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通年議会の開会

image 昨年から始まった「通年議会」が2年目に入る。 議会改革の一環で条例化し施行されたわけでるが、なにせ、秋田県では最初の施行であり、どんな事案、対応が議会、行政で対応する先例がないことから懸念もされていたが、双方と事務局など担当レベルでも相当綿密な協議打ち合わせをしながら、対応してくれて、全く問題なく、むしろ、有効に機能しこれまでの議会運営、行政執行の双方に効果があったように理解している。 今日は2年目に入る最初の議会で、年間を通じて開催される議会の日程が決定される議会になることになるものと考えられる。 今年も議会とともに村政進展に最大の努力をしなければならないと朝の散歩をしたところでした。 今朝は、スキー場付近から朝日が上る気配があり、さらに出勤のときには薄日が差し込み、青空ものぞく穏やかな朝方であった。 我が家の紅梅も過ぎ塩梅である。

一般質問を終える

  今年最後の村議会一般質問が三人の議員によりあった。 一般質問ですから広範にわたるのは当然であるとはいうものの、一つ一つの事業執行についての方法は当然のように当事者でしか理解できない課題もあるものと思っている。 行政主導でより積極的に推進するべきとの提案であっても、なかなか難しい事案もある。 一方で合理性、経費など総合的に判断して進めるわけで、「言うは易く行うは難し」であることも現実であることも理解してほしいと考えている。 また、「大方の村民はそうした意見、考え方である」との考え方も、我々が開催している住民座談会では具体にわたっての意見を聞くこともないことから、どうしたものかと迷ってしまうこともままある。 しかし、そのご意見についてはあり得ることでもあり、真摯に聞きしっかりと対応しなければならないことでもありましょう。 今回の一般質問では、農業・農政の進め方、農業法人の運営とその取り組み、人口減少対策と地方創生など今後の村政運営に対する重要な視点での質問、要援護家庭・個人に対する対応のあり方、向こう三軒両隣の付き合いの重要性、地域コミュニティのあり方、除雪体制の周知、人工透析を診療所での対応、女性消防の必要性、災害時の避難所の耐震診断などまさしく広範な質問があった。 活発な議論が出来たと思っている。 特に、農業問題を熱く議論した後、補正予算委員会の審議後、JAこまちの青果物実績検討会に出席、ここでも農業政策でも十分に意見交換ができた。 それこそ、「大方の意見、考え、思い」をふんだんに聞くことができた。 これこそ大事なことであろうと思っている。 この検討会については次の機会にしたい。

通年議会も最終

(今年から歩道も今のところ除雪されており孫との冬の散歩もたまにはできる) 今年から始まった通年議会制度、どんな課題があるか緊張して臨んだところでしたが、実態は極めてスムースな運営であったように感じている。 我々執行部も議会もそれだけにどんな事態が出てくるのか心配していたと思われるが、実際に取り組んで良い面があったし、議会側にはそれなりに難しい課題もあったかも知れませんが、総括としては良かったように感じている。 12月定例会議には新たな政策執行の議案も提案しており、それらに対する今後の方針、行政報告などをさせていただいた。 福祉施設の運営を指定管理するための取り組み、今話題になっている源泉徴収の不適切な取り扱いがありこれに対する説明、地方創生まの対する考え方、第三セクターの運営と財務改善対策として減資が会社側から要請があり、これに対する基本的には受け入れる考えを述べさせてもらった。 議会は12日までの4日間行われることになっている。 しっかりと対応し、今年の締めくくりとしたい。 暖冬との予報から、何でもフィリピンの台風襲撃と海水温の異常な高さから日本列島の気象にも大きな影響で豪雪傾向とのこと、何となくがっくりくる。 何とかそうあってほしくないですねー。

要望活動一日目

二日間の日程で村の議会と合同要望活動を行った。 一日目は国交省での要望から始めた、予め国会議員を通じて面会予約をしてもらっており、ありがたいことに東北地方整備局長から事務方のトップである次官に次ぐ技監に直接要望出来たし、成瀬ダムの直接担当局長は予算委員会でお会いできなかったが、大臣官房審議官、担当課長、更には湯沢市出身の企画専門官など主要な部署で成瀬ダム予算、工事事務所設置など強く要望できた。 この件では、菅内閣官房長官に大変お忙しい中なのに、時間をとっていただき、力強い対応をしていただき有りがたかった。 総務省では、あかま総務大臣政務官にお会いでき、地方財政、ICTなどの要望についてじっくりお話しすることができた。 ここでは、秋田県庁に若い時代に研修のため勤務経験のある将来性ある官僚秘書官や課長補佐がわざわざ案内してくださり、大変効率的な要望ができたし佐藤財政局長にもお陰様でじっくりとお話しができ、地方創生対策についてもポイントを伺うことができた。 財務省でも御法川副大臣に予算委員会の終了を待って、じっくりと要望させていただいた。 ここが大きなポイントであり、主計官にも連絡をいただいてくれたようで、しっかりとお願いできた。 これまでもかなり要望活動をしてきたが、今回ほど内容のある、手応えのある要望は珍しかった。 ありがたいことです。

決算委員会

平成25年度の決算内容を具体的に審査する村議会の決算特別委員会が二日間の日程で始まった。 一般会計、特別会計を含めて8会計の決算内容について具体的に審議するもので、予算をどのように使い村民のためにどのように役立てたかを明らかにするものです。 決算審議は、予算と並んで非常に重要な議会の役割であり、この予算執行を次の年以降の予算編成のための参考にすることになります。 我々予算執行をしたものとしても、事業の成果を確認し、さらに反省する絶好の機会でもあるものと考えている。 それだけに、審議に当たっては大きな視点に立っての考え方が大事であると思うし、事業をより一層深めた内容にするためになるように期待したいと考えているところです。 一日目を終えたところに、いろいろなお客さんが見えられた。 その中でも、先月視察研修した台湾での誘客活動をどうするか具体的に考えていたところに、航空会社の支店長さんが見えられ、いろいろな情報を頂けたし、参考になることも多かった。 新聞でも紹介された東成瀬村の応援団制度にも関心を示されたし、私からは、そのことと同時に村を訪れてくださっている教育視察者のことなどにも触れて、考えられる交流人口の拡大など積極的に取り組んでみたいこともお話ししたところでした。 やりたいことは一杯あるんですが、徐々に進めていきたいものです。 本当は、すぐにでもやりたいんですが、まずはできることから取りかかっていき対ものです。 この空から、雨が降るとか、日本のあちこちで雨の被害が出ています。 北海道で雨の被害なんてあったけ?