爽風雲 のすべての投稿

力強い成瀬の流れ

IMG_0643 IMG_0642 これから成瀬川は日に日に水かさを増し力強い流れとなって下流に潤いを与えてくれる。 静かな優しい清流が、笹濁りとなってくる。 こうした流れと語り合いながら一定の距離を散策して歩く楽しみもある。 成瀬川にはたくさんの橋もかかっており、その周辺からの流れにもいろいろな表情がある。 しかも時間によっても変化があり、その変化を確認する楽しみもある。 それにしても、今朝は雪が降っていた。 ほとんどの人たちは冬タイヤから夏タイヤに交換したであろうにと思うが、珍しいことでもないのが気象の変化でもある。 木々の芽も大きく膨らみつつあり、成瀬の四季はいよいよ春本番を迎える。

青年就農を応援

IMG_0574 (新規就農の佐藤龍太郎さん) 久しぶりに新規就農者が誕生!しかも青年就農でうれしい限りです。 就農する佐藤龍太郎さんは2年間秋田県農業研修生として研修をし、この春研修を終えてトマトを中心にした園芸作目に取り組むこととなった。 村のトマト農家も次第に高齢化してきておるが、若手の農家もおりそうした方々との連携、指導協力をいただきながら、新しい技術も研修してきたようで、先日のトマト部会にも参加して新しく仲間入りしてのデビューとなりました。 先日研修を終えてのあいさつに見えられたので、いろいろ抱負をお聞きしたところでした。 村のトマトは作れば間違いなく売れるし、加工品としての価値もあり、県の指導担当も、県庁に就職してすぐに東京の太田市場研修に出張をした際に、出合ったのが「桃太郎トマト」、しかも東成瀬産のトマトが、赤く輝くような品ぞろいに衝撃的であったことを話してくれました。 それだけ評価されているトマトを何とかこれからも村の特産として作付していただけるように我々も大いに努力しなければならない問う思いを強くしている。 それに今回の新規農業青年の就労は弾みにもなり、今後に続くことを期待したいところです。

桜を見る会

image image image                                     安倍総理大臣主催の「桜を見る会」にご案内をいただき、折角の機会であったので家内と出席した。 桜は先週が満開で既に葉桜かと思って行ってみたら、散るにはかなり散っていたが結構みごろでもあった。 広大な新宿御苑でありましょうが、かなりの招待者でうめ尽くされ、4箇所の入場口も混雑し、安倍総理の挨拶もどこでやっているのかさえわからない状態であった。 だいじんのかたがたもちらほら見えていたし、御法川代議士とはお会いでき、農水省の桜庭局長にも挨拶できた。 天気もよく良い思い出になりました。

すくすく育って!

image (手をあげて返事) image (自由です!) image (おりこうさんな?在園児) image (トマト部会総会) なるせ保育園に13名の園児が入園した。 ゼロ歳の時から保育園を経験している赤ちゃんもおることから以前のようなこともなく、落ち着いた雰囲気の入園式でした。 在園児を含めて80名近い保育園がスタート、最近は都会のような保育園の問題もなく、皆さん安心して預ける保護者も多いようです。 保育時間の延長によって働く環境も良くなったことにも影響しているのでしょう。 すくすくと成長してほしいものです。 午後からはJAこまちのトマト部会東成瀬支部の総会に出席した。 評価の高い村のトマト生産であり、加工品であるが、生産者が少しずつ減少しつつつある中にあって今年からは明るいニュースとして、2年間の秋田県の農業実習を終えた若者が新たに加入した。 とても嬉しいニュースである。今後もこうした加入を期待したいところです。

希望の春

image (福寿草の群落) IMG_0646   (担任の先生と先輩から手を引かれて入場)IMG_0644 緊張と希望、期待と不安が相半ばする入学式。 昨日は、東成瀬小学校と中学校でその入学式があった。 年度間の児童・生徒数は変動があり、小学校には10名の入学、中学校には33名の新入学生があった。 私たちの村は入学する子供たちが少ないように考えられがちですが、人口規模の自治体と比較してはそんなに少ないわけではないようです。 人口1000人単位で比較すると分かりやすいと思うが、県単位では、秋田県は全国47位で6・13人だそうですが、一位は沖縄県で12・15なようです。 ところで、その数値は別にしても、これからは、日本の人口そのものが減少することは間違いなく、市町村合併によって旧町村単位の人口にも大きな変化があるようですが、単独自治体と合併自治体の比較が出来ず、比べようはありませんが、その比較などは報道などでは全く取り上げられないように感じている。 どうしてなんだろう? 比較してどうなるの?と言われればその通りですが、何か不思議な気がしないでもありません。 入学式では、この子供たちを皆で健全に健やかに育つよう応援しなければという強い思いがしました。 そんな思いでの帰宅途中、日当たりのよい平良地区を通ったら福寿草の群落が夕陽に映えていよいよ真っ盛りになるようでした。