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書類の山

出張が続くと決裁書類が山積み(?)とは大げさであるが相当な量になる。 従って、はんこを押すために時間を作って整理に来ることになるが、普段は少しずつ決済をしているのでそんなに思わないが、それにしても多いものです。 決済規定があるわけであり、どうしたものかと考え込んでしまう。 普段は何とも思わないことでも、溜まってしまうとそうしたことにも疑問を感じてくるから不思議なものです。 つまりは、今まで何とも思わないで、前例にならってごく当たり前にやってきたことに疑問を感じ、それを直す努力も必要な気になっている。 もしこれが、しばらく出張でおらないからといって、書類を山積みにしたままにしたままにはしておかれませんし、事務手続きは進めることになるわけですから、そんなことにしてはおかれません。 平常の事務が、こうしたことで遅れたことは無かったし、あってはならないことであると思っている。 書類の決裁をしていて、こんなことについて以前にも感じたことがあり、提案したように思っているが、今度は再度提案してみようと思い、昨日お願いをした。 今週も週末まで各種の大会などで出張であり、その結果を見てみたい。    

濃霧の影響

一連の出張を終えて、さて帰るということになったまでは良かったが、羽田空港ではなんだかざわざわした雰囲気、秋田空港の天候が霧のため着陸できるかどうか調査中とのこと、待合スペースは修学旅行から帰る秋田市内の高校生が300人近くもおり、独特の雰囲気、一般客はあまりおらない。 それでもとにかく飛ぶには飛ぶが、天候が回復しなければ羽田に引き返す条件飛行とのことである。 いつもの通り、まー何とかなるだろうと高をくくっていたが甘かった。 秋田空港上空で天候の回復を待つこと30分以上、何回か着陸を試みたようだが、急激に上昇し始めた!間もなく羽田に引き返すとの機長からのアナウンス。途端に高校生から大きな歓声?どよめきではなかった。 さてそれからが大変、帰っても、そのあとどうするか、電車での連絡、はない!、泊まるしかない!飛行機からの携帯での予約は無理でありあれこれ何とか見つけてホテルを確保したが、その時に思ったのが、高校生はどうするんだろう?引率の先生方も大変だろうなー。降雨ツウ会社の方がいるから大丈夫だろうが、大変なことであろうと思った。 我々は何とかなるだろうし、どうにもでもなるといっても正直面食らったし、そんなことはほとんど頭になんか入れておらないことから、こんな時の対応もしっかりとおぼえておkなければならないだことである。 航空会社で世話をしてくれるだろうなどと甘いことはないと思わなければなりません。 まして、修学旅行ほどではないにしても、一定の団体旅行を引率するときなんかはこうしたことがあると思ってかからなければならないことである。 翌日一番の予約をして、早朝羽田に行ったら、天候は霧のため相変わらずよくないし、条件飛行、とにかく飛んだが、秋田上空で今度は1時間以上も待機飛行!何とか着陸したのが3時間滋養も過ぎた11時過ぎ、昨日からの乗っていた時間はなんと6時間近くも空の人であった。 効率的ではあるが、次の電車というわけにはいかず、弱い面もあるんですよなー。 初めての経験でした。 今日は、日曜日でもイベントがあり休んでいるわけにはいきません。 いい天気になりそうだ。昨日の夕日もきれいでしたし、月も真ん丸。これを見ていた3歳になる孫が、紙のお皿をもらってお月様の工作、こんなこと初めてではなったかな? こんな孫を見ていると疲れも取れて、ゆっくりします。

今朝初雪

一昨日は素晴らしい秋晴れ、それが昨日は一転して冷たい雨と風。 そんな日曜日であったが、地域の共同作業日で、集落内の水路の掃除に総出であたった。 久しぶりの作業とあって、体力不足の私にとっては多少疲れた。遊びやスポーツとは違って使う筋肉が違うのだろうか、夕方には疲れがどっと出てきて横になって少し休んでしまった。 それでも、水路の手入れ作業は我々の地域にとっては欠かすことのできない重要な作業であり、ついでに自分の池に入れる水路の手入れも息子と一緒に手入れしてすっかりした。 あけて今朝の散歩、いつものように東の山々を見るのが癖になっておりを見るとスキー場やその近辺の山の一部が白くなっていた、一昨日も一番遠くの脊梁山脈の一部が白くなっていたようだが、今朝ほどではなかった。 いよいよ雪のシーズンになった。 それでもまだ早い。 まだまだ雪はいらない! 工事関係も残っており、もう少し待ってもらいたい、正直なところの気持ちである。 栗駒山荘の冬支度もまだかかるようだし、もう少しゆっくりしてもらいたいものです。

好天の秋

  気持ちの良い秋晴れとなった昨日、たくさんの飛行機が飛び交い見事な飛行機雲が空に描かれていた。 朝には、近くの89才になるTじいちゃんが亡くなり火葬に向かうじいちゃんをお見送りをした。 明るく快活な方で歌もうまく、昔のお祭りの納歌などをご指導いただいたり、冗談もうまく、人気者のじいちゃんでした。 敬老会や地域の集まりなどでは、会を盛り上げるのに欠かすことのできない貴重な人材でしたし、家族思いの強い方でした。 じいちゃんが西方浄土に旅立つのを皆がお見送りしたように空からも、地域からも多くのお見送りがあり、見事な紅葉、青空とこの上ない旅立ちであるかのようでした。 安らかにお眠りください。本当にありがとうございました。 そうしたことを思いながら、家の周囲を片付けるのにも、どこか気持ちの良い天気で孫たちも外に連れ出し、好天の中で思い思いに自由に遊んでいたし、息子は車のタイヤ交換と、冬の準備に忙しかったようです。 この後、昼食をとり、妻が習っているお茶の先生のところでのALTの方々との2回目のお茶会に呼ばれていたので、これの出かけお茶を美味しくいただいた。 アメリカからの6人のALTが日本文化のお茶を楽しんでおり、次は冬のお茶会が計画されておるようで、ぜひ参加させていただきたいと思っている。 そのあと、来年秋田で開催される29回目の国民文化祭のプレイベンとして「出羽(いでは)の国の昔っこ」が村の集会施設「ゆるるん」で開催され、開会式であいさつ、じっくりと聞かせてもらった。 村からは二人の昔語り、山形、福島、岩手からも三人の語り部からおいでいただき、聞きに来てくださった方々は、200名近くにもなったのではなかったでしょうか。実に内容の濃いプレイベントとなった。 一般参加者の方も含めた交流会では、東京、福島、神奈川、などからも40名を超える参加で大いに盛りあった。 開会式では、昔語りと、方言の大事さ、後世に残したい文化の一つに、昔語りと方言をぜひ残していきたいと申し上げた。 交流会では、そうした私の考えに、驚いたことに横浜から見えられた30代のご婦人んから、母親世代は方言をどちらかというと関心がないかもしれないし、恥ずかしいといった思いもあるようだが、私たち世代は、すごく関心があるし、「かっこいい」とおっしゃるんです。 しかもぜひ残して行きたいし、特に東北の方言は優しく、気持ちが良い、どこか包み込んでくれるようで大好きであるとのことでした。 ははーそうした思いの方もおられるんだなーとつくづく考えさせられたし、これは是非残すべき文化なんだなーと改めて感じたところでした。 羽後町、美郷町、秋田市などからも県内各地からもっと来ておられたんでしょうが、お話をしたかたがただけでも、こうした反応があるのですから、結構関心のある方々が多いように感じられた。 更には、昔語りの本の出版も企画してほしいとのご意見もあったし、方言の収集、DVD化なども計画しているが、これらの出版も将来的にはこの国文祭を期に検討することも大事なように感じた。

日毎に変わる景色

秋の日は日毎に変化をする。 それが出張などで二日三日空けると本当にその変化の激しさに驚く。 散歩コースは同じであっても山々を見る角度によっても大きく違うし、あぜ道の朝露もいかにも冷たそうに見えてくる。 それでも、まだまだ可憐に咲く何の花かはよく知らないが、たくましく咲いている、もう少しで散るのでしょうか。 それとも、懸命に咲いているのは、生命力を蓄えるための最期の力を振り絞っているのでしょうか。 見事なものです。 昨日は、早朝から村内の部落長さん方にお集まりいただいて、春に要望していただいた各地域の要望事項について、検討した結果を含めてご回答申し上げ、さらに今後の具体的な対応策についても回答させていただいた。 こうした積み重ねで、それぞれの地域要望が実現し、少しでも住みやすい地域作りになってほしいと願っている。