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電力料金値上げ

このところ電力料金の値上げ申請が次々と出されており、手続きとしての公聴会が開かれ厳しい意見が続出していることが報道を通じて話題となっている。 市町村にとっては今、新年度予算案の審議の真最中、この電力料金の値上げは今後の財政運営にもかかわることであり、大きな関心になってくるものと考えられる。 電力会社では、年に数回会社の電力事情などを説明に営業所の幹部の方が資料を持って見えられる。 内容的には、会社全体の状況説明であって、特にこれといった質問をすることはないようであるが、私はいつも、停電などの際の原因説明、トラブルの状況、回復時期、おおよその見通しなどに対する要望を求めているが、なかなか適切な対応をしてくれないことが多いことの課題などを申し上げている。 問い合わせをしても、ほとんどが「留守番電話」での案内だけで、ほとんどの方々はあきらめているのが現状ではないだろうか。 電気はありがたいしなくてはならない、停電などになると全くお手上げ状況、これまでも電力値上げにもある程度の理解を示してきたのが実情ではなかったのではないか。 ところが今回は必ずしもそうではないのではないかと感じられる。 3・11で火力発電所や送電線を中心に大きな被害を受けたことは皆さん知っているが、電力料金値上げが社会に与える影響、特に日本経済全体がまだまだ、デフレ状況下で、国民生活が極めて厳しく、賃金、給与、中小企業の経営状況などから判断しても、果たして適切な値上げ申請であったのだろうか、はなはだ疑問であるのである。 会社全体が自社の経営状況の実態、給与、賃金、年金など中小企業や社会全体との比較をして改善の余地がないのかどうなのか、そうした総合的な判断なのかどうなのか。 これから大口需要家、公共機関などに説明なさる予定であるとのことであるが、これで説明責任が果たされのではなく、一般社会が納得できる状況かどうか会社自体がよくご検討願うことを期待したいものである。  

雛祭り

3月3日は雛祭り、男系家族の我が家には、秋田市で暮らす二男家族に女の子が二人男の子が一人、沖縄の那覇で暮らす三男家族に男の子が二人、それに我々と同居している長男家族に男の子二人と女の子が一人いる。 確か男の子には鯉のぼりと兜のお祝いをしたし、女の子には小さいながらお雛様をプレゼントした覚えがある。 内孫の女の子ももう3歳を過ぎて、第一反抗期もいいところで、言ううことは聞かないし、何かにつけて反抗する、それが可愛くて堪らない。 その女の子にもちゃんとした小さいながらもお雛様をプレゼントしたが、今年になって父親がしっかりと飾ってくれたが、どうしたわけか全く見向きもしない。 確か昨年辺りは、飾り付けのときには盛んとちょっかいを出しててこずらせていたのが、どうした心境の変化なんだろうかと思ってしまう。 今年もそれやこれやで、雛祭りも過ぎて大事にしまわれてしまったが、孫の長男が「どうしてしまってしまうの?」という。 逆に兄がそれに関心がある様な状況である。 そういえば、男の子のお祭りの5月5日前後に鯉のぼりを立てたりすると、その女の子がきやーきゃー言って楽しそうにはしゃぎまわって、逆に男の子は無関心であることに気がついた。 どうしてなんだろうか? 大体、大人がそうしたお祭りに躍起になっても子供は別の関心があるんでしょうなー。 それでも、お雛様をいつまでも飾っておくとお嫁さんに行けなくなるということからしまってしまうんだよと、孫に母親が教えていたが、そうした会話は必要なんでしょうねー。果たしてその意味がわかるかどうかは別として。 それよりも、雛祭りのケーキがあるのにはびっくりした。商魂たくましいものです。 私はついぞ雛祭りの経験はない。兄弟がすべて男であり、その子供もほとんど男子と来るから当然でしょうが。

アベノミクス

第2次安倍内閣になって2か月余り、「三本の矢」政策、つまり「アベノミクス」という今年の新造語に決定みたいな状況である。 自民・公明の連立内閣で打ち出される政策は、ことごとく国内外で一定の評価を受けて順調な船出をし、外交でも失点もなくこれまた柔軟なたいおうで外交摩擦も多く抱えている割合には、安心してみていられるようである。 その政治姿勢は、柔軟な経験豊かな、ある意味老練でもあるのかなといった感じである。 TPP問題にも一定の手順を経て交渉参加に突入する勢いである。果たして大丈夫なのだろうか?私にはまだ交渉参加するための国内議論は尽くされているとは思われないし、アメリカ大統領との会談で話し合われたという「聖域」内容が明らかにされているのだろうか、よく分からないし、当然理解もできない。 日銀総裁、副総裁を含めたほとんどの国会同意人事も順調に得られそうで、何よりである。 その上、一番重要視していたデフレ脱却対策が市場での高い評価を受けて極めて順調に回復傾向にあるようである。 しかし、我々は考えなければいけないことがある。 それは物価がじわりじわりと上がってきていることの現実である。 これは、デフレ脱却のためには、当然の成り行きであるとのことであるが、そのための賃金上昇の動きは一部にみられるものの全体的には全く見られないのではないか。 経済が動くためには、一般市民の消費動向が大きく影響してくるものと思うし、それが国民の幸せにもつながってくるものと思う。 なのに、そうした動きが見られない。 株価が上がり、円安になっても、輸出産業は好景気でも、国内企業、中小企業はどうだろうか。 我々の周囲に影響が出てくるまでは相当な時間と期間が必要であろう。 あまりぬか喜びをしていて良いのだろうか? それよりも何よりも、そうした浮かれた気分でいるところで、国内問題の重要課題がきずかないところでじわりじわりと都市部中心に政策が練られ、気が付いた時には「すでに遅し」となることでは困る。 その一つに「道州制」がある。 どうも気になってしようがないのである。 そんな視点で国の動きを注目していなければならないと思っている。    

スキー大会第2戦

前日は大荒れの天気で中止となった「2,013ジュネスカップスキー大会」の第2戦は、3日に行われた。 この大会の参加者は全権の精鋭が参加しての大会で、秋田県スキー連盟公認大会であり、ポイントを得て、次の大会での出走順番にも影響を与えることから、選手はもちろん、父兄、コーチ、監督とも真剣である。 今回の参加者は144名であるがそれぞれ粒ぞろいの選手が参加して、レベルの高い大会となったものと思っている。 小学校6年女子では東成瀬小学校6年の高橋夢香さんが優勝、小学校5年女子では小野寺紅美さんが2位、、佐々木瑠依産が3位、6年男子では石渡翼君がだい2位、佐々木佑大君が10位、東成瀬中学校男子では佐々木優人君が一年生ながら4位、高橋優哉君が9位となり、女子では小野寺玲美さんが2年生ながら2位となった。 この大会の模様は、来る3月16日午後3時から約1時間の予定で秋田テレビで放映されることになっています。 また、この公認大会とは別に、小学校1年生から3年生までの男女の選手による「キッズレース」も行われ、お兄さんお姉さんがたに負けないようなすべりでのタイムレースも行われ、多くの父兄、特におじいちゃん、おばあちゃんがたが応援に駆け付けてくれていました。 とてもかわいい選手たちでした。 頑張れ秋田の子供たち! 未来のオリンピック選手だ!

コミュニティー文化祭

image image 私の地元で、37回目を数える「岩井川コミュニティー文化祭」が開かれた。例年この時期に開かれており、前日には前夜祭が賑やかに地域の方々が参加して開かれていたのであるが、今年はあまりの天候の荒れ模様で、これまた中止となってしまった。 前夜祭は、キュンドルサービスや、雪山を作り、かまくらやスロープでの雪遊びに子供達も時間を忘れて遊びまわっていた。 この前夜祭の時だけは、親達もあまりとやかく言わないで遊ばせており、子供たちもこのときとばかりに、汗をだくで遊ぶのが常であった。 さぞ残念であったことでしょう。 楽しみは来年にとっておきましよう。 ところで、一つの地域で独自にこうした文化祭を開いているのは珍しいことであり、しかも、継続的に行われていることはメ珍しいことであると思っている。 その要因は、地域のまとまり団結力の強さにも起因していると思っている。 特に、この地域では今年から簡易水道の統合化が計画されており、私からも、ご協力を祝辞の中で御願いしたところでした。 ところで、前夜祭に準備した特性キャンドルを是非活用する機会を計画して欲しいと思うんですがどんなもんでしょうか?