カテゴリー別アーカイブ: 地域興し

ラジオ難聴解消要望

image 全国山村振興連盟の理事会があり26年度事業要望の中に、連盟として、ラジオ難聴解消要望を急遽取り込むことで文言に加えて貰うことを理事会として賛成をいただいた。 会長の中谷元衆議院議員も別途関係機関に働きかけていただくとの発言もあり、ありがたかった。会長のご出身地域も高知県のそうした難聴地域もあり、特にご理解いただけたのかな? 先般は過疎の理事会でも発言しておるので、機会あるごとに要望していくこととしたい。 山村振興法の時限立法が27年度で期限切れとなることから、来年夏までには、改正案を準備していくことのこ了解もした。 他に、道州制に反対する事も要望していくこととした。 また、山村地域の役場などがある地域の商店や商店街が全く寂れてしまっていることに、危機感があり、その対策を経済産業省などに働きかけていくこととした。 TPPについては、除外品目の農産物5品目がどうなるか不透明であることに懸念がしめされた。原発被害の農産物、椎茸など具体的にその対策を求めていくことなども確認された。 活発な意見が出された理事会であった。 会長が極めて積極的で頼もしい存在感のある会長をいただいて嬉しい限りである。 政治家としても今後伸びて行く方であろうと思っている。 東京は雨で蒸し暑く、気分の悪い一日であったが、会議は充実していた。

スキー場経営の要

スキー場経営にとってリフト運営は重要な柱である。 その全国組織のうち東北地区の「東北索道協会」の役員会があり出席した。 スキー場経営は景気の後退と共にスキー客の激減、人口減少などがダブルパンチとなり、経営環境は極めて厳しい。 そんな状況下で各スキー場は懸命の対策を取り合いつつ、スキー場同士の情報交換、協同事業、あるいは施策の展開、要望活動などを行ってきている。 役員会や総会などでの情報交換は新鮮な情報も多く、とても大事である。 今回も、電力料金の軽減対策としての具体的な対応策が話し合われた。 また、スキー場の圧雪車などに使用する軽油の免税対策についても具体的に積極的な運動を展開する事とした。 また、高速自動車道利用料の軽減対策として、使用済みりフト券提示による優遇策なども今後具体的に業務委員会などで検討して、提案することとした。 こうした話し合いの中で、感じたことは、皆さんとても明るく前向きであることであった。 とかくすると、沈んだ話になりがちであるが、そうではなく、とても建設的な場であり、さすが東北全体を考えておられるスキー場経営者の団体と言った感じであった。 今年も頑張らなければならない。 厳しい中で、皆さんそれぞれ工夫をし、冬季スポーツ振興に取り組んでいるんだもの!

さすが凄い温泉

image image image image image 登別市の朝はやはり少し肌寒いくらいである。 いつもの習慣で朝の5時前には目が覚めて、散歩に出かけた。 ホテル「まほろば」は大きなホテルであったが、割と古い建物で、散歩コースには地獄谷とか登別温泉郷の源泉がすぐそばにありそこまででかけた。 源泉の湧出地は凄い湧出音を出して噴き出して、その高さは8mにもなるそうですし、毎分でしょうか2000L以上の湧出量は迫力満点であった。 近くには、地獄谷がありその光景は、30年以上も前に見た光景より少し、小規模になったように感じた。湯沢市の河原毛と全く同じ世に感じた。 そういえば、河原毛の方もしばらくご無沙汰している。 温泉も、何でも9種類の泉質を持っており、その使途やら効能やら口説くなくさらりと分かりやすい説明書きであった。 我々の新しい温泉もどうPRするかあれこれ全ての温泉には入り考えてみた。 会社の幹部からも、一人ではあるが提案が出て来たようです、参考にして、ここは勝負所であるから、きっちりしていきたいものである。 どう利用するか、宣伝するか、何を売りにるか?効用をどう紹介するか!何を作り上げるか?創造するか?たくさんの可能性がある新しい温泉にするか。 ここは知恵のだしどころである。 そんなことを頭に描きながらの登別温泉郷での入浴でした。 image

過疎連盟の用務

image image いよいよいろんな団体の予算要望の為の理事会、総会、要望会が全国レベルでの開催が始まった。 多くの要望が出されるが、今回の 理事会では、過疎地でのラジオ放送の難視聴、特に、NHKの受信が出来ない地域対策について、発言させてもらった。 なかなか、中央では理解をいただけないかも知れませんが、発言しないことには、埒があきませんので、これまでも、機会あるごとに発言してきたし、要望もしたのでるが、さっぱり動きがなく、今回は、過疎連盟の理事会の場で発言した。お 過疎対策室長もお見えでしたので、名刺交換を兼ねて、実情を話したところ、九州の理事さんも 聞こえないんだよなーとはなしておられた。 関係者と話してみるとのことで、後で回答か対応策が連絡いただけるものと思った。 会長さんも事務局に指示してくれたようです。 ところで、上京に利用した飛行機が、問題のB787で、先日もバッテリーに不具合があったとかで、運航が中止されたようだが、今回は全く問題なく飛びました。 客席は広い感じで、8列もありいい感じでしたし、何より新しいので感じがよかった!

未来プロジェクトを提案

今年も何回かワラビをごちそうになった。 どこから収穫したのかは聞いていないが、村のワラビはまだ本格的ではないようである。 ワラビなどの山菜が一番早く出回るのが隣町の「増田の朝市」で大体の生育状況がわかるようであるが、そのためにはわざわざ出かけるか、あるいは知り合いの方々に聞くことになる。 いずれ、少し遅れがちではあるようである。 ワラビに先立ちゼンマイ採りがプロの間では始まったようで、朝の散歩の途中むしろなどにいっぱいに広げて天日干しをしているのが目についた。 これを見ると、ははー今日は一日天気がよいのだろうと思う。雨模様になるようだと決してこうした干し方はしないから、これは一つの生活の知恵でもあることになる。 それを見て、昨日の朝我が家のワラビ畑で今年初めてのワラビを収穫した。 やはり伸びが悪く、本格的ではなかったが食べ頃であった。 これからどんどん収穫ができることであろう。 今はまだ連れて行けないが、最盛期になったら孫たちにもワラビ採りをさせたいと思っている。 楽しみである。 そんな朝を過ごしてから、県庁で知事に対して、雪に特化した、秋田県との協働プログラムである「あきた未来づくりプロジェクト」のプレゼンテーションを行ってきた。 プロジェクトの名称は、「雪と共生する東成瀬”仙人郷”創造プロジェクト」であり、親雪・利雪・克雪の3点からしっかりと雪と向き合い、雪に親しみ、利用し、打ち克っていこうとするものです。 この雪に対する考え方は、どんなことがあろうとも我が村にとっては雪としっかりと向き合っていかなければならないわけであり、ならば、それをどう活用し、利用するか、親しんでいくかと言うことが非常に大きな課題であり、宿命みたいなものがある。 そんな悲壮感ではなく、明るくしっかりと取り組んでいく姿勢が必要であるように感じている。 県のご協力もいただきながら、具体化していきたいと考えているところである。総事業費は約4億円ぐらいになる見込みである。 おおよそご理解いただけたようで、今後具体的には25年度から約4カ年間の事業がスタートできる運びとなり、ほっとしているところである。