政策, 防災・消防, 雑感 全国過疎地域自立促進連盟理事会 2014年6月5日(木曜日) 爽風雲 この連盟の理事会が開催され出席した。どんなに暑いことかと思っていたが、それほどでもなく拍子抜けしたような感じであった。 昨日は秋田地方気象台台長が村がアメダス測量に協力してくれたとして感謝状を贈呈してくれるということでいただいた。 その際に、エルニーニョ現象がおこることについての話になったり、村独自の観測機器配置によるご指導をいただくことを快諾していただいた。 そんなことを思いながら会議に出たが、北海道や本村を含めた東北が異常に暑い! 東京はそんなに暑くない。変ですなー。 会議は、総務省大臣官房地域力創造審議官の挨拶で、元上司であった方が発表した人口問題で解説していたが、あの発言は「何もしなければ」ということで必ずしもそうなるのではないと思う、と解説していたが、いずれにしてもかなり日本中が混乱していることは事実でしょう。 しかしながら、人口減少は三大都市圏でも顕著であり、その対策に地方の人口減少地区に視察に行っている現状も紹介された。 その先進事例としての視察とは言え、かなり揶揄的に聞こえたが? 事ほどその問題は大きい事でもある。 理事会にはかなり多くの参加があり、過疎と人口問題は今後も行政課題として各自治体は最大の関心事となる。 今日がドリームジャンボとミニの最終日、かなり待って並び幸運が当たりますように! この前も並んだがだめ!ダメ!
雑感 いよいよ6月 2014年6月2日(月曜日) 爽風雲 6月に入った。私の新たな任期の始まりでもある。 心してしっかりと頑張らなけばならない。 そんな6月は、このところ急激な暑さが続いている。 田植え作業中の方々は絶好の日々で、家族総出での作業や、手伝いの人たちも忙しく軽トラックなどで走り回っている。 畑作業も進んでおり我が家でも苗を買ってきて植えだした。 孫たちも手伝っているのか邪魔しているのかとにかくにぎやかにしているようだ。 せっかく準備した畑にまずはキューリが植えられたようだ。 黙ってみてみようと思っている。 近くの田んぼでもまだ慣れない運転で悪戦苦闘している孫たち、それに植えなおしをしているおばあちゃんと大先輩の爺ちゃんが遠くから心配そうに眺めながらも、適切に指示をしてくれている姿が印象的であった。 つまり、いつまでも自分が主体的に作業するのではなく、ここいらで孫たちに任せてみようとしているのでしょう。 有数の篤農家の爺ちゃんも、もう85才は過ぎてしまったんだろうからなー。 それでも元気に朝早くから農作業にいそしんでいるし、今年も無人販売所にはおいしい野菜を出してくれることでしょうし楽しみである。 それを散歩がてら孫と一緒に買いに行くのも楽しみの日課の一つである。
政策, 雑感 老人クラブ連合会の総会 2014年5月23日(金曜日) 爽風雲 東成瀬村老人クラブ連合会の総会が開催された。 高齢化が進んでいる現在、積極的な社会参加をこうした団体を通じて活発な活動が期待されているところです。 ところが、この老人クラブが結成された当時からすると、我が村においてはどうしたわけか、次第に老人クラブに加入する方々が少なくなってくると言う、逆現象が顕著である。 本来であれば、次第に加入者が増加し、活動も活発化すると考えられがちであるが、実態はそうではないことにある意味では危機感を持っている。 理由はいろいろあるであろうと思われる。 実態を把握しているかあるいは根本のところは何なのかは判然としないが、老人クラブという名称、呼び方にあると言うこともあったとも言われている。 また活動内容が、集まればお酒の会になってしまうとか、活動内容もマンネリ化している、あるいは、行政がいろんな形で指導助言、提案、事務局の手伝いなどしておったのが、行財政改革でほとんど手を引いてしまったことにも一因があるのではないかと言った意見もあった。 また、会員があまりにも年代層が広がっておること、極端に申し上げると約30歳近い年代の差があることにも一因があるとも言われているようです。 老人クラブの青年層と老人層の二部制にしたらどうだろうかと言った話まで出ているようです。 いずれ難しい課題ではあります。 そうした声に応えて、少しでも手伝えればと思って、事務局のお手伝いはしっかりとさせていただいている。 しかしなおかつ活動があまり芳しくなく、今後よく協議していかなければならないと考えているところである。 なんと言っても、老人パワーはざというときにはその豊富な経験が我々にとっては重要な見本であり、基本になるわけで、あらゆる面での持てる力を引き出すためにも大いにご期待をしていただきたいと思っており、そうした意味合いからも、具体的に提案をしてその役割をしっかりと持っていただくことも考えてみたいものである。
農業, 雑感 田植えに向けて 2014年5月20日(火曜日) 爽風雲 今週は好天が予想される。 一昨日までの天気があまり芳しくなく、農作業も拍車がかかるところを腰折れ状態であったようで、農家にとってはやきもきしておられることでしょう。 一転して、好天も予想されるところから、耕起も終わり、代掻きが最盛期、今週末は田植えも一気に進みそうである。 この田植え時期はいつものことながら「田植え空」などと言って、かっては「水苗代」に入って稲の苗取りをするのが、じいちゃんやばあちゃんの仕事、そばにはわらやわずかなたき火をしながら、「どんぶく」を着ての作業であったように記憶している。 それは、苗取り作業が田植えのようにあまり動かない作業であり、寒い天候が必ずあって、そのことを意味しているわけで、そんなことから「田植え空」のようだと表現していたようだ。 今はそんなこともなく、機械化しており、寒くとも予定通りの作業が行われている。 秋田の人口減少が、「米作り」にも一因とするご意見もあるようだが、深い意味合いがあるようでなかなか納得しない向きもあるようだが、表現がどうなのかな?共感じないわけでもない。 課題はあってもこの対策にも真剣に取り組む必要がありそうである。
雑感 山もこんもり 2014年5月15日(木曜日) 爽風雲 「山笑う」季節、厳しい降雪に耐えてすっかり葉の落ちた稜線の木々にも新芽が芽吹きだし、厳しい表情の山々もどこかこんもりとしてきた。 自然界も正直なもので、雪が降るとそれなりの表情に変化し、その厳しさに耐えるべく様相をすっかりと整える。 雪に対峙するときは、不要なものは一切除き、風雪に耐えるべくその準備を整える。 その厳しさを乗り越えた今は、喜びに全身を表現するように、それぞれの木々が躍動し、それが山全体に広がり、こんもりとした表情となる。 その麓では、まもなく田んぼの耕起が真っ盛りとなる。 あのいかにも大地を掘り起こしていると言わんばかりの落ち着いた耕起の音が響いてくる。 山里も今が旬である。