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つかの間の晴れ間

久しぶりにのぞく晴れ間にほっとする。 (自宅付近から見る青空とジュネス栗駒スキー場、やまゆり温泉、保育園から西の空) この雪空の中から、真っ青な青空が見えると気持ちが和らいでくる。 気持ちも晴れやかになり、すきっとする。 この青空もつかの間で、またしばらく西高東低の気圧配置になるようだ。 そんな状況の中で、スキー場に併設している「やまゆり温泉」の泉質に感動した温泉ガイドの方の書き込みがあったので紹介したい。 環境省のアクテイブレンジャーテである高橋さんという方が書き込んでくれていました。私も偶然「やまゆり温泉」のフエースブックをのぞいたら見かけたものです。 「乳頭温泉郷の元ガイドとして、そのプライドにかけて書かせていただくと、俺が今まで入ってきた全国の数々の温泉の中では間違いなくダントツ№1の泉質!アルカリ性だから、お湯がもの凄くトロトロで、湯ざわりが半端なく気持ちイイ!さらに短時間の入浴でも恐ろしいほどに体の芯から温まる!まさに日本の至宝。個人的には、ダイヤモンドとか金より遙かにこの温泉の価値が上だとさえ思う。価値の比較に意味はないとしても。」とありました。 気に入っていただきありがたいことですし、全国の温泉の特徴を存じ上げておられるこうした方からの紹介は本当にありがたいと思っています。 我々も、温泉の特徴は何回か紹介していますし、近郷近在の方々からは結構ご利用いただいており、さらにこうした話題も紹介しながら、多いに「やまゆり温泉」の宣伝につとめたいと思っています。 雪空のどんよりとした気持ちを振り払うようなうれしいメールでありました。

光のページエントとガラス工芸

image image image image 松島にある藤田喬平美術館を初めて観覧。 その不思議な彩りに時間を忘れて見とれてしまった。 作品の制作状況もビデオ鑑賞したが、大変な工程を、ガラス職人と共に完成させる一体感は他の芸術にもあるのだろうか? 長男の作品も展示されており、親子での工芸作家は珍しいのかなとも感じた。 所々にある藤田喬平語録はユウモアに溢れ、とても読み応えのあるものでした。 そのあと、一度みたいと思っていた仙台の光のページエントの点灯の瞬間を見に行った。 生憎の小雨模様であったが、点灯の瞬間の一斉に上がった歓声ともどよめきとも言える雰囲気はさすがであった。 始まった頃よりは、景気の影響もあり、規模はかなり小さくなったとのこと。 それでも始めてみる私からすると規模はさすがに、大きいものでした。 仙台であっても復興景気とか言われてはいるが、こうしたイベントに対する寄付金も少ないということは、景気がここであっても及んでいないことの証左であることょうか?

第三次安倍内閣発足

image (田子内観測地点での積雪量は48豪雪に次ぐ記録で25日現在119cmとなった。昨年より30cm多い。) 師走の総選挙を経て第三次安倍内閣が発足した。 衆議院選挙を行っての内閣編成が何回目かということになるそうです。 組閣にあたって、東大出身が圧倒的に多かったのですが、安倍内閣では先の内閣もそうでしたが、東大出身は二人だけで、京大が一人という現象が目についたのが、特徴かな。 代わって、慶応、早稲田も比較的多かった。 秋田県にとっては今回も大臣はでなかったが、財務副大臣が再任ということで、多いに頑張っていただきたいし、期待もしたい。 何よりも官房長官には、よりいっそう地方創生対策に地方創生大臣とともに地方に目を向けてほしいと強く期待もしている。 総選挙により約一ヶ月は地方創生対策が遅れているといわれているようだが、ピッチをあげて欲しいし、景気、経済対策もどんどん進めてほしいものです。 ところで、この雪はなんだろう! 48豪雪に次ぐ積雪量で皆さん雪対策におつかれのことでしょうが、少しは落ち着く予報もあるようだし、注意して欲しいと思います。 村でも最善の対策をとるような体制をとっていますので、安心し、協力しあいながら 頑張っていただきたいとおもっています。

家屋解体

いろいろな事情で家屋の解体が進んできている。 特に核家族化と高齢化が進み、それまで住んでいた住宅が空き家となるケースも随分とここ数年顕著になっている。 さらにここ数年の豪雪で空き家となっているケースがその後の対策で課題ともなっていることはわが村ばかりでなく近隣の自治体や県単位でも問題となっている。 そんな状況となる中で、わたくしの実家も家族が病を得てなくなり更には不慮の豪雪事故があったりで何とも言いようのないくらい困惑していたところに、甥までが50代で急な病気で入院したまま亡くなってしまい呆然としていた。 そんなこんなで、わたくしの実家も今後のことを甥たちや親類でじっくりと話し合って、残念でたまらないし、悲しくもありやるせない気持ちでいっぱいであるが、今後の管理を考えると致し方がないという思いになっている。 私が小学6年生の時に父親が新築したものでおよそ築60年は経過している。 当時はかなり大きな家であったし、建築材も丈夫で昭和45年の秋田県南東部地震でも壁が一部落下したがびくともしなかった。 いまだもって、まだまだ住むのには十分であり、今でも実家に行くとどこかゆっくりとする思い出多い建物であるが、そうした事情で解体せざるを得ないことになった。 このほど、ご先祖様の仏様の魂ぬき、神様のお祓いなど一連のしきたりをし近く解体することになる。 昨日は甥たちとそうした昔をしのび、わたくしの知っている限りのことを話しておいたところでした。 寂しいものですが、やむを得ないことなんでしょう。 住む集落の中でも、ここ数年でこうした家屋解体は進むような話が出ており寂しい限りです。 一方で、若い世代が住む住宅やアパートなどの要望もあるようで時代の変遷は激しいというか、変化してきているものです。

EM実践発表会

  わが村で取り組んできた環境・ごみ対策のうち「家庭用生ごみの活用」が、EM菌を媒介にした発酵微生物による家庭用ペレット「仙人ペレット」など幅広い活用の実践発表会が交流センター「ゆるるん」で開かれた。 このEMの開発者は琉球大学名誉教授・比嘉照夫氏で現在名桜大学付属国際EM技術研究所長です。 このEMの発酵を活用した活用範囲は大変広く、国内のみならず全世界的に広がっているようである。 わが村でも、浄化槽への投入による排水の効率化、家庭用生ごみ回収によるたい肥化、ボカシの活用策としての畑、園芸、など農業への活用など積極的に取り組んでおり、第3セクターでの製造により雇用の場の創設にもなっている。 今回も、その具体的な製造過程、活用などを実践発表していた。 かなり参加者からも関心がありその実物を見たいとのことで、急きょ協力してもらっている家庭から借りてきて、その「仙人ペレット」を紹介していた。 その活用については、これまでEMの利活用にご指導いただいている三陸EM研究会代表の足利英紀氏からミニセミナーで講演してもらい、大船渡でEMワサビ栽培に取り組んでいる柏崎さんと、生ごみ資源化に取り組むわが村の紹介もしてもらった。 記念講演では「汚染源を浄化源に!」と題して山梨県身延町の峡南衛生組合前所長・遠藤稔氏があった。 実際にごみ焼却施設でのEM活用によって大きな効果影響を与え、山梨県知事がその活用に具体的な対策に入ろうとしていることや国の動きの中に、生ゴミが今後焼却できなくする動きがあるようで今後その対策が自治体にとって課題として浮上してくることも考えられるようである。 ごみ焼却施設での課題の一つに、焼却灰があるが、我々の湯沢雄勝広域での処理は埋め立て施設を造成設置して埋め立てているが、この遠藤氏は埋め立てよりは多少経費が掛かるが、ラベンダー園に散布しその生育に大きな効果を与えているようである。二次活用対策として今後注目されてくるのではないかと思われた。 この施設では、EMを随所で活用しており、ハエ、ゴキブリ対策、臭気対策、あるいはそれらのために科学物質を使って臭気、ハエ、ゴキブリ対策にあたってきたが、EM活用により職員の健康管理にも好影響を与えているようでもあった。 じわりじわりとこのEM活用は広がっていく気配濃厚である。 私もわずかではあるが使っており、間違いなくできる野菜などはおいしいし安全な農産物になるし、環境浄化につながること請け合いである。 更に、生ごみの焼却がほかの可燃物焼却からするとほぼ5倍の経費が掛かり、施設の維持と二酸化炭素排出の増大にもかかわっていることから、遅まきながら国の所管官庁でもその対策に具体的な対策の動きのあることに関心を持った。