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安全運転の第2次安倍内閣

やはり、年末の選挙は考えものです。 国民に密接にかかわる国の予算が越年することになり、さらに経済対策ともいうべき補正予算も年を越しての作業や国会審議となる。 いろいろな方法を講じて、暫定予算などを組んでしのぐことになるが、そんな時間的余裕もないわけで本当に迷惑するのは国民なのである。 しかし、新しい政権はそうしたことを見越しているのか、早々と今後の政治日程を思い描いているようで、野党も極めて冷静に今後の政治日程、審議などにも協力的な姿勢であるような報道である。 結構なことであり、政府も強引な国会審議を避けるような姿勢が見えて、どことなく安心感がある。 年末のこうした選挙は、できれば避けたほうがよいように思えるし、同時に新しい年度には新たな気持ちでしっかりと取り組んでいけるような体制を図るように期待したいところである。 今年も残りわずか、いろんな反省をしながら、書類整理やら、確認事項などをしっかりとして、来るべき新年に備えたいと感じているところである。 昨日は、FM地域コミュ二テー放送の、新年番組の録音取材があり、約1時間びっちりインタビューを受けた。 広範な範囲からの質問でなかなか大変であるが、普段思っていることをしっかりと述べたところで、今回で10回近くになるだろうか。 放送はまだ判りませんし、村では聞くことができるのはほんの一部に限られている。 それでも、来訪されるお客さんからは、カーラジオで聞いたと言って、いろいろと質問を受けることがある。 事前の準備もなく、インタビューを受けるものですからどんな感じかもわからず心配な面も多い。 外に出てみると、あちこちに綿帽子をかぶった光景が見られました。 政治も、こうしたほんのりとした対策が必要ですよねー。  

新内閣発足

image image 新内閣発足が発足した東京では、続々と新議員も登院し、口々に「今日の天気のように晴れ晴れとした気持ちで頑張りたい」と表明していた。 北日本は大荒れの天気で、交通機関もズタズタで、何が晴れやかだ!などと言う会議参加者もいた。 閣僚名簿も発表されたが、選挙から間もないのに、手際良く指名され見事な組閣となった。 さすがに政権経験のある政党としての力を見せたところであった。 評論家の中では「リアル内閣」?と言っていたが、あまり理解出来ない命名である。 総理大臣は記者会見では「危機突破内閣」と命名したようである。 国会答弁にそつのない方々を優先したとのこともあるようですが、果たしてそうかな? 結構、野党側を刺激するような答弁をする有力閣僚もいるような気がしますがねー。 それはそれとして、安定感のある内閣であることは確かな感じがします。 心配されていたお友達内閣との表現もあるようですか、AAS内閣(安倍、麻生、菅)には秋田県としても大いに期待したいし、選挙前から地方重視の政党に期待していたし、そうなるよう地方重視の政策実行をタイムリーにスピード感をもって実行してほしい。 初入閣の閣僚にも論客や専門知識をお持ちの閣僚も多いとのことであり、総理と親しいからといって、必ずしもお友達内閣と批判をしなくともよいのかなとも感じた。 とにかく、少し落ち着いて日本を任せてもよいのではないかとつくづく思える。 体調維持を万全にして、途中で投げ出しだけはごめん被りたい。 野党も、早速手厳しい批判をしているが比較的好意的な見方が多いように感じられる、国民はもう国会のどさくさは懲り懲りであることだけは今回の選挙で十分確認できた判断でわかったと思う。 昨日は、県関係の会議が秋田市であり、かなり余裕をもって出かけたが、秋田道が不通で遅れてしまった。 午後の森林審議会では、事前に丁寧な説明を受けていたので、全て諮問どおり了解、決定し、知事に答申する事になった。 ただ、保安林解除手続きで海岸線の松林に、再生エネルギー対策としての風力発電の風車が立ち並ぶ風景に、少し違和感を感じたが、昨今のエネルギー事情からするとやむなしか。 再生エネルギー対策については、木質バイオマス活用や、雪活用など、雇用につながる技術開発や国レベルでの対応に期待したいところである。 それにしてもすごい吹雪きと交通機関の渋滞であった。

便利な「秋田ふるさと」情報

出張や旅行などで村を離れたりすると、やはり心配なのが村の天気などである。 これは私ばかりでなく、どなたでもそうであり、必ずのように朝とか夕方になると電話で天候を確認している姿が見れれる。 いやーすごい雪のようだとか、雨が降ってこの分だと何等かの対策が必要だなーなどと心配している時もままある。 それは当然とことで、普段からそうした気持ちを常に持っているものですから、情報は大事である。 そんな時、NTTが設置してくれたライブカメラ「秋田ふるさと」がすごい力を発揮してくれる。 24時間、設置場所の状況が確認できるので、雪の様子、車の通行量などがわかる、村の場合設置場所の「蛭川清水」での清水を汲みに来ている状況や、付近の山の状況、道路状況、などが一目でわかり、とっても便利である。 ありがたいことである。 皆さんも携帯などから是非ご覧になってください。 週末の三日間も、雪が心配で時々アクセスをしていました。 ライブカメラの方向も自動的に変わるようで、どうやら2方向からの撮影なようです。 村を離れてのこうした状況を確認できるのは、楽しくもあり、ほっとする時間でもあります。  

県都の除雪

本格的な降雪量となった昨日、県都である秋田市に出張があった。 午前の会議には余裕をもって出掛けたのに、ギリギリセーフ。 午後の会議は遅くまでかかり、更に年末ということもあって、懇親の場もあった。 普段から、各種の事故見舞い制度の認定に当たって、各般からのご意見を頂き、制度の平等化、合理性を判断していることから、一年の総まとめとしての会議と懇親で、話も盛りあがった。 さすがに、その道のプロフェッショナルばかりの委員さんで、私みたいな素人からすると、話しの全てが新鮮で実に勉強になるし、楽しい。 第一に人の話しを遮るようなことが全くない! とかくすると、自己主張が強いように思えるが、それがないのは、それぞれの委員さんのお人柄なんでしょうねー。 これは大事なことで、私なんかは、よく注意しなければならないし、心掛けるようにしたいと思っている。 人の話しを聞けよ!とよく家の女房から注意を受けておる身からすると\確かにそうだと思う。 そんなこともあって、懇親会も盛り上がる中で、帰りは早めに退出したが、道路が渋滞し、秋田市内を出るのに、なんと1時間以上もかかってしまった。 原因は、除雪の酷さですよ!除雪ではなく、除雪していないのではないか?と思えるような状態! 道路は轍(わだち)状態!これでは車は走れないし、交差点は混雑、辛うじて、交差点のみは、融雪剤を散布したんでしょうか、ザクザク! 他は圧雪状態でツルツル! 小路なんかはとてもとても通行出来る状態でないでしょうなー。 災害なんか起きたらどうするんでしょう? 人のことなんか心配するな!と言われそうですが、それにしても酷いもんですよー! 幹線道路を走っても、官庁街から1時間以上もかからないと、脱出できないなんて、考えられないことである。 そう言えば、会議に出た、県職員が今朝は1時間以上かかった、危なく遅刻だった!と言っていたなー。 と言うことは、これが当たり前か?そういうことかもしれないなー。 我々のところでは、それは出来ない! やっぱり除雪だけは絶対に手を抜かないで、しっかりとやるようにしなければならないのです。 生活道路の確保と災害対策を含めた住民の安全・安心の基本ですから。 今冬も万全を期さなければならないと強く感じた、県都の除雪?道路状況でした。 それにしても、わが村の道路の除雪は、来てくださるお客さんが皆感心されている。

46回衆議院総選挙は準決勝

今朝は軽い雪の吹雪もよう、天気予報によれば真冬日とかになるようで、朝の除雪も雪は軽いが氷点下4度で、寒い一日になるようだ。 風も吹かなければ熱気も感じられないといった今回の総選挙、小選挙区制と比例代表並列制のこの制度が、振り子のように振れて極めて安定性のない政権運営を余儀なくされている現実を何回も見るたびに、果たしてこれでよいのかといった議論が出ては消え、出てては消えて久しい。 その上、最高裁での違憲判決が出てもあれこれと議論がかみ合わずに、次の国会で方向性が示されるものとは思うが、それとても結論が出るのかどうなのか、定数削減は当然審議されることではありましょうが、政権交替でどうなることなのか。 同時に、制度そのもについても、中選挙区制度に戻したらよいとする意見も相当あるようである。 従って与野党の勢力分野で衆議院と参議院のねじれ現象は変わらないことから、政権運営は、いかに衆議院で絶対多数であっても、強引な運営はできないとの見方が圧倒的に多いようだ。 そんなことから、今回の選挙は「準決勝」であって「決勝戦」は来年夏の参議院選挙であるとのことである。 すでに、それを見越しての対策が政党によってはすでに準備が始まっているとのこと。さすがに政治の世界です。 今回の選挙の投票率は時期にもよりましょうが、最低の投票率であったようで、村の場合であってもやはりこれまでの選挙からすると最低であったようである。 それでも、秋田県全体は全国レベルでは高く、中でもわが村は、秋田県内でもトップの成績であった。 この傾向はいつの選挙であっても示されており、関心は高いといってよいと思っている。 来年度予算も越年することがほぼ決定的であり、本格的な村の予算編成も来年にずれ込んでくるが、国や県の予算編成の情報をできるだけ早く入手して、可能な限り、村の予算に反映させるようにしなければならない。 村税がきわめて少ない村の予算、財政の中で、有利な財源や事業を確保し事業を行い、村の方々の生活基盤の整備や、福祉、健康、教育など全般にわたって住民サービスのための施策を取り込んでいくのが私たちの役割であり、そのための情報を集め、政権が代わろうとなにしようともしっかりと取り組んでいかなければならないと思っている。