カテゴリー別アーカイブ: 道路交通

湯沢・雄勝の道路要望

DSC_1402[1]  (前佛建設部長に要望)

湯沢・雄勝地域の道路整備と社会資本整備について3市町村合同での要望を秋田県知事と秋田県議会議長に行った。

知事は台湾での政務活動で不在、議長は県議会の産業観光委員会の県内調査中に出かけており、県庁では前佛建設部と県議会斉藤県議会事務局長に要望の趣旨を説明し実現方を要望した。

これには大関、東海林、佐藤県議会議員も同席していただき要望がかなうように特段のお力添えをお願いしたところでした。

特に我が村においては、須川温泉から湯沢市小安温泉に至る仁郷・大湯線の春山除雪を早めて342号線398号線と同時開通できるように強く要望した。

この路線は、除雪が終わっても秣岳からの落石が多く危険なために早期解除ができないでいる。しかし、この危険解除のためには投資しなければならない事業費は算定できないでおり、延び延びになっているのが現状である。

このためには相当大がかりな調査事業が必要であるようで、その事業費要望も必要で、今後具体的に検討していく必要があると思う。まずは、除雪を早めて試験的にその通行可能性を探るような対策を検討中でもあるようで期待したい。

このほか、小五里台地内の道路改良、コロゲ地区の落雪防止策の改良なども併せて要望した。

東成瀬に鉄道計画!

(わが村にも鉄道計画があった!)

これまで、郷土資料でも「消えた鉄道敷設」として大正の初期に十文字駅より東成瀬村に通ずる鉄道を敷設するための測量がなされた、それによると田子内にも停車場ができるよていであった。その後、昭和四年三月、水沢町より若柳村を通り増田、十文字に通ずる鉄道敷設の件が当時「椿川線鉄道計画」といって衆議院の誓願委員会において採択されたが、結局計画倒れに終わった、とある。昭和7、8年ごろには鉄道敷設予定地に測量士たちによって、杭が打ち込まれてもいたようだ。この計画は吉野鉱山の規模拡張からの鉱石搬出や東成瀬村の豊富な森林材の搬出にも関係していたようだが、吉野と十文字間の地元住民の鉱煙と鉱毒被害のための田んぼが荒廃するとして反対運動もあったとかで立ち消えとなった。とある。 そうした郷土資料にも付いていなかった実際の計画概要図が増田町の千田元町長から見せて頂き、村の玄関に掲示させていただいている。 この計画図では、十文字から東成瀬村桧山台までの計画で、前述した内容とは少し違うようだが、いずれにしろ村にもそうした計画概要があったことは、とても興味深いものとなった。 是非ご覧下さい。 正しく大正ロマンです!

懸案の道路整備要望

(30年以上も前から道路整備要望をしている同盟会の総会)

主要地方道横手・東成瀬線整備促進期成同盟会(会長・東成瀬村長)の総会が開かれた。 この同盟会は横手市山内の三又地区と東成瀬村の岩井川地区の住民が中心になって組織された住民主導の道路整備要望同盟会でこれに行政と議会が参加している極めて異色の組織団体である。 最終目的は通年通行の達成であるが、これま実現には方向性はで、部分改修などを進めているが、なかなか最終目的の通年通行への行程は見通せないでいる。 それは、県財政の関係から予算化には厳しい状況下にある。しかし、秋田県議会議員のこの同盟会の運動にたいして強い関心を寄せていただき、県議会での一般質問などもあることから、除雪体制と主要地方道の路線を市道、村道に路線変更することなども含めて今後の運動を強化して行く必要性があるものと考えている。 一方、県境、郡境等に位置しているわが村にとっては、春山除雪と本格的改修は村の発展のみならず、関係自治体の発展、観光交流人口増大などの面からも重要な施策であると考えている。 この際、ただやみくもに整備要望をするだけでなく 具体的にどんな対策が必要か、事業費の概算はどれくらいかといった具体的な項目と事業費を要望すべきであると考えているところです。

内容の濃い要望

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(法務大臣就任の金田勝年衆議院議員)

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(佐藤総務事務次官に北海道東北町村会要望)

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(高市総務大臣に全国町村会要望)

8月3日と4日はは雄物川河川関係と県南地域の道路整備要望の合同要望会を関係者が一堂に会しての集中して行った。

3日は湯沢河川国道事務所、成瀬ダム工事事務所、東北整備局を中心に行い、その足で上京し、議員会館で県選出国会議員に要望を行った。

ちょうど安倍内閣の第3次組閣と重なり、注目されていた金田議員が法務大臣に就任、官邸からの呼び込みからちょうど帰ったところに行き合わせ、思わず要望者全員で「万歳三唱」の音頭を取らせていただいた。記念に残る日であった。

もちろん、早くから留任が予想されてはおりましたが菅官房長官の留任は我々にとっては力強い限りであり激務で大変ではありましょうが日本のためにご活躍されますよう心からご期待申し上げたいと存ずるところです。

翌日の4日は、私は北海道・東北ブロック町村会の要望会と全国町村会の要望会と重なりこちらに出席したところでした。

この要望会では、ごく限られた省庁の幹部に対するもので、極めて重要な当面する課題についての要望で、事務局で準備した要望事項も実に的確に記述されており、私も財政員会の副委員長として国土交通省において国土政策局長に対して小さな拠点つくり、道路整備と観光交流の関連性などと県と県との県際道路整備の重要性を要望申し上げた、この点について局長からOECDのパンフレットが紹介され日本がそうした整備に重点おいていることが紹介され、今後の方向として積極的に取り組んで計画したとの意向が示された。

また、内閣府の致富創生本部では補正予算の内容として交付金が予定されており、その事業内容はすべてハード事業であり、900億円の真水を計画しているとのことであった。

こうした情報を大事にして自治体は積極的に経済再生に取り組んでほしいとのことであった。

内容の濃い要望活動を経験させていただいた。

ダム事業の要望

(成瀬ダム事業の促進についての要望書を町屋成瀬ダム工事事務所長に手渡す高橋成瀬ダム事業促進連盟会長(横手市長 )

二日間の日程で、県南地域の自治体、団体が雄物川水系の河川改修、ダム事業の促進、道路整備要望4本などを合同で要望する計画をたてて、湯沢工事事務所、成瀬ダム工事事務所、仙台の東北地方整備局長、国土交通省、財務省、衆議院、参議院の秋田県関係代議士に要望するきかいがあった。 ちょうど、安倍内閣の第三次組閣と重なり、タイミングがよかったのかどうなのか分かりませんが、いずれ霞が関も永田町も何かと落ち着かない雰囲気のなかでの要望活動であった。