ノンセクション 成人式と終戦記念日 2012年8月16日(木曜日) 爽風雲 昨日はは終戦記念日、東京では記念式典が行われた。67回目である。 戦争の悲惨さは、その前後を含めてそれはそれは言葉に言い尽くせない、想像を絶する人間にとって最大の「悪」であると思う。 その行為を、認めさせようとあらゆる理由をつけて国民を誘導し続ける国々が依然として世界には存在している。 我々はそうした行為を認めないようこれからも小さな力ではありながら続けていかなければなりません。 私たちの村では毎年8月15日に、「成人式」を行っている。 完全に夏の成人式が定着して久しいし、それぞれの思いを持って毎年新成人が誕生している。 この新成人の方々が、これからどんな人間模様を描いていくことであろうか。 今年は、23名中18名が出席した。 日本にとって、この若者たちが悲惨な戦争などという体験をさせることのないよう政治のかかわるものは責任を持たなければならないと、強く期待するものである。 そんな思いとは裏腹に、世界各国、特に日本を取り巻く周辺国での動きのきな臭さは、異常である。 まるで、日本の政治事情を見透かしてしての行動としか思われない状況である。 何とかできないものかと歯がゆさを感じるのも事実である。 新成人の方々には、これまで育ててくださったご両親にたいし、「ありがとう」の言葉で感謝をしてほしいし、家族の方々、お世話になった家族にしっかりとお礼を言葉で伝えてほしいと申し上げた。 また、時代を担う新成人が積極的に「選挙」という権利を棄権することなく行使してほしいし、大人ととして、社会人としての責任を果たしてほしいと申し上げさせていただいた。 新成人の輝かしい前途に幸あらんことを願いたい。
私事, 雑感 賑やかなお盆 2012年8月15日(水曜日) 爽風雲 この時期、村内は何となくにぎやかである。 それは、あちこちの家に帰省客がたくさん帰ってきて、朝の散歩する姿、日中の農作業を手伝ったり、車で出かけたりとそれはそれは賑やかである。 先日13日の夜は、岩井川部落では「ゆるるん」を会場に夏祭りが行われ、雨にもかかわらず夜には部落の方々の寄付により「打ち上げ花火」がにぎわいに花を添えてくれた。 我が家でも、秋田にいる息子の家族5人が帰ってきて、12人にもなりにぎやかこの上もなく、どこかえ逃げたくなってしまうほどであるが、これもまた楽しいものであり、うれしい悲鳴みたいとはこれを言うのでしょう。 その孫たちも、夏休みの宿題である「作品」作りを作るのも楽しみであり、目的でもあったようで、いろいろと多趣味に「手創り」をしている妻にアイデアをもらいながら、二日間で見事に作って帰って行った。 帰ると途端に、うちの中がどこか所在なげに静まり返ってしまう。 残る、内孫たちも静かになってしまうから不思議なものである。 今年のお盆も賑わった、村の中もにぎやかであった。
イベント, 地域興し めざましい地域活動 2012年8月14日(火曜日) 爽風雲 村内でもそれぞれの地域によって、活動の活発な地域と決められた事業を淡々とやっている地域がある。 その地域活動を支援する制度を策定し、活動の活発化をはかろうと呼びかけたところ、意欲的な地域では、積極的に呼応してくれている。 今年は、農業の共同化なとに取り組み順調に地域活動が進められている滝の沢自治会で、夏祭りがおこなわれた。 これまでは、どちらかというとそうした活動には消極的であったが地域であったが、ここ数年は大きく様変わりし、村内でも最も地域活動の活発化された地域となっている。 12日の日曜日の夕方から地域の方々やこの日のためになのか帰省して、祭りを盛り上げてくれていたようでした。 こうした行事を皆がつまらないものだとかと考えず、まず参加し、地域の連携を強めていくことは、今だからこそとても大事なことであると思っている。こうして試みが他の地域にも波及して行くことを期待したいと思っている。
ノンセクション 村の花「山百合」を大事にしたい 2012年8月13日(月曜日) 爽風雲 村の花、山百合があちこちに咲いてている。 かって、これを増やそうと、わざわざまとめて球根を植えたところ、いつの間にやら、球根を掘り起こされてしまい、うまくいかなかった。 確かに、球根は私達の子供の頃は、小豆と一緒にして煮込んだご馳走は大変美味しく、特に、百合の根っこは、独特の歯触りと、甘味があり、特別なご馳走であった。 しかし、増やそうと思って植えた球根を掘り起こされたんではこれは参ってしまいます。 昨日は、パークゴルフ場にしばらくぶりに妻と二人でプレーをしていたら、仙人コースで見事な山百合にであった。 掘り返されないで、増えることを願って、スマホでパチリと撮った。 この時期、杉林には沢山咲いているようですが、行動範囲の少ない私にとっては、ここいらあたりが関の山。 パークゴルフ場も帰省客なのか、結構多くきていただいていたし、若いカップルや3世代で楽しんでいただいていて、うれしく感じた。 いよいよお盆です。 早いものです。
ノンセクション 消費税論議と国会、国民、世論 2012年8月12日(日曜日) 爽風雲 社会保障と税の一体改革関連法案が10日の参議院でやっと成立した。 それこそ、すったもんだの3党合意、それに3党の思惑が微妙に絡んで先行き不透明この上ない状況下、2年後、3年後には8%から10%になる。 実施段階までは、国民、会議なるものの議論を経る必要があるようであるがあくまでもパフォーマンスであるようであるが、まず実行されるようである。 ところで、世論の「味方」であるマスコミの論調が殆ど全て諸手をあげて、3党合意が今後の政治のありようとして求められているような報道であることに、そうだろうか?と考えさせられている。 こぞって同じ報道をしていて良いのだろうか? 国民世論が果たしてそうなのだろうか? とうも、何か腑に落ちないものがある。 実際、若者世代の意見を聞いたり我が家での息子たちの会話を聞いていると、どこか不満たらたらであるのてす。 日本の財政や社会保障などにふれながら話すとある程度理解を示すものの、社会保障になるとこれは猛然と将来不安を話してくる。 当然で、我々は世代はまあまあにしても、息子、孫の世代になると暗澹たるものがある。 そこいらあたりが見えないものですから、ますます理解が得られないし、国民世論が果たして得られているのだろうか、ということになる。 先の総選挙では、現与党は国民的課題の「信」を問うてはいないのではなかったか? 増税、しかも確実性のある税の確保は、過去の政治を反省しつつ、国の将来を考えるとき、時期は、慎重でなければならないことは確かであると考える。 今回の法案には、地方交付税法案の改正もなされ、一定割合での交付率も引き上げされることにはなったが、制度全体を見直しする動きもあるようで、注意していかなけれはならない。 そうした全体的な政治をみるとき、何時になるかは分かりませんが、来たるべき総選挙では、我々自身がムードに惑わせられることなく、慎重に対応しなければ国民自身に跳ね返ってくることをここ数回の選挙で十分感じていることと思っている。 本当の世論を示すべきてあると思うがどうであろうか?