カテゴリー別アーカイブ: 地域興し

新聞社との懇談

dsc_21951(秋田魁新報社の編集幹部との懇談)

しばらく行っていなかった秋田魁新報社の幹部と秋田県町村会との情報交換、懇談会を昨年から再開しており、今年も昨日開催し、率直な意見交換をしたところでした。

冒頭、私から挨拶をさせていただき、次に鐙取締役編集局長から再開したことと、率直な意見交換を期待する旨のご挨拶があった。

次に明石県南支社長から、県南地域の雰囲気と特徴的な情報発信が多いことを感じている。

伊藤大館支社長からは、高速道路が延伸しインバウンドの呼び込みに期待がかかる。その際に無料wi-fiの整備、案内のための多言語化の普及、クレジットカードの利用拡大、歴史の重要性、回転寿司、ざるそばの食べ方など、インバウンド客に取っては笑えないような課題があると指摘を受けた。

また、渡部報道センター長からは、地域文化を大切にし田歴史の町作りによって将来につながることが提言された。渡辺政治経済部長からは、イメージの強い情報発信を期待することが述べられた。

最後に鐙編集局長からは、どんなことでも良いから苦言でも何でも積極的に情報を支社、本社に寄せてもらいたいし、できるだけ素早い報道とそうした情報に基づく地域情報を記事として出していくように協力を惜しまない旨のまとめがありました。町村長側からも、それぞれの思いを率直に提案懇談ができたようで意義のある今年の懇談会であったように感じた。

我々としても、「情報発信の仕方」に工夫が必要であることを強く感じたし、そうしたことを今後意識したい。

ダム事業要望と過疎自立

(ダム事業を要望する高橋大横手市長・東北ダム事業連盟会長) (出席国会議員の挨拶) (挨拶する山田水管理・国土保全局長)  (全国過疎地域自立促進連盟47回総会) (谷・自民党過疎対策特別委員長の挨拶)

朝の7時から東北直轄河川整備促進連盟と東北ダム事業促進連盟の合同要望会が、国交省幹部と東北整備局、国会議員との要望活動並びに意見交換会が行われた。 私はその会での司会の役割で、朝から緊張の連続であった。 約2時間ご挨拶やら事業の重要性など積極的な意見交換会で、大変ありがとうございました。 昨夕も国交省での意見交換会でも話題になった、ダムを活用してのダムツーリズム、ダムサイト下流の活用、散策コース、ダム湖湖面活用などこれまでのダム活用が少し幅広く考えられるような感じがしてきたところです。 この後、過疎地域自立促進のための理事会と総会に出席し、国会議員と総務省に要望活動を展開した。 ここでも、総会のあと壇上で谷自民党過疎地域特別委員長と役員が立ち話をしたが、ソフト事業の使い方、子育て支援のあり方など勉強すべきとの檄をとばされた。 次期対策についても、いよいよ検討する時期になったのかな? やはり情報は求めていかなくてはなりません!

国に要望

(佐藤総務事務次官に要望) (富樫総務政務官に要望) (山田水管理・国土保全局長に要望 (毛利国土交通審議官に要望) (財務省茶谷主計局次長に要望) (菅内閣官房長官にお礼と全体的な要望をした他、今後の村の振興方策についての意見交換をさせていただきました) 午前中は衆議院議員と参議院議員に村の懸案事項について村議会と合同の要望を行った。 秋田県選出議員ばかりでなく、これまでもいろいろとご指導いただいている先生方にも要望させていただいた。 特に、農林水産事業に詳しい先生にも要望にお邪魔したが、さすがに農政は詳しく、今後の事業計画の参考になるものとなった。 総務省では佐藤事務次官に直接面談でき地方財政についても親しくお話しする事ができた。 また、黒田財政局長にも直接要望し、お話しする機会もできた。 午後には国土交通省を訪問要望して懸案事項についての要望もした。 更に、財務省茶谷主計局次長に要望、総体的な要望活動を行った。 夕方には、菅内閣官房長官に面談する事ができたことはとてもありがたかった。 長官には成瀬ダム事業の推進には特段のご理解をいただき、順調に推移していることに御礼を申し上げ、今後の村政運営に関わる要望を行ったところでした。 極めてご多忙な中にも関わらずこうした時間をとって貰えたことにもお礼と感謝をもうしあげるところです。 終日精力的に要望活動を行い充実した一日となりました。 こうした要望活動は結構歩くことになり1万歩はとっくに歩いた。

賑やかに首都圏なるせ会

(熱唱する民謡少年日本一、小学4年生谷藤翔太君の長者の山) (フイナーレでふるさとを歌う皆さん) (歓談する参加者)

今年の首都圏なるせ会は、例年よりも少し参加者が少なかったようですが、それでも200名を越える参加者で他の自治体からすると、ふるさと会では多くの参加者で突出した参加者とのことです。 ふるさと会は、ふるさと東成瀬村を紹介し、ふるさと納税等の協力などを通じて結び付きを強めていくことを期待しているのが、目的のひとつであろうと思っています。 そうした考え方からすると、我が「なるせ会」は正しくそうした活動をしていただいている。 今回も沢山のお客さんをお迎えして盛大に開催され、充実した一日となりました。 皆さん、一様に「東成瀬村がなくならないだろうな?」との事が一番の心配ごと。「 心配いらない!」と申し上げたところでした。

国道397号の整備要望

(前佛建設部長に要望)

昨日は、国道397号整備促進期成同盟会(会長・小沢岩手県奥州市長)で秋田県側の整備要望をした。 今回は、これまで改良要望でしたが、そろそろ抜本的通年通行のための調査、計画に向けての要望表現として口頭で申しあげてさせていただいた。 中々簡単ではないが、これまでにそう言った話題がなかったのか?との話に、かなり前であるが、政府与党の秋田、岩手の有力政治家の間でトンネル化の話があったと聞いたことがあるが、その後政治の世界も大きな変化があり、具体的な話にはならなかったようだとお答えした。 今後も具体的な方策を探っていく必要があるものと考えているし、発信要望して行きたい。 何もしないで黙っていることもないと思うし、国内観光、或いは地方の時代と言われる今日、しかも国際観光交流の視点からも県際の交通アクセスの整備は、最も緊急を要する国家プロジェクトのひとつと考えられる。