カテゴリー別アーカイブ: 物産

機内サービス

秋田県産の枝豆を原材料にした機内サービスにお目にかかった。 すべての国内線で販売し始めたようで、「青豆のあきたこまちクラッカー」という名称でちょっと長い名称ではありましたが、秋田県産となると買ってみたくなった。 秋田食彩プロデユースが販売元でしたが、全国レベルの販売にこぎ着けた努力はたいしたものだと感じた。 何回かこうしたお菓子類は買いますが、値段が手頃のこともあってつい手を出しますし、また美味しいものがあります。 ところでこのクラッカーは4袋、一袋に1枚、お値段は300円、このチョイスの値段は航空会社のは決まりのようだが、4枚でこの値段? 枝豆の味がしっかりとしており結構ではありました。 この情報をお聞きしたのが、東京での会合であり、この航空会社に売り込んだ際の航空会社の関連企業であるその航空食品会社の担当者が、東成瀬村の出身と言うことでびっくりした次第。 少しでも関連があると買ってみたくなりますよねー。 高い安いのなどと言っていられませんよ。機会があったらまた買うことにしようと思う。

山菜祭りと日美連

夢なるせ直売所(岩井川)で21日に今が盛りの山菜を直売しながら、訪れてくれた方々に、山菜鍋(ネマガリタケ、ミズ、ウルイなど入れた味噌汁)や天ぷら(ミズの葉、コシアブラ、タケノコ、ウドの葉など)をその場で揚げたごちそうを無料でごちそうしてくれるイベントが行われた。 会場では成瀬加工の皆さんにお手伝いとして養護学校を来春卒業する予定の女の子もてきぱきと元気に手伝ってくれておりました。素晴らしいことですし、こうした形で受け入れてくれる皆さんと共に働けるということは地域の素晴らしさでもあると思っている。 多くのお客さんで賑わった会場には。県外ナンバーの車も多く、前日から行われていたEMの実践発表会に参加した埼玉県、山梨県、山形県、宮城県、岩手県などからの方々もよってくれ、山菜を堪能してくださいました。 中に、「伊豆」ナンバーの車もあり、あれ!と思って鍋の準備をしている加工所のメンバーにお聞きしたら、なんと、その場でミズの皮むきを手伝っている若い見知らぬ女性がおるではないですか。伊豆ナンバーの車で来ている人がいるようだがどちらさんかなと言ったら、その方が「はい!私です」という。 いろいろ聞いてみると、今、日本で最も美しい村連合を訪問して東北を旅している途中で、飯豊町、大蔵村の次にここ東成瀬に昨日入って、「ぽよよんの森」に泊まりここで鍋をごちそうになり、これから栗駒山荘に行くところであるとのこと、この後小坂町に行き、北海道に渡るとのこと。 秋には、また来てくれるとのこと、とても元気な方で若い方々の二人ずれで、お名前は菊地さんという方でした。 こんな旅の仕方があるんですよねー。 「日本で最も美しい村連合」も徐々に認知されつつあるのかなと思うとうれしくなってきてしまいます。 よし!がんばるぞー!

田んぼも緑

先だってまで土色の濃かった田んぼも、すっかり色変りがした。 田植えもほぼ終わり、薄い緑に覆われてきた。 山の緑は日増しに濃くなり、対照的に田んぼは優しい緑に変わってきた。 本当に、四季の移ろいがはっきりするわが村の気候である。 近くの直売所にも山菜や野菜が出回ってくるが、少し遅れていくとほとんど売れてしまっている。 どんな方々が買いに来てくれているのかなー。 村の農産物は安全で、おいしいことの証でもある。 これからもどんどん少しぐらい曲がっていても規格はずれであってもお客さんは安全でおいしい農産物はしっかりと分かっているんですねー。

工夫された郷土食

image 私は初めてだったが確か2回目となる郷土食の試食会があった。 一回目の意見を採り入れての食事で、9品がお弁当形式で作られて目の前に出された。 まず、ご飯類が3品で山菜、海鮮、野菜の炊き込み御飯で孫がこれで全部栄養がとれるねと言ったことからのヒントでなる程なかなか美味しい、次は我が村定番のシシタケ(香タケ)の炊き込み御飯、これはいい香りですが、その家によって特徴があって、今回は甘味があった、次にイワナ焼きを混ぜたオニギリ、独特の味があった。 牛肉のミンチをトマトピューレで煮込んだ料理で(短角牛のトマト煮込み)、これは村がこれから売り出そうと計画している赤牛を活用する前提での企画ものでトマトピューレに負け気味であったがこれまたよし! 子供に喜ばれるホワイトクリームと米粉を餅状態に使った「もちグラタン」は奥深い味と冷めてからもしっかりと味が残っており素晴らしかった。 揚げニンニク豆腐・これは酒のつまみにもなる料理で、子供でも食べれるように工夫していた。次に、村の特産「アズキデッチ」を米粉で2面を軽く焼き掴みやすいように工夫した「アズキデッチ金つば風」はなかなかのもの、日持ちさえ良ければお土産にもなる優れもの。 また、ワラビの食感を保ったままの「ワラビ入りわらび餅」はデザート感覚の料理でした、これはうまく工夫することによってお土産にもなるのでないかと感じた。 後は定番の平良カブとイブリ大根でした。 全体的には、かなり考えたしかも前回の意見をも考慮市、工夫した内容であったと思う。 しいて言わせてもらうと、彩りに工夫がほしい感じであった。 ヤマユリの百合根を使ったご馳走にも挑戦してほしいとお願いをした。

多くの農林産物

村の産業祭が開かれた。 26日27日の2日間にわたって農林産物や加工品などを各農家から出品していただき、今年の出来具合を審査していただきました。 水稲、野菜、果樹、穀類、加工品、林産物、民芸品、肉用牛の分野から423点に及ぶ出品があり、3年連続の出品点数の増となり、何よりもうれしいことでした。 これまでは、それぞれの農家の方々が難儀してつくりあげた農産物がありながら、遠慮していたのかあるいは面倒なのであったのかなかなか出品点数の増加は図られなかった。 それがわずかづつではありますが増加傾向にあることは、とてもうれしい限りです。 秋田県内では産業祭、農業祭などと名称こそ違うものの、出来秋を祝うこうしたイベントを行っていると思うし、県内最大の種苗交換会などは伝統的な全国的にも珍しいイベントであろうと思う。 村の場合、そのミニ版とも言っていいだろうと思う。 来賓の方々のあいさつでは、その内容の濃さや出品点数の多いことには驚いておられるようです。 あいにく会期中の2日間とも天候には恵まれず、雨と寒さで大変残念であったが、それにもかかわらず、出品した農林産物や加工品の即売の始まる時間にはたくさんの人出でにぎわった。 名取市閖上の方々による海産物の即売にも集まってくれました。 産業祭は今年で46回目になる伝統的な村の風物詩でもあり、工夫を凝らして、農家とお客さんとのつながりを今後とも深めていきたいと考えています。 村の農林産物は村独特なものがあり、消費者はしっかりとそうしたことを理解し、毎年のようにこのイベントを楽しみにしておられるようである。 昨日はこの成果の表彰式を行った。行財政改革のためであろうと思いますが知事賞はなくなってしまって農家の方々からは大変残念がられているものの、それぞれの部門ごとに、農協さんとの連携をとりつつ、我々はしっかりと農家の方々とその1年の努力を確認するためにもこうした表彰は続けたいと思っている。 この後、恒例の餅まきにはこれまたたくさんのお客さんでにぎわい、会場は熱気一杯でした。