カテゴリー別アーカイブ: イベント

マス釣り大会

成瀬川漁協恒例のマス釣り大会が開かれた。 ここ数日の雨で成瀬川も濁りがあり、釣りには絶好の水の状況ではなかったかと思うが、釣果はどうだったのか? 私がその様子を見に行った時間帯は9時過ぎでしたが、多くの太公望たちはそれぞれの穴場に向かって散らばってしまっており、私が見ている限りではかってのように次々に大物が上がるというような見せ場がないのは残念でした。 それでも、時折かかっておりお昼までの大会の成果は聞かないでしまった。 県外ナンバーの車も多く、発電機まで準備しており、何に使うのだろうか? おそらく、昼までの大会を終えて、家族や仲間たちとお祝いでもするのかなと思った。 成瀬川の風物詩である釣り大会も天候には恵まれ良かった。

国文祭大丈夫?

国民文化祭が秋田県で開催されることになって、各自治体でその準備に忙しい毎日であろうと思う。 わが村でも「日本で最も美しい村」昔っこの祭典として着々と準備を進めている。 昔語りの出演者も決まり、このほど「方言」についても出演者が決定し具体的な方向が定まった。 先日京都府伊根町での日本で最も美しい連合の総会と戦術会議で、そのお礼と今後のご協力をお願いいしてきたところでした。 それぞれ、出演者の方々については、よく御存じで、よろしくとの言葉もいただいてきたところでした。 当初、この企画についてはどれだけこの連合の方々のご協力を頂けるか多少の心配もありましたが、話を持ちかけてから村の担当者も積極的に連絡を取りあい、ここまでこぎつけたことになります。 そんな準備を市町村では着々と進めているところでしょうが、秋田県での盛り上がりはどうなんでしょうか? 先日秋田市に出張のおり、県庁付近でバスに国文祭のPR用の彩がしてあるバスを見かけた。 これも準備したんでしょうなー。 そうした計画、動きがもう一つ見えてこないようで甚だ残念である。 つまり、盛り上がりに欠けているのではないだろうかと思えてならない。 間もなくカウントダウンが始まろうとしているはずなのですが、これで大丈夫だろうか? とにかく、我々は我々でしっかりと準備しておこう。私どもの村での開催期日は10月13日と決定している。

豪快な不動滝

毎年恒例のイベントである「仙人修行」の滝行が行われる滝ノ沢の不動滝が雪解け水とともに、豪快に流れ落ちている。 まもなく灌漑用水として滝ノ沢ばかりでなく隣町の湯ノ沢の水田でも利用する「小貫山堰」から一帯に流される。 この時期は最も水量の多い時期でもある。 滝の周辺も木々の若芽も萌えだし、後背地の山々もこんもりと丸みを帯びてきている。 滝のそばに行くと、ドドドットと豪快な音を出して流れ落ちている。 今年の仙人修行にはどんな方々が参加してくれるのかな。 どんなドラマが生まれるのか楽しみでもある。

雪解け

秋田県と一口で言っても季節の移り変わりはかなりの違いがある。 例えば、スーパーなんかに行って野菜売り場で見かけた「こごみ」「タラの芽」などに秋田県産とある、どこだろうと丁寧にみると海岸線の地域の産物である。 こちらはまだ140cmを超える積雪であるのにである。 昨日の朝も、地元の積雪を測定してくれている方と偶然確認に行っての帰りと話しながら、あんなに多かった雪も消え方がすごいですねーという。 このところ一日で20cmも少なくなっている。びっくりしてしまうと驚いていた。 それでも、三寒四温、雪消えのスピードも速くなったり遅くなったりの繰り返しが続く。 そんな季節ではあるが、消え始めた道端では水仙の芽が青々と出てきている。 どこかホッとする光景です。 山々の芽が確実に萌ええ出す季節がもうそこまで来ているのです。 希望の季節、躍動する季節、長い雪との戦いから解き放たれて、身も心も晴れ晴れとする季節が訪れます。 もう少しです。

だるま凧つくり

数年前から凧上げによるイベント開催をしたらどうかと提案したところでしたが、それには当然のことながら「凧」を作らなければならない。 そこで教育委員会が主体となり児童館や老人クラブ連合会などと共催で凧作りを孫たちと祖父母が一緒になって凧つくりに挑戦している。 今年もその教室があり、言いだしっぺとして孫と一緒に参加した。 今年も湯沢凧同好会から会長さんと二人のご指導をいただいて約3時間をかけて作る作業をした。 実に丁寧なご指導で、参加者30名が全員見事な凧を作った。 湯沢凧はまなぐ(眼)凧で、元禄年間から伝わっているという伝統的な凧で、その特徴は、左右自在「キャングリ」(回転)、「太刀割」、「急上昇」、「木の葉落し」等足がないため操作がうまくなると自由自在にできるそうです。 構造は誠に簡単でありながら、実に細かい計算をされた設計で、シンプルでありながらもすごい技術の凧であると思っている。 その伝統的な凧を原型にして、絵を村にもある「だるまこけし」をなぞって書く名付けて「だるま凧」として皆さんが作ってもらっているものです。 表情はそれこそみんな違っていてとても面白い。 昨年も孫が作ったものを春先の朝早く硬雪の上でしかも電線のないところを選んであげたら見事に舞い上がった。イヤーすごかった。 今年も作るまでは参加したが、そのあとの実演のところでは、会議もありあげることができなかったが、きっとうまく上がることでしょう。 朝の冷気を割いてビューンびゅーんと鳴る凧の音とどんどん上がるたこの勢いにはすべてを忘れて熱中してしまう。 孫との語らいもまたうれしいものです。