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ブナ林が異常

ここ数年松食い虫、ナラ枯れなどに悩まされてきたところに、2、3年前から今度はブナ林が夏なのに赤くなって、まるで紅葉みたいな状況に困惑している。 ことにもすでに先週あたりにわかったのですが、パークゴルフ場や合居川国有林が赤くなっているのが確認された。 昨年までは、天正の滝などに行く途中にその被害木が確認でき、その木の下に無数の虫の糞やら、葉っぱに黒い虫が確認された。これが原因であるようで、今年はその現場を確認してはいないが、たぶん同じであろうと思う。 ところが、週末須川高原の帰りに、夢仙人大橋を望んで見る西斜面が変である。 仁郷沢、栃ケ森方向が赤くなっている。 どうなっているのかは確認はできないが、今年はここまでこの虫が進出してきたようだ。 何とか治まってほしいと願うばかりである。 幸いなことに、このブナ林は翌年にはまた新しい芽吹きをしてくれるのでほっとしているが、何とかもう収束してほしいものです。

全員集合

夏休みを17日から取った三男夫婦が子供を連れて那覇から帰省した、それに合わせて秋田市在住の二男夫婦が昨日帰ってきて総勢16名の我が家の家族が全員集合そろった。 孫も中学校、小学校高学年になるとクラブ活動やら何やらでこれまでのように頻繁には遊びに来られないので、多少はさびしい思いがするものです。 それでも、内孫たちが3にんもおるので結構にぎやかである、それに那覇から4名が来て総勢16人の家族となるとそれはそれは賑やかなことこの上もない。 何と言っても、食事時はすさまじいばかりの賑やかさで、どこに何を食べたかわからないようなものである。 子供たち孫たちにとっては、束の間の夏休み、疲れようが何しようが、家がよくて来るんですから、そのにぎやかさを存分に感じ取ることにしている。 よく、帰省客を迎えると、間もなく「早く帰ってほしい!」という口説き話をよく耳にするのですが、それはぜいたくな話しであって、多くの家族がいる幸せとは別の話しなんでしょう。 ともあれ、忙しいであろうが、賑やかであろうが、家族が元気でそれぞれの生活をしっかりと築いていることを、褒めてやりたい。 それを確認できるお盆であり、夏休みである。 お互いに頑張ろうと思う。    

直売所に日参

朝の出かける先は普通の散歩コースにある直売所がある。 子の直売所の目当ては、野菜、特にトマトの「桃太郎」と「麗華」のほかキューリ、インゲン、キャベツ、なす、枝豆の「香り五葉」などであるが、時間が遅くなるとわずかな時間帯で売り切れてしまっている。 おいしい野菜は、どこの直売所もそのような状況で、量的にもたくさん出しているわけではなく、お客さんも、もしかして固定しているのかもしれない。 一定の時間になると出している野菜のすべてが完全に売り切れてしまっていることがそれを物語っているように思える。 ここいら辺りの直売所の野菜は、EMぼかしなどをふんだんに使っていることでもよく知られているし、それぞれの農家の顔も十分に知っていての信頼関係があるのかもしれません。 安全で安心してしかも、農家の顔が見えての野菜には消費者との完全な一体感さえ感じられるようにも思える。 無人販売所、直売所とはお互いの信頼関係がしっかりと築かれているのである。 孫たちも、売る人がおらなくともお金を入れる、払うという経験にも役立っている。

孫の料理

夕方、いつもであれば孫の小学2年生が散歩に誘うと一緒に行くのであるが、どうしたわけか、ババチャンとピザつくりをするという。するともう一人も「私も」となって大騒ぎになるので、もう一人を連れて散歩に出かけた。 それで少しは台所も落ち着く。 帰って、いよいよ夕ご飯、さてさてどんなピザかと興味津々でいたら、なんと立派なピザではありませんか!ピーマンの種を丁寧に取りカップにしそれにピザの生地をつめ、チーズをたっぷりとのせてケチャップをのせ、味もしっかりとついている。すごくジューシーで、おいしかった!まさかこんなに手の込んだものを作れるなんて思ってもいなかった、びっくりしたー! 昨日の夕食は、鮭缶のチャンチャ焼き、肉ともやしのキムチ炒め、干しキューリの酢の物、トマトのにんにく甘酢漬け、とまと、茄子の漬物、これでは酒なし日にはできませんよねー。 帰ってきた息子夫婦に、孫がピザの味を確かめる。鮭缶、サバ缶詰の効能について誰かが一くさり。 そういえば、隣家の詩人で、エッセースト、旅行作家であるKさんの著書に「缶詰パラダイス」という著書があったなーと妻が言う。そうだったそうだった!そんな話をしながらの食事になった。 しかも、この、干しキューリの酢の物はかみごたえがあって、いろいろな味ががついていて酒のつまみには最適、トマトのにんにく甘酢漬けもよかった、キムチ炒めも子供向けではないがピリッとからくて酒には合う!、酒のみには堪えられない。 ついつい冷酒が進むしだい。

成人式と講話

image image image image image 66回目になる成人式が行われた。 新成人が保育園の卒園式頃からのお付き合いで、節目節目で色々な話しをしたり、意見交換の会に出席させてもらった覚えなとが思い起こされました。中学3年生当時の担任教師から指名点呼され、はっきりと返事をし、その成人した若者の成長を、今年は4名のお母さん達が我が子の晴れ姿をしっかりと、見届けておられました。 今年は、兵庫大学の準教授も論文発表の対象生徒であることから、わざわざ駆けつけて生徒からアンケートを取りにきてくださっていました。 私の講話はこのところ毎年で、何を話そうかと色々悩むのですが、考えてみると、対象が毎年違うわけで、「ふるさとに誇りを持とう」と言うことで約40分ぐらい話をした。 小泉進次郎さんが参院選で遊説の第一声の為村に入ったことを話してから、日本の政治と地方を大事にする政治を求める事を申し上げた、村の特産品の紹介、過疎地、離島、被災地などを中心に発信して行くことなどを話しながら、村の置かれている現状は決して、悲観的ではなく、自信と誇りを持って皆さんも発信して行って欲しいことを申し上げた。 今年の成人者で、参議院選で20才になって初めて選挙権を行使したのは、6人で全員行使していました。 素晴らしいことです。 新成人の前途洋々たらんことを願って、講話を終えた。