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道路整備の要望

国道342号線の秋田県側の要望活動として、秋田県庁の冨田建設交通部長に同盟会長の一関市長代理の副市長、横手市長代理とともに出席し、あいにく佐竹知事とともに中央要望に出かけていた冨田部長に変わって石黒次長にしっかりと要望してきた。 わが村の要望は、狐狼化坂付近の雪崩対策、春山除雪によるゴールデンウィーク前の開通要望をしてきた。 特に県際観光と須川高原と平泉文化・中尊寺自世界遺産、それと国の重要建造物群の横手市増田町の内蔵など、脚光を浴びている観光資源を活用した観光誘客などに及ぼす道路整備の必要性、重要性について申し上げ、会長代理の一関市副市長さんからも極めて的を射た要望があり、約30分であったが内容の濃い要望会となった。 石黒次長からも、これまた県内の道路事情については極めて詳しく知りぬいておられる方であり、観光(栗駒、平泉、胆沢ダム)物流(岩手県の内陸工業団地と秋田県の生産拠点としての位置づけ)道路網の整備(3・11の大震災以降の櫛の歯作戦と同様岩手秋田の内陸部の物流網の整備の重要性)の3点からその必要性を考えているとの、理路整然とした応対をいただき力つよく感じたところでした。 所管課長からも、私から特に要望した県道「仁郷・大湯線」の整備についても適切な考え方をお聞きし今後の対応に期待したいと思った。 久しぶりに、しっかりと話し合うことのできた要望会であった。

一般質問

12月定例議会での一般質問があった。 一般質問は、私にとっては議会での一番緊張することになる。 十分な準備を職員からも答弁要旨などをもらい、私自身の考え方について率直に申し上げて理解をいただきながら村政運営の考え方、質問事項に対する考え方を述べる絶好の機会であり、それだけにもっとも重要視している議会に臨む姿勢でもある。 今回は二人の議員からの質問があり、やまゆり温泉湧出に伴う活用とその誘客対策、土砂災害防止警戒区域指定と住民に対する周知のあり方、新規雇用奨励金要綱の取り扱いと補助規則の変更の取り扱い、職員の育成対策としての地域事業への参加など、広範な範囲での質問があった。 さらに、もうひとかたからは、やはり新規起業育成支援事業の実績と雇用の現状、更には企業に対する行政指導の必要性、教育行政に対する学力テスト結果の公表、国の教育改革方針に対する見解、特に、教育再生実行会議、有識者会議で検討している6・3・3制の見直し、道徳の教科化、社会教科書の検定基準改正、自治体首長の教委への関与に対する考え方、TPPと減反対策の廃止問題などきわめて大きな問題に対する見解を求められた。 この一般質問には、傍聴者が多く見えられ、しかも地元の方々も多く答弁漏れもあるなどかなり緊張していたようである。 反省しきりである。

年末年始の出動式

横手警察署管内の、年末年始の犯罪事故防止を呼びかける、関係者による出動式が行われた。 数年前にも出席し、普段から御難儀をかけている交通指導隊、防犯指導隊など交通安全、防犯予防に係わっておられる方々に対し激励とお礼を申し上げるべく出席した。 今回は横手市長さんは、折から議会開会中とあって、出席できなかったが、横手警察署長の事故概況、その対応策などについての話があり、関係者の皆さんもその安全運動の必要性強く認識されたものと思っている。 私からは、普段からの活動に謝意を表し、皆さんが活動しやすい環境を作るのが我々行政の分担であり、健康にご留意しがんばっていただきたい旨のご挨拶をさせていただいた。 出動式の最後はよこてレインボーパトロール隊長の藤本さんの力強い出動宣言で出発式を終えた。 その後、パトカーの先導で各地区からの指導車のパレードによって師走の市内に向けて出発した。

12月定例議会開会

12月定例議会が開会された。 開会にあたって、村政の執行状況と当面する村政運営の方針などを申し上げ、議会に対しご協力とご理解をいただくようにお願いをしたところでした。 行政報告については、所管する事項について最も詳しいそれぞれの所管課長から報告を記述して報告させてもらっている。 私からは、そうしたことを含めて、今後の方向を示すための考え方を定例議会ごとに述べさせてもらっている。 今回は、畜産公共事業に対する基本姿勢、湧出した「山ゆり温泉」の効能と今後の営業方針、活用など、また、成瀬ダムが本体工事着工に向けた工事と調査事業が急ピッチななってきており、これに呼応して、水現地対策特別措置法に基づく計画の具体化に向けた作業がスケジュールとして上ってきておることから、これに対しての基本的な方針の準備に入ること、また地域防災計画の改定に向けての取り組みと、ラジオ放送の難聴地域解消に向けての方針と運動の展開、その進捗状況などについて具体的に申し上げた。 また、地域おこし協力隊による、水戸市での「東成瀬村食堂」の開設とそこでの「東成瀬村定食」の紹介、これを先鞭にした「東成瀬」という冠を付けた、物産、農産物の販売と宣伝に力を入れていきたい旨を申し上げた。 このほか、農業対策、TPP問題、減反政策などにも触れさせていただいた。 12月1日の民生児童委員の委嘱、消防団幹部の人事などについても触れての冒頭のあいさつとさせていただいた。 会期は12月13日までの5日間で、11日には一般質問がありその準備に忙しい。 このたびの議会では来年から始まる、これまで3、6、9、12月の4回開催されていた定例議会の会期を1回にすることの通年議会関係議案が提案されることになっている。 これは、議会改革の一環であるものと理解しているし、議会の意向を尊重したいとする考え方であります。 今朝の風景です。 赤が見事です。  

交通安全住民の集い

image image 交通安全協会東成瀬支部主催の「第9回交通安全住民の集い」が交流施設「ゆるるん」でほぼ満席の参加者で盛大に開催された。 親会である増田地区の会長も来賓として出席されていたが、その参加者の多さにびっくりしておられた。 年々集いの内容も充実し、10時30分から始まり、昼食も会費制で、全員が楽しく昼食を取りながら、午後からの県警の寸劇、村の芸文協の協力で歌や踊り、など午後3時過ぎまで盛り沢山のイベントとなった。 昨年は、飲酒運転ゼロ運動で堂々の一位となったが、今年は残念なことに、2件の検挙者がありほとんど最下位に転落という結果になりそうである。 しかも、そのうち、1件はお昼に酒を飲んだとかで、とんでもないことをしてくれたものです。 皆がこうした形で、講習会や安全運動に参加して、事故、違反をしないように頑張っているのにとても残念でならない。 今年も間もなく終わりです。 来年こそは、いや、これからもこうした、事故、違反のない村になるよう皆で注意しあい、いやなことであってもはっきりと注意するなり、酒を飲んだら運転をさせないよう厳しい姿勢でいきたいものです。