でありました。 今回の研修でも、法案の具体的な活用方策をしっかりと講演してくれました。 これからも、行政マンからもう一段別の立場から、山村振興にご活躍願いたい思いを強くしたところでした。 意見交換会も多いに盛り上がり、かなり具体的な意見交換がそれぞれの町村長と交わされ、意義深そうな感触をもたれてくれたようで良かった!