カテゴリー別アーカイブ: 行政サービス

恥ずかしい話し

image 昨日報道された「Hp一時閲覧できず」の見出し、更にサブタイトルで「東成瀬村ドメイン更新忘れる」との記事が掲載された。 自宅でのパソコンが変だ!変だ!と思っていたがたまたま休み中だったので何か不都合が生じたのだろうぐらいに思っていた。 ところが休み明けに聞いたところ担当者を中心にしてその対策にあれこれ懸命に打ち合わせ中であった。 原因もほぼ判明していた。 役場内の業務は問題なく機能しているのであるが、外部の方々からのアクセスが出来ず、情報が見られず苦情の問い合わせが数件あるとのこと。新聞社にもそうした情報が寄せられていたようだ。 ドメインの更新時期が来る旨の英文通知を見逃してしまっていたのが原因であったようだ。 目覚ましいIT社会に対応するにはそれなりの専門知識を有する職員が必要であると感じていたが、なかなかそうした職員の確保は現実的には難しい状況である事も実態である。 ところで、私がブログ書き込みで異常を感じたのが29日で、30日に担当者に自宅パソコン、スマホではブログ書き込みができなかったことを話した。すぐにその対応をしてくれた。自宅パソコンは2日には復旧した。 原因はドメインの更新通知を見逃したことであるようであった。 村のホームページにアクセスしてくるのは1日あたり数千件もあるようで、そのすべてを管理するのはほとんど無理とのことですが、見逃してしまったことはそうしたことにもあるようです。 しかし、その更新手続きがなされなかったことは、ホームページ利用者にご迷惑かけたことになり、誠に申し訳ない気持ちで一杯です。すみませんでした。 今後そうしたことのないように対応策をしっかりととるべく対応することとしました。 それにしてもIT時代には、あってはならない恥ずかしいことでもあり、対応検討会で厳しく対応を指示したところです。

地域要望を聞く

毎年村内の各自治会、部落の要望事項をお聞きし、その課題解決をしてきている。 昨年からこの要望会を春と秋の年2回にしており、その春の会を開いた。 LED街灯要望から道路、水路の改修、豪雪による危険箇所改善要望、取水改良など広範に及ぶもので、これまても改善が進んでいるが、まだ実現できない事項は急がないといけない。 こんな形でどんどん進めていることから、要望事項も次第に本来的に行政が関わらなければならないのかな?と感じることもないわけでもない要望もあるように感じるのも現実である。 それでも無碍にビシャっと断ることもできないので丁寧に対応しなければ、普段から地域運営に頑張っておられる方に対して、その立場もしっかりと理解しなけれはならないことになるのも大事な対応策でもある。 意見交換が終わってから、懇親会ではじっくりとそのあたりを話し合って理解してもらうことになる。 その場で、また盛り上がって結局実施する事もあり面白いものです。 やっぱりこうした意見交換は大事ですなー!

山村振興事業も積極的

image 山村振興連盟の理事会が開かれ出席した。 会長は高知県選出衆議院議員中谷元先生で、防衛庁出身、山形県東根市の駐屯地にも勤務された方で、四国出身だけあって、山村振興には特別な思い入れがあるように感じている。 これまでの会長さんは挨拶が終わると帰ってしまっていたが、今は国会の特別な用務でもない限りしっかりと最後までおられ、会議の話し合いに加わっておられる。 今回も、国会議員提案の時限立法であるところの、山村振興法の時期対策の与党内の責任者である、宮路議員さんとも連携し、しっかりとその対策を取っておられるようでした。 また、森林環境税についても、税制改正とも密接に関わることから、各省庁の縄張りもあり、厳しい状況から、与党内に森林環境税の座長を置き、その座長に、財務省出身の金田勝年にお願いし、この夏までには一定の方向を出していただくことにしているとの終わりの挨拶があり、難渋しているこの問題も少し方向性が見えてくるのかなと感じたところでした。

民生委員・児童委員を委嘱

image image image image 福祉活動の最前線で頑張って下さる民生委員・児童委員を新たに任期3年で委嘱する為の、厚生労働大臣と知事からの委嘱状伝達式ん朝9時から行った。 仕事の傍ら諸々の相談に応じ、福祉施策の橋渡し役を担って下さるご労苦に感謝していることを申し上げ、引き続き再任される方、新たに新任の方々にお礼とおねがいを申し上げあげました。 終わって、保健師からの強い期待もあって、新たに考えた「仙人健康体操」と介護予防食の教室に途中から短時間では、あったが参加した。 体操はなかなか考えた内容であった。 食事は、ジャガイモの煮転がし、ササミとほうれん草のお浸し、りんごのコンポートの3品であった。 全体的に塩分が足りなかったように感じたが、こんなもんでしょうし、慣れなければならないことでしょう。 終わって、町村会理事会、共済事業の総会に続き昨年の今日事業協定の締結をした、秋田県町村会電算化事業が、発足1年にして具体的に稼働するという全国的にも、自治体として特筆すべき事業が無事始められたことの式典と祝賀会に出席した。 県からは副知事からご出席いただいた。 この事業発足により、12町村の電算化事業経費はほぼ17%位は削減できる見込みであり、今後も多くの事務で効果が発揮されるものと期待される画期的なものとなるものと考えている。 近く始まる国民番号制度でも活用されることになるものと考えている。 もし、これが今回の事業に取り組まなければ、それぞれの自治体でてんやわんやの対応が求められることになったのではないだろうか。 これからもいろいろな課題はでてくるかもしれませんが、しっかりと対応していくことになります。

地方財政の方向

image image image 昨日は大きな行事が二つあった。 まず、菅官房長官の政談演説会が湯沢市文化会館で行われた。 月曜日と言うのに、会場は満席状態で恐らく1000人を超える聴衆であったと思われる。 私は、こんな政談演説会を経験したことがないくらいであった。官房長官はこの直前に母校湯沢高校で後輩に講演をしてくれたそうで、若い後輩達も良い経験、今後の励みになったことでしょう。自らの経験、悩み迷いを糧に、現在の自分があることを紹介し、大いに悩み迷い、それを乗り越えてほしいと言った要旨であったそうです。 政談演説会では、毎日午前と午後記者会見をこなしておられ、淡々とした話しっぷりである中で、強い信念を感じる会見態度には安心感を覚える。 ご自分が師ともされておられる故梶山静六官房長官を越えるのではないかともいわれておるようである。 演説内容は、流石に辻立ちで鍛え上げた演説で、誠に説得力のある話で、分かりやすく、好感度の高い内容であった。 記者会見と全く同じ雰囲気で聞くことができた。 第一、悪口が全くない!これは聞きやすい。ある程度の批判はやむを得ないがそれも程度問題であることからすると、とても素晴らしかった。 ご自身の選挙で負けたことがないそうで、この演説では、さもありなん!納得である。 会場には93才になられるお母さんも姿を見せておられた。少しお話しをする機会があったので、なかなか話すこともないでしょう?とお聞きしたら、わざわざ行ってもなかなかゆっくりと話すことがないとのこと、今回も、チョピットと言って、親指と人差し指で表現してくれました。 私は 午後の日程もあり、大変残念でしたが、途中退席をして失礼しました。 今回の選挙はしっかりと応募しなければならないと思っている。 官房長官は就任6箇月にしてやっとのことで、ふるさとに錦を飾ったことになり、お母さんもさぞかし嬉しかったことでしょうし、同級生の皆さん、関係者の皆さんも頑張りがいが有ったと思う。 官房長官は、総務相のときもごく気安くお会いしていただき有りがたかったし、今回もまた 全く変わりなく声をかけてくださり、ありがたい限りです。 image image image 午後からは、町村会の研修会で総務省自治財政局長佐藤文俊氏を講師に迎え「地方財政と自治体運営」の講演を聞いた。 専門的な話しながら、国と地方の関係、つまり経済財政と地方財政のあり方を分かりやすく解説してくれました。 約1時間でしたが、あっという間の時間でしたが、こんな事もあまりないくらいの、内容の濃いものであり、良く理解できた。 それは、局長の話す内容と姿勢が地方を理解しての話しであるからであるように感じた。 この姿勢は、私も参考にしなければならないと思った。 地方財政の改革に向けてと題して、「地方財政を健全化し、自立を促進する」ために、現状を分析、わかりやすかった! 次に、今後の取り組み方針では、アプローチ1から3までが具体的に示された。 特に、頑張る地方の支援では、行革と成果などかなり具体的な内容にふれていただき、良く理解できた。 この項では、とかくすると、市町村合併促進に基づく対応があるように感じていたが、そうではなく、未合併自治体に対しても一定の深い理解があることがわかりましたし、合併自治体の算定替え問題も、特定した制度ではなく、トータルで考えた改革方向であることにある意味、ホットしたし、信頼感ができた。本来の姿勢であったのでしょう。 この支援のあり方では、行革努力と活性化の成果算定に指標導入をすることなど具体的でそれこそ頑張りがいがあるように感じた。 質疑応答でも、国保運営の一本化でも、私が危惧している国保運営と税負担能力などにもしっかりと問題点としてあることも理解されておられた。 何よりも、全体を通して、平成の大合併以降、多くの場面で理解しにくい政策であったように感じていたのか、必ずしもそうではなかったように感じた。 しっかりと、小規模自治体にもそれなりの理由があっての合併が出来なかったことであり、懸命に頑張っておることに対し深くしっかりと理解していてくれていることにありがたい感じであった。 充実した一日であった。