スキー場経営の要
スキー場経営にとってリフト運営は重要な柱である。
その全国組織のうち東北地区の「東北索道協会」の役員会があり出席した。
スキー場経営は景気の後退と共にスキー客の激減、人口減少などがダブルパンチとなり、経営環境は極めて厳しい。
そんな状況下で各スキー場は懸命の対策を取り合いつつ、スキー場同士の情報交換、協同事業、あるいは施策の展開、要望活動などを行ってきている。
役員会や総会などでの情報交換は新鮮な情報も多く、とても大事である。
今回も、電力料金の軽減対策としての具体的な対応策が話し合われた。
また、スキー場の圧雪車などに使用する軽油の免税対策についても具体的に積極的な運動を展開する事とした。
また、高速自動車道利用料の軽減対策として、使用済みりフト券提示による優遇策なども今後具体的に業務委員会などで検討して、提案することとした。
こうした話し合いの中で、感じたことは、皆さんとても明るく前向きであることであった。
とかくすると、沈んだ話になりがちであるが、そうではなく、とても建設的な場であり、さすが東北全体を考えておられるスキー場経営者の団体と言った感じであった。
今年も頑張らなければならない。
厳しい中で、皆さんそれぞれ工夫をし、冬季スポーツ振興に取り組んでいるんだもの!