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新たに4町村と1団体加盟

image 日美連の臨時総会が開催され、厳密な審査に合格した4町村と1地域団体が連合加入が認められ 認定証が交付された。 これで、49自治体と48企業が加入する非営利活動NPO法人連合会としてさらなる活動を展開することになる。 今回は、5年に1回義務づけがある再審査の対象団体である3団体も無事再審査で合格した。 来年は我が村もその対象であり、どうするか? さし当たっては、加盟申請の対象項目の確認と看板などのサイン類の統一性、住宅の新築、改築などでの住民の屋根や外壁に対する協力願いたいこと、など「景観条例」の制定みたいな対策が必要になってくるのではないかと感じた。 その条例は厳しい内容ではなく、緩やかな心構えでもよく、住民がこの運動に積極的に関わっていただけるような内容で、良いと思っている。 難しく考えず、この運動に先ずは多くの方々が参加してもらえるよう努力していけたらと考えている。 総会の後、天孫降臨の地にふさわしく、伝統的神楽が紹介され、真剣を使った舞には、文化の奥深さがあるように思えた。 その後、日本を代表するジャズ奏者の演奏、日美連のテーマ音楽も、作曲してもらうことにもなった。 連合会も次第に深くなっていくように感じた。 この臨時総会には河野宮崎県知事がお出でになり歓迎の挨拶をしてくださるという丁寧な対応に感激した。 image image

日本で最も美しい村連合フェスティバル

image image 今年の開催地は宮崎県高原町(たかはる)で開催された。 村からは、日美連合の主旨、活動のあり方などを実際に連合加入団体の方々と意見交換をするなど、今後の活動の参考にしていただき、村の方々にも、その意義などを理解して頂きたく、議会、商工会、職員も含めて御協力してもらい、出席していただいた。 初日は、加盟団体の記念植樹をした。 image 私も村の木[秋田杉]の立派な木を植えさせてもらった。 町長さんの挨拶で、宮崎県の最上流である高原町は、天孫降臨(神々の 舞い降りた地)の地として名高い霧島連峰の「高千穂峰」があり、その地から、宮崎県の流域に綺麗な水を流すように最大の努力をしているし、この度の植樹もそうした意義ある事業として捉えている。 この挨拶は私の考えていることと全く同じでありすごい共感を覚えた。

県庁同窓会

毎年9月定例県議会開会中の夕方、秋田県庁美入野会(横手高校同窓会)の総会が開かれ、その後に県議会議員、市町村長を交えての交流懇親会が開かれている。 私も同窓生の一人であり市町村長の一人として欠かさず出席させていただいている。 この会は、本庁在籍者170名の同窓生で構成されているようで、出先機関を含めると結構な同窓生が活躍しておることになります。 今回は昨年から就任した塩田謙三同窓会長や教頭、戸部同窓会事務局長も出席して、学校の様子や、同窓会の近況などが報告された。 その中で、驚いたというべきか、時代が変わったんだなーと思えることがあった。 それは、新入生を迎えての恒例行事である裏山での「団歌練習」が、最近は裏山周辺に住宅が建ち並び、その団歌練習がうるさいというクレームが寄せられると言うことである。 これは一体どうしたことなんだろう?伝統ある団歌練習がこうしたことで、縮小あるいは取りやめになったりすると残念でならない。我々の時代は、この練習の時は、数百名の練習に、生徒指導の教師がたった一人、遠くから見ているだけか、近づいても新入生の姿勢や態度などをだまってみている程度で、特に練習の仕方や気合いのかけ方などに注意することもなく、伝統的な上級生と下級生の関係をしっかりとたたき込まれることを「よし」としていた光景であったように覚えている。 確かに、上級生は怖かった!時折教室にも休み時間にきて部活の勧誘などもしておった。 そうした関係をしっかりと築き上げて、学校は規律が保たれていたのでしょう。 今にして思えば、懐かしい限りである。 また、同窓生がふと思いついて、団歌練習風景を見に「裏山」に出かけたところ、意外な光景に出くわしたとのこと。 それは、女子の上級生が新入生の男子生徒に注意か気合いかかけていたが、その男子生徒が突然、泣きべそをかきだしたとのこと! これには驚いてしまった、と話しておられたそうです。時代が変われば変わるものだとつくずくがっくりしたと言っていたそうです。 そうなんでしょうなー。 ところで、この同窓会に行っていると、県庁の各課を回っているとどこかに同窓生がおるもので、特に用事がなくとも寄って挨拶をしている。 たまには、相談することもあるので助かることも多い。こうしたおつきあいは大事にしていきたいと思っている。 ちなみに、県議会議員は6名、市町村長は4名となっています。

改造内閣発足

かなりの時間をかけた第3次野田内閣が発足した。 幹事長との長い時間をかけた協議に引き続き、与党幹部との協議も数時間に及んだとのこと。 それだけ、慎重に対策を練ったことであろう、当然、解散総選挙は、何時になるかはわかりませんが、選挙対策、それよりも離党者をどう抑えるかに腐心するのは当然のことでありましょう。 その結果の組閣、党役員人事、すんなりいくと結構でありますが、これから閣僚にならなかった方々や、役員にならなかった方々がどうでるか気の休まらないところでありましょう。 そうしたことの対策として、はっきり総理会見でおっしゃっておられましたが、「副大臣、補佐官人事でバランスをとりたい」と記者会見で答えておられた。 内閣改造があると必ず、大臣の個人的な調査記事としてにぎわいますが、あまりそうしたことのないように願いたいと思う。 会見では、解散については党首会談でも「時期を申し上げることはない」と明言しておられた。ならば、「近いうちに」はなんだったのか?やはり、日本語は難しくもあり、意味不明であり、それに納得したのかしないのか、あっさり引き下がったのはなぜなのか?どう解釈した良いのか訳がわからない。 党首会談や、3党首会談があれば、当然その課題は議論対象になると思われるし、会談前にそのように明言しておられるなら、会談の意味がなくなるように思えるのであるが、そこはそれ、政治家ですからなにかありそうな気もするのですがどうなんでしょうねー。 やっぱり、延々と続く際限のない話しであり、そこいらあたりをじっくりと幹事長とご相談なさったのでしょうか? ところで、与党幹事長と新文部科学大臣との考えはどうなんでしょう? ところで、直接関係ない話しですが、日中国交正常化をされた、当時の田中総理が主恩来首相との会談で、通訳をされた方が田中総理が「尖閣島」をどう考えておられるかとの質問に主恩来首相は「その問題には触れたくない」と答えておられたと証言しておられる、テレビ番組を先日見た。 今回の改造内閣で、日中間の摩擦問題での関わりに期待しているのかとの問に関係ないとおっしゃっていたが、どうなんでしょうか。 いよいよ予算編成に向けて官庁も動き出して行くことでしょう。しっかりと編成して欲しいものである。   ◆台風17合には冷や冷やした。夜中の通過であまり感じなかったが、時間雨量が57ミリを記録し、本村ではそんなに記録したことのないような雨量で成瀬川もかなりの出水で、林道、農道、水路などに大規模ではないが被害があった。 これからの季節、雨や風、それに続く雪となかなか気の休まらないことも多い。

国語の力が衰えている

毎年文化庁の「国語に関する世論調査」の結果を新聞などでお目ににかかる。 そのたびに、愕然とすることが多い。 普段何気なく使っている言葉遣いや、言葉の意味、熟語の意味や使い方など、全く別の意味で使っていたり、書いたりしていることに気づき唖然とすることが多い。 正しい使い方をしているものと思って、解説を読むと違っているか、やや似た使い方をしているものの、適切ではないものも多いのである。 これが、文章にして表現する場合は辞典などを調べて書くことができるのであるが、会話だとこれができず、間違ったままで過ごしてしまうことになる。 従って、話している相手の方は、ははーこの人は間違った違い方をしているな。これぐらいの人間かと思ってしまうことになるのであろう。 これまで、相当間違った言葉づかいをしたままであるように思えて、冷や汗やら、「ざわっ」とした思いでいる次第である まして、このブログであっても、かなり間違った国語を使ってきているように思えてならない 言い訳めいているが、読み返しをしておればよいものを、いきなり書き込み、読み返しもせずに公開しているのが現状であり、これからは少し気を付けなければと思っているところである。 手書きの文章が最も良いのであるが、そうすると相当な時間を要するし、そうした余裕もないままいきなり文章にしてしまっているのが現状であり、細心の注意をしなければならないと思う。 同時に、手書きの文章もやっぱり大事にしなければならないと思う。 職員には、出張の復命書は必ず手書きの報告を求めているが、最近はごく一部の職員が守っているだけであり、ここいら辺りを徹底すべきか、ほかに何か、職員の国語力の維持のために良い手立てがないか相談してみたい。 私自身もそうした意味合いから、正しい国語の使い方に対する意識をより強めるよう心掛けなければならないという思いを強くしている。