主要地方道横手・東成瀬線整備促進期成同盟会(会長・東成瀬村長)の総会が開かれた。 この同盟会は横手市山内の三又地区と東成瀬村の岩井川地区の住民が中心になって組織された住民主導の道路整備要望同盟会でこれに行政と議会が参加している極めて異色の組織団体である。 最終目的は通年通行の達成であるが、これま実現には方向性はで、部分改修などを進めているが、なかなか最終目的の通年通行への行程は見通せないでいる。 それは、県財政の関係から予算化には厳しい状況下にある。しかし、秋田県議会議員のこの同盟会の運動にたいして強い関心を寄せていただき、県議会での一般質問などもあることから、除雪体制と主要地方道の路線を市道、村道に路線変更することなども含めて今後の運動を強化して行く必要性があるものと考えている。 一方、県境、郡境等に位置しているわが村にとっては、春山除雪と本格的改修は村の発展のみならず、関係自治体の発展、観光交流人口増大などの面からも重要な施策であると考えている。 この際、ただやみくもに整備要望をするだけでなく 具体的にどんな対策が必要か、事業費の概算はどれくらいかといった具体的な項目と事業費を要望すべきであると考えているところです。