カテゴリー別アーカイブ: 教育

交通災害共済事業研修

image image 県内の市町村が加入し組織している交通災害共済事業の加入者が年々減少している現状を何とか改善すべきであるとして、加入率が高い福井県の組合で研修するため、支給の為の判定審査に当たっておられる委員会と一緒に訪問した。 加入率の高い要因が実際に訪問してよく理解出来た。 それは、あらかじめ組合で加入市町村の住民の氏名を印字した加入申込書を配付し、それに印して役場などに届けることで手続きがすむようにしていた。 ところが、この印字してあらかじめ配付することが、個人情報保護法に抵触するのではないかとして秋田県では、これが加入全市町村で進んでいない。 これの理解をいただいて、住民の為になるこの共済事業を、市町村の事務であり、組合の事業ではなく加入している市町村の委託を受けた事業であることを再確認する必要制を感じた。 更に、福井県が学力テストで秋田県と全国第1位を競っていることの対策として、全国テストの為の模擬試験を実施していることを質問をして、初めて知った。 そんな試みをしていることの意気込みを知って、何か複雑な気持ちがした。 それにしても、経済活動の活発さが至るところで感じた。 文化も日本海文化、北前船の寄港地など、夜には秋田からお嫁さんになったおばあちゃんが息を引き取るまで、秋田弁で通したという、お孫さんの店の女将さんと話が弾んだ。 続きを読む 交通災害共済事業研修

耐震化の次は便所改修だそうだ

今朝のニュースを聞いていたら、大阪のことであるが、「学校の便所が汚れていて、どうも子供たちが行きたがらない」とのことであった。 耐震化工事が済んだら、集中的に便所の改修を考えないといけないとの意向であるようだ。 それはそうですよね、汚れている便所は、誰だって入りたくない、まして子供はなおさらであると思う。汚れていると、隣はどうだろうと探してしまいますよね。 一体、現在はどうなんでしょうか?子供たちの気持ちを考えると、相当苦痛な日々を学校で過ごしているのであろうと思うと、これは大きな課題であるように思える。 私たちの場合、耐震化工事の前かあるいはそれと並行して便所の改修工事ははとっくに済んでいるので、心配していない。 その改修の時に課題となったのが「洋式便器」を中心に考えたところ、学校サイドから「和式」の便器も男女それぞれ1個は必要であると申し入れを受けて、和式も取り付けた。 理由は、子供たちの中には、「ほかの人が座った便器に座るのは嫌だ」ということであった。 おそらく、家庭でそうした話がなされていての、子供たちの意見として出されたのであろうと推測しているが、整備を終えて相当時間が経過したので利用度はどうだろうかと思いだしたところでした。 それにしても、公衆便所や公共の場の便所は常に心がけてきれいにしておきたいものです。 そう言えば、県内ではそうした動きがあり、市長さんが自らボランテア活動として、便器掃除を率先して行っている姿が報道されたことがありました。 頑固な汚れは業者さん方にお任せするにしても、少なくとも、「使う時の姿勢」次第でかなりきれいに使えると思うし、よく見かける「もう1歩前に」の心掛けが大事であるようにも思える。 美しいい村連合の会員団体であるわが村にとっては、ここいら辺りも大事な取り組みであるようにも思える。 皆さんご協力をよろしく!    

「読み聞かせ」を聞いて

土曜日に児童館で読み聞かせグループ「つくしんぼ」の活動があるということで出かけてみた。 この日は、秋田市からお招きした方の指人形劇、積木劇、など3つも紹介され、児童館に来ていた子供たちや読みきかせグループの会員たちも熱心に聞き入っていた。 「読み聞かせ」が幼児、児童の成長期には、豊かな感性を育てるためにも、とても大事な要素であるといわれているようであり、我が家でも孫たちに、妻が盛んと読み聞かせをしていた。 その読み聞かせを続けていると、孫たちも眠る前だったり、日中でもごく自然に絵本などを手に取り、見るようになっていたし、小学校にこの春入学した孫などは、どんどん本を読むようになっている。 下の孫は2歳になったばかりであるが、今も字も読めないのに、盛んと片言の言葉を声に出して話したり私にまで教えてくれる。 これは、間違いなく「読み聞かせ」の影響であろうと思っている。 私たち夫婦が3人の子供を育てる頃は、全くと言っていいほど「読み聞かせ」などはしなかったように思っている、そんな余裕もなかったし、逆にうるさがっていたように思う。 今思うと子供たちに申し訳ないような気がしている。その分孫たちにせいぜい「読み聞かせ」をしてやろうと思いたいが、私はほとんど無理で、妻にお願いするしかない。 そのグループに妻が入らせていただき、あちこち活動させていただいているようで、ありがたいと思っている。 そのグループのメンバーは多様であり、読む絵本なども実に幅が広く奥が深いように思った。 実際書店で絵本などそのコーナーを見ると、とんでもないくらい多いのに驚かせられる。 しかも、本の内容も深い意味があることに気づかせられる。 「専門書」であるのです。 そうした内容をいかにして子供たちの感情に伝えるか。これはまさしく「技術」であり「一体感」であろうと感じた。 本を読んでもらい、感情豊かに物語の主人公と一体となって喜ぶ子供たちの表情は、まさしく「珠玉」であるように見えた。 すくすく育て「成瀬っこ!」あなたたちには強力な助っ人がいるのですよ!