雪解け

秋田県と一口で言っても季節の移り変わりはかなりの違いがある。 例えば、スーパーなんかに行って野菜売り場で見かけた「こごみ」「タラの芽」などに秋田県産とある、どこだろうと丁寧にみると海岸線の地域の産物である。 こちらはまだ140cmを超える積雪であるのにである。 昨日の朝も、地元の積雪を測定してくれている方と偶然確認に行っての帰りと話しながら、あんなに多かった雪も消え方がすごいですねーという。 このところ一日で20cmも少なくなっている。びっくりしてしまうと驚いていた。 それでも、三寒四温、雪消えのスピードも速くなったり遅くなったりの繰り返しが続く。 そんな季節ではあるが、消え始めた道端では水仙の芽が青々と出てきている。 どこかホッとする光景です。 山々の芽が確実に萌ええ出す季節がもうそこまで来ているのです。 希望の季節、躍動する季節、長い雪との戦いから解き放たれて、身も心も晴れ晴れとする季節が訪れます。 もう少しです。